作品一覧

  • 色の物語 ゴールド

    色の物語 ゴールド

    ビジネス・実用

    4.0
    1巻3,630円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【本電子書籍は固定レイアウトのため7インチ以上の端末での利用を推奨しております。文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。ご購入前に、無料サンプルにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください】 私たちを魅了する、崇高で俗物的、不滅の存在 ◆金が体現するのは善か悪か 古来より金は神聖さと慈悲の輝きを放つ神々の色であると同時に、世俗にまみれた富の象徴でした。不滅の存在である金に、私たちは魅了され続けています。 ◆金で描かれたさまざまな作品 金色を使ってある作家は悪徳を、ある作家は美徳の栄光を描き、さらには究極の愛も描かれました。本書ではツタンカーメンのマスクから、クリムト、ルーベンス、ホイッスラー、北斎、ウォーホルなどによる金色を用いた作品を堪能できます。 ◆構成(抜粋) ゴールドと人類/ゴールドの世界地図/ゴールドのさまざまなニュアンス/ゴールドの表現に用いられる色/ツタンカーメンの黄金のマスク/ダナエと黄金の雨(ティツィアーノ)/サルダナパールの死(ウジェーヌ・ドラクロワ)/仏陀(オディロン・ルドン)/接吻(グスタフ・クリムト)/モノゴールド、黄金時代(MG48)(イヴ・クライン)/The Golden Calf(ダミアン・ハースト)/侯爵夫人マリア・セッラ・パラヴィチーノの肖像(ピーテル・パウル・ルーベンス)/富の寓意(シモン・ヴーエ)/鳳凰図屏風(葛飾北斎)/黒と金色のノクターン―落下する花火(ジェームズ・アボット・マクニール・ホイッスラー)/出現(ギュスターヴ・モロー)/パラス・アテナ(グスタフ・クリムト)/黄金のマリリン・モンロー(アンディ・ウォーホル)/マイケル・ジャクソンとバブルス(ジェフ・クーンズ)ほか ◆「色の物語」シリーズ その色はどこから来て、どこへ向かうのか。古今東西文明のなかで、さまざまな意図で使われてきた「色」の歴史とストーリー、影響力を、名だたるアート作品の美しいビジュアルでたどる。「青」「ピンク」「黒」「赤」好評発売中。 【著者について】 ヘイリー・エドワーズ=デュジャルダン 美術史・モード史研究家。エコール・デュ・ルーヴル、ロンドン・カレッジ・オブ・ファッション卒業。キュレーター、フリーランスのライターとして、ヴィクトリア・アンド・アルヴァート美術館の調査事業や展覧会に協力するほか、個人コレクター向けのコンサルタントとしても活躍する。ギ・ラロッシュのメゾンのアーカイブ部門の設立を手がけた。パリでモード史、ファッション理論の教鞭をとる。 【翻訳者について】 丸山有美 Ami MARUYAMA フランス語翻訳者・編集者。フランスで日本語講師を経験後、日本で芸術家秘書、シナリオライターや日仏2か国語podcastの制作・出演などを経て、2008年から2016年までフランス語学習とフランス語圏文化に関する唯一の月刊誌「ふらんす」(白水社)の編集長。2016年よりフリーランス。ローカライズやブランディングまで含めた各種フランス語文書の翻訳、インタビュー、イベント企画、イラスト制作などを行う。 ※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。
  • 色の物語 赤

