ウルバノヴィチ香苗の作品一覧
「ウルバノヴィチ香苗」の「まめで四角でやわらかで」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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少女・女性マンガ
Posted by ブクログ
下巻。
手習から始まる下巻目は、暮らしの幅が広がり知らない文化も楽しめる。
上巻の曝書も知らないことだったが、下巻もさまざまなことを知る。
まじないでは、良くない夢を見たときに「見し夢を獏の餌食となすからに心も晴れし曙の空」と三偏、早口で唱えるといいとか。
悪夢を翌日まで忘れられないときは、この歌を三枚書いて午前十時までに川へ流すこと。
湯屋〜お風呂やさんのこと。
観音祭〜各町から飾り盛り立てられた山車や神輿が出ていたようだ。
七輪に火鉢、これらは幼少の頃実家で使っていたことを思い出した。
あとがきに書かれていたが、江戸というのはどうも、時間もお金も「どれだけあるか」ではなく、「なににつかったか」が大事なよう。
数字で測れず目に見えないものの、愛しさとタフさよ。
確かに全体的に愛おしさを感じた。
言葉数が多いわけでもないのに表情で動きですべてを感じとれるというのが良い。
特に下巻の表紙の絵が良い。