ウルバノヴィチ香苗の作品一覧
「ウルバノヴィチ香苗」の「まめで四角でやわらかで」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「ウルバノヴィチ香苗」の「まめで四角でやわらかで」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
下巻。
手習から始まる下巻目は、暮らしの幅が広がり知らない文化も楽しめる。
上巻の曝書も知らないことだったが、下巻もさまざまなことを知る。
まじないでは、良くない夢を見たときに「見し夢を獏の餌食となすからに心も晴れし曙の空」と三偏、早口で唱えるといいとか。
悪夢を翌日まで忘れられないときは、この歌を三枚書いて午前十時までに川へ流すこと。
湯屋〜お風呂やさんのこと。
観音祭〜各町から飾り盛り立てられた山車や神輿が出ていたようだ。
七輪に火鉢、これらは幼少の頃実家で使っていたことを思い出した。
あとがきに書かれていたが、江戸というのはどうも、時間もお金も「どれだけあるか」ではなく、「なに
Posted by ブクログ
フォローさせて頂いている方の本棚で見つけて、これは!と思って購入。
いいなあ、粋でいなせであたたかくて優しい世界。「まめで四角でやわらかで」という題名がぴったり。飢饉や疫病、改革、犯罪など色々なことはあれど、約260年も太平の世が続いたなんてすごいことだと思う。先日ついに明治生まれの人が日本にはいなくなってしまったけど、今、令和の時代に昭和を懐かしむように明治生まれの人は江戸時代を懐かしんでいたと思うとすごく身近だ―って思う。明治時代は約45年だから明治45年生まれでも江戸の時代はたった45年前のことだったと思うとすごいワクワクしてしまう。
江戸時代の小説が好きで、それに伴って江戸地図とか