ウルバノヴィチ香苗の作品一覧

「ウルバノヴィチ香苗」の新着作品・人気作品や、最新のユーザーレビューをお届けします!

ユーザーレビュー

  • まめで四角でやわらかで (下)
    貸本屋の本のメンテナンス方法がわかって驚いた。蒸す工程は和紙だからできることよね?江戸初期ごろの設定なのかな。
    黒繻子の襟とか、ちょっと飛び出している腰紐とか、当時の服飾なんかも興味深かった。江戸時代をもっと深めてみたくなってしまった。大阪ヴァージョンも読みたい。井原西鶴あたり。
  • まめで四角でやわらかで (下)
    フォローさせて頂いている方の本棚で見つけて、これは!と思って購入。

    いいなあ、粋でいなせであたたかくて優しい世界。「まめで四角でやわらかで」という題名がぴったり。飢饉や疫病、改革、犯罪など色々なことはあれど、約260年も太平の世が続いたなんてすごいことだと思う。先日ついに明治生まれの人が日本にはい...続きを読む
  • まめで四角でやわらかで (下)
    江戸の町民の日常を描いた連作シリーズの下巻。
    何気ない日常を丁寧に少しのユーモアを持って描く感じは上巻と変わらず。
    落語や杉浦日向子ら先人の仕事の影響かもしれないけれど、江戸の町民の暮らしってなんかのどかでありながら刹那的でユーモアを処世術にしている印象があって、この作品もそういう系統にあるなぁと。
  • まめで四角でやわらかで (上)
    江戸の長屋に暮らす人々の暮らしを通して日常生活や文化を描く。柔らかい絵柄やストーリーが良い。いろいろ知らないことや、普段考えたこともなかった暮らしぶりの細部も描かれていて、ハッとすることも多かった。

    あとがきに出てくる調べ物の様子もわかりみが深い。
  • まめで四角でやわらかで (上)
    江戸の町民の日常を切り取った連作シリーズ。
    本当に事件も何もない日常の感じがとても良い。
    考証とかもしっかりしてそうなとことか令和の杉浦日向子。(という評価はおそらく作者は言われすぎて食傷気味だろうな)

新規会員限定 70%OFFクーポンプレゼント!