    色の物語 赤

    ビジネス・実用

    4.0
    1巻3,300円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【本電子書籍は固定レイアウトのため7インチ以上の端末での利用を推奨しております。文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。ご購入前に、無料サンプルにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください】 特別な色「赤」の名作を堪能できる ◆文化と伝統に深く結びついてきた色 火と血の色である赤は、人間が最初に名前をつけた色と言われています。洞窟壁画に始まり、生命の輝きから死の哀悼まで、赤は人間のあらゆる感情を宿す特別な色です。古今東西のアーティストたちは赤に魅せられ、興味深い赤の使い方をしています。 ◆あらゆる原型となる色 赤はさまざまな宗教において善と悪を象徴し、両義性をもちます。そして王の特権を表した色は、革命を象徴する色にもなっていきました。本書では古代の壁画にはじまり、マティスやゴーギャン、モンドリアンやロスコらが描いたさまざまな赤を用いた作品を堪能できます。 ◆構成(抜粋) アートのなかの赤/赤の世界地図/赤のヴァリエーション/赤いターバンの男(ヤン・ファン・エイク)/赤い服を着た女性の肖像(アーニョロ・ブロンズィーノ)/妻に嘲笑されるヨブ(ジョルジュ・ド・ラ・トゥール)/アレアレア(ポール・ゴーギャン)/赤いアトリエ(アンリ・マティス)/恋人たち(エゴン・シーレ)/赤のコンポジションB (No.II)(ピエト・モンドリアン)/Untitled(マーク・ロスコ)/Red Dots(草間彌生)/肉屋(アンニーバレ・カラッチ)/マリー・ド・エレディアの肖像(エミール・レヴィ)/朱色のフォルム(フランティセック・クプカ)/The Hull(ハイマン・ブルーム)/夏の真昼(マルク・シャガール)ほか ◆「色の物語」シリーズ その色はどこから来て、どこへ向かうのか。古今東西文明のなかで、さまざまな意図で使われてきた「色」の歴史とストーリー、影響力を、名だたるアート作品の美しいビジュアルでたどる。「青」「ピンク」「黒」好評発売中。続編「ゴールド」刊行予定。 【著者について】 ヘイリー・エドワーズ=デュジャルダン 美術史・モード史研究家。エコール・デュ・ルーヴル、ロンドン・カレッジ・オブ・ファッション卒業。キュレーター、フリーランスのライターとして、ヴィクトリア・アンド・アルヴァート美術館の調査事業や展覧会に協力するほか、個人コレクター向けのコンサルタントとしても活躍する。ギ・ラロッシュのメゾンのアーカイブ部門の設立を手がけた。パリでモード史、ファッション理論の教鞭をとる 【翻訳者について】 丸山有美 Ami MARUYAMA フランス語翻訳者・編集者。フランスで日本語講師を経験後、日本で芸術家秘書、シナリオライターや日仏2か国語podcastの制作・出演などを経て、2008年から2016年までフランス語学習とフランス語圏文化に関する唯一の月刊誌「ふらんす」(白水社)の編集長。2016年よりフリーランス。ローカライズやブランディングまで含めた各種フランス語文書の翻訳、インタビュー、イベント企画、イラスト制作などを行う。 ※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。
  • 色の物語 黒

