【感想・ネタバレ】まめで四角でやわらかで (上)のレビュー

あらすじ

まめに働き、生真面目で、だけど心はやわらかで……

かつての東京を生きた人々のささやかだけど豊かな暮らしを、気鋭の作家がみずみずしい筆致で描く珠玉の連作短編集。

市井の生活を丁寧に写し取った愛すべき十五編に加え、
描き下ろしコラムとおまけ漫画も沢山収録!

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Umi

購入済み

癒される

人物も背景もすっきりとした線で描かれてて和む。
人々の暮らしや仕事の描かれ方がなんか良い。
休憩する時間にのんびり読むうちの1冊。

#ハッピー #ほのぼの #癒やされる

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2025年06月10日

Posted by ブクログ

江戸の長屋に暮らす人々の暮らしを通して日常生活や文化を描く。柔らかい絵柄やストーリーが良い。いろいろ知らないことや、普段考えたこともなかった暮らしぶりの細部も描かれていて、ハッとすることも多かった。

あとがきに出てくる調べ物の様子もわかりみが深い。

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2024年03月24日

Posted by ブクログ

江戸の町民の日常を切り取った連作シリーズ。
本当に事件も何もない日常の感じがとても良い。
考証とかもしっかりしてそうなとことか令和の杉浦日向子。(という評価はおそらく作者は言われすぎて食傷気味だろうな)

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2023年04月23日

Posted by ブクログ

江戸の生活と暮らしをほのぼのとした絵で描いたコミック。

飛脚が走るところから始まり、ところてん、お月見、火消し、煤払い、年初め、雪見酒、梅見、潮干狩り…などなど季節の移り変わりを感じながら、何気ない会話で日々を大切にしている様子がわかる。

みんな笑顔で楽しそうなのが良い。
諍いなどなく、癒される
ゆったりと時間が流れているのがわかる。


*江戸時代〜1603年から1868年まで、およそ265年続いた時代。
日本各地で、庶民の文化が花開いた。




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2024年05月25日

Posted by ブクログ

江戸時代の江戸のお話し。

長屋の煤払い、全員で大掃除しながら人のほつれを見つけたら
後で繕ってあげるよ。と
みんなで鯨汁を食べて、掃除が終わると連れ立って湯屋に向かう。
運命共同体。

火消しで火事の恐ろしさと火を止める人々。
江戸の運命共同体。

梅雨時に食べ物のあしが早い悩みと梅仕事。

ご隠居の奥様が、怠けるばかりが贅沢じゃないからね 出来ることも増やしたいのさ と。
うーん。しびれるわー。
背中をピンと伸ばしたご隠居さん素敵。

「まめで四角でやわらかで」この題名良いわぁ~。

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2023年10月07日

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