藤沢涼生の作品一覧
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Posted by ブクログ
「脳が現状維持のためだけに使われ変化の可能性が排除されてしまう」
仕事がうまくいかないと悪いことばかり考えて負のスパイラルにハマります。
そのときこれ以上悪くならないように「まあいいか」って現状維持に走ってしまいます。
そうなると自分の居心地の良いコンフォートゾーンができてしまって
無意識に「このままでいる方が自分らしくて快適」と思ってしまうことになります。
それを変えるために「ビジネスに対する脳の使い方を根本的に転換する」ということを考えないといけないと書かれています。
「3つのものさし」を捨てる
①他人の視線
②社会の価値観
③仮想の自分
これ仕事してたらかなり難しいんですよ。
組織の中で上がっていこうと思ったら①②は絶対にブレないものさしになるので。
ただ僕みたいにファーストトラックから外れたらずらす意識を持った方が良いと思います。
①②に沿って生きると周回遅れは絶対に挽回できません。
でも少しだけ横道に逸れると蜘蛛の糸ほどか細い確かなルートがあります。
ここに乗れるかは自己実現のゴールの設定をするときに組織のゴールとうまく一致させる必要があります。
③はなかなか難しいんですよね。
自分の中で諦めきれないものがあります。
きっと自己実現のゴールが組織のゴールと一致してそこに全力全霊をかけるようになって初めて捨て去れるのかもしれません。
「ゴールをコンフォートゾーンにする」
なりたい自分をコンフォートゾーンにできるかが勝負ですね。
人はコンフォートゾーンに居続けたいという恒常性が働きます。
それをホメオスタシスと言うそうです。
ホメオスタシスを利用してセルフイメージに現実を近づけることを創造的無意識と言うそうです。
ゴールにいかにリアリティを持たせるかが大変なんですよね。
そのカギが臨場感やそうです。
ゴールから逆算した「現在あるべき自分」のイメージに臨場感を持たせるということやそうです。
こうやって次から次へとゴールを設定してコンフォートゾーンを繰り上げていければと思います。
「クロックサイクルを速める」
ひとつの情報をより速く処理することを極めていくということです。
僕は今どうやって本を早く読めるかに挑戦しています。
出来るだけ意味を落とさないように早く読むためにはフォトリーディングは難しいです。
ただ主旨を押さえながらフォトリーディングしてあとは早く読めば頭に入ってきます。
これは普通に早く読むよりスピードが上がりました。
速読ができるようになったら他の作業もクロックサイクルを上げていけるようになる気がします。
Posted by ブクログ
あらすじ
「一生懸命話しているのに『結局何が言いたいの?』と言われてしまう」「説明が長くて相手を退屈させてしまう」と悩む主人公が、説明のプロから伝わる技術を学び、職場の信頼を劇的に変えていくビジネスコミック。著者は、頭のいい説明とは難しい言葉を使うことではなく、「相手の頭の負担を最小限にして、一瞬で理解・納得させること」であると説く。「結論から15秒で話す」「事実と意見(感想)を明確に分ける」「相手が知りたいことだけを絞り込む」など、日常のあらゆる場面ですぐに使える具体的な型を提示。感情や経緯を一方的に語る悪癖を手放し、相手を迷わせず最短で動かすための実践的な説明ルールを、親しみやすいストーリーと図解で明快に解説する。
所感・深掘り
「説明のうまさとは知識の多さではなく、聞き手への徹底した配慮である」という本質を突きつけられ、日々のコミュニケーションにおける言葉の削ぎ落とし方を改めて深く省みさせられる一冊だった。
特に深く腑に落ちたのは、「相手が知りたい結論から先に話し、事実と意見を明確に切り分ける」という基本動作の徹底だ。人は自分が苦労したプロセスや感情を分かってほしくて、前置きや言い訳から順に話し始めてしまいがちになる。しかし、結論が見えない話を聞かされる側は、「要するにどういうことか」を推測し続けなければならず、膨大な認知的負荷を背負わされることになる。まず相手の求める結論を端的に差し出し、余計な主観を交えずに客観的な事実を並べること。それは単なる会話のテクニックを超えて、相手の貴重な時間を尊重する最大の誠意であり、利他の実践そのものだと痛感した。
また、相手の理解度や関心に合わせて「情報を思い切って絞り込む」という引き算の思考も、組織マネジメントや指導の現場にそのまま通底している。あれもこれもと一度に詰め込んでも、受け手は消化不良を起こして行動できなくなる。「今日、相手に何を判断・行動してほしいのか」という着地点を明確にし、そこに直結する情報だけを研ぎ澄まして伝えること。指導者自らがこの説明の型を徹底して実践することで、現場の迷いや行き違いを未然に防ぎ、チーム全体の動きを淀みなくスムーズにできるのだと確信させられた。
独りよがりの長話を捨て、結論から事実を簡潔に伝え、相手の理解の負担を徹底して減らすこと。
自分の意図が正確に伝わらずもどかしい思いをしている人はもちろん、日々の言葉選びを磨き直し、関わるすべての人と最小限のやり取りで最大の信頼関係を築きたいすべてのリーダーにとって、常に基本として立ち返るべき説明の教科書だ。
Posted by ブクログ
ナレッジ・マネジメントと、ナレッジ・ベースド・マネジメントという概念が分かれているということは大事だなと思った。なんのためにナレッジ=参照しやすい体系化された知識と組織経験を残すか。それはそこからイノベーションを起こしていくためである、と。
今のAI時代においては、AIに読ませやすい、ということが重視され、それは確かにそうなのだけれど、当然だがそれだけではだめ。
一方で、イメージしていたナレッジマネジメントとはちょっと違いもある。何を、「体系化され、整理され、アクセスしやすい、組織マネジメントとイノベーションのために有用な情報」として選び、どのように保存し、活用するか。そこはもう少しHowの部分を他の本など参照して考えたいなと思う。
ナレッジマネジメント=モノとしてのナレッジ、ナレッジベースドマネジメント=コトとしてのナレッジ、前者は後者の土台、みたいに感じていたけど、どちらかというと、「前者は後者に内包される」のだな。
そして、モノとしてのナレッジマネジメントを一定程度やってからじゃないと、ナレッジベースドマネジメントができない、という考え方は危ういというか、頭でっかちになるリスクがある。