    色の物語 黒

    ビジネス・実用

    4.0
    1巻3,300円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【本電子書籍は固定レイアウトのため7インチ以上の端末での利用を推奨しております。文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。ご購入前に、無料サンプルにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください】 時代を超越し、私たちを引き付ける色 ◆黒とは「色」ではない? 夜の闇を連想させ、神秘性と不穏さを合わせもつ色。黒は光の波長を吸収するため、物理学の観点からは「色の欠如」とされます。有史以来人類とともにあった黒は、複雑で矛盾した存在です。宗教改革による禁欲主義がこの色を権威やファッションの象徴にし、さらに作家たちは神聖さと官能性、暴力性と安らぎ、無限と虚無、人間のもつあらゆる欲望や感情を黒を使って描いていきました。 ◆普遍的で感情に働きかける 本書では、レンブラント、ホイッスラーらが描いた黒衣の女性から、ピカソのゲルニカ、ポロックやマン・レイ、キース・ヘリングらの現代アート、さらに中国の山水画や古代メキシコの仮面など、さまざまな黒を用いた作品を収録。普遍的で感情に働きかける黒と秀逸なアート作品との関係を、気鋭のフランス人美術史研究家が解説します。 ◆構成(抜粋) アートの中の黒/黒の世界地図/黒の科学/完璧な黒を求めて/ナルキッソス(カラヴァッジオ)/女性の肖像(レンブラント)/マドリード、1808年5月3日(ゴヤ)/画家の母の肖像(ホイッスラー)/すみれの花束をつけたベルト・モリゾ(マネ)/ゲルニカ(ピカソ)/Number 26 A, Black and White(ポロック)/青い目の女(モディリアーニ)/黒と白(マン・レイ)/Detail Drawing(キース・ヘリング)ほか ◆「色の物語」シリーズ その色はどこから来て、どこへ向かうのか。古今東西文明のなかで、さまざまな意図で使われてきた「色」の歴史とストーリー、影響力を、名だたるアート作品の美しいビジュアルでたどる。「青」「ピンク」好評発売中。続編「赤」「ゴールド」刊行予定。 【著者について】 ヘイリー・エドワーズ=デュジャルダン 美術史・モード史研究家。エコール・デュ・ルーヴル、ロンドン・カレッジ・オブ・ファッション卒業。キュレーター、フリーランスのライターとして、ヴィクトリア・アンド・アルヴァート美術館の調査事業や展覧会に協力するほか、個人コレクター向けのコンサルタントとしても活躍する。ギ・ラロッシュのメゾンのアーカイブ部門の設立を手がけた。パリでモード史、ファッション理論の教鞭をとる 【翻訳者について】 丸山有美 Ami MARUYAMA フランス語翻訳者・編集者。フランスで日本語講師を経験後、日本で芸術家秘書、シナリオライターや日仏2か国語podcastの制作・出演などを経て、2008年から2016年までフランス語学習とフランス語圏文化に関する唯一の月刊誌「ふらんす」(白水社)の編集長。2016年よりフリーランス。ローカライズやブランディングまで含めた各種フランス語文書の翻訳、インタビュー、イベント企画、イラスト制作などを行なう。 ※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。
  • 色の物語 青

    色の物語 青

    ビジネス・実用

    3.8
    1巻3,300円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【本電子書籍は固定レイアウトのため7インチ以上の端末での利用を推奨しております。文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。ご購入前に、無料サンプルにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください】 青について深く知りたい人に。青の歴史をたどる旅 ◆巨匠たちが好んだ青の秘密 葛飾北斎の好んだ青の秘密。ゴッホが神の色とあがめたコバルトブルー。ピカソによる美しくも陰鬱な青。モネの青い睡蓮は、多くの作家に影響を与えました。 美術史において、青という色の影響力は計り知れません。本書では、青を用いた著名な美術作品のビジュアルを多数掲載、青色と美術作品の切っても切れない関係を、気鋭のフランス人美術史研究家が解説します。 ◆青の成り立ちと歴史を知る ラピスラズリのような鉱石、インディゴやパステルといった植物による青など、さまざまな青色の由来について紹介。 主要な青色色素のルーツを世界地図上で俯瞰できるほか、天然色素や合成色素からどのように絵の具として使える色になっていったのかまで、図解でわかりやすく紹介しています。 ◆構成(抜粋) アートの中の青/青の世界地図/青のバリエーション/アメンホテプ3世のスフィンクス/手紙を読む青衣の女(フェルメール)/神奈川沖浪裏(葛飾北斎)/星月夜(ゴッホ)/大水浴図(セザンヌ)/自画像(ピカソ)/青い睡蓮(モネ)/青い裸婦 III(マティス)/とても大きな水しぶき(ホックニー)/空の青(カンディンスキー)ほか ◆「色の物語」シリーズ その色はどこから来て、どこへ向かうのか。古今東西文明のなかで、さまざまな意図で使われてきた「色」の歴史とストーリー、影響力を、名だたるアート作品の美しいビジュアルでたどる。地図や図解、年表等のグラフィックