藤沢涼生のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「脳が現状維持のためだけに使われ変化の可能性が排除されてしまう」
仕事がうまくいかないと悪いことばかり考えて負のスパイラルにハマります。
そのときこれ以上悪くならないように「まあいいか」って現状維持に走ってしまいます。
そうなると自分の居心地の良いコンフォートゾーンができてしまって
無意識に「このままでいる方が自分らしくて快適」と思ってしまうことになります。
それを変えるために「ビジネスに対する脳の使い方を根本的に転換する」ということを考えないといけないと書かれています。
「3つのものさし」を捨てる
①他人の視線
②社会の価値観
③仮想の自分
これ仕事してたらかなり難しいんですよ。
組織の中 -
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Posted by ブクログ
説明上手になるための良本。
○事実+意見が説得力の基本
①客観情報(出来事)を説明する
②客観情報に基づいて、自分の主観(解釈)を説明する
・出来事+解釈の説明で相手の反応は飛躍的に良くなる
・あくまでも①は事実を伝える。ここで自分の会社や自分優位になりそうな内容を混ぜると、頭の良い人には伝わらなくなる
・説明とは、事実を通して別のメッセージを伝えること
○結論で始まり結論でおわる
・結論を1つに絞り先に伝えて、事実+意見→結論
・結論が1つに絞れないのであれば先に数を伝える「大事なことが3つあります」
・相手に動いてほしいポイントは何かを明確にする
○会話の基本
・聞き手が聴きやすい順 -
Posted by ブクログ
この本は、漫画と解説でビジネスコミュニケーションの核心をわかりやすく解説しています。
特に印象的だったのは、人に信頼されることの重要性と、そのための具体的な方法です。相手を知り、見て、気配りすることで「相手を好きになる」姿勢が、人間関係を深め、仕事を円滑に進める鍵だと再認識しました。チームメンバーの予定把握など、すぐに実践できるヒントも満載です。
また、明瞭に話し、ポジティブな言葉を選ぶことの重要性も強調されています。「でも」「しかし」といった逆説を避け、順接で話すことで、より信頼されるコミュニケーションが築けるでしょう。
ビジネスで人との関係性を深め、効果的なコミュニケーションを目指し -
Posted by ブクログ
ネタバレ1時間程度ですぐに読めました。
マンガ版は重要なポイントがストーリーと共に覚えられるので、知識が定着しやすく、おすすめです。
頭のいい説明の王道は、相手を先に好きになれ。
・相手が概念をイメージできる大きな情報から伝えてる。その後に具体的な数字などの小さな情報を伝える。
・相手との歩調を合わせるために、伝えたい大切なメッセージの前に、ここまでよろしいでしょうか?と一呼吸取る。
・頭のいい説明の基本形は、出来事+主観。
客観的な出来事だけを伝えても、人や時代によって捉え方が変わるので、伝えたいメッセージを正確に表現する。
・結局何が言いたいのか分からないと言われるのは、結論を「お願い」の形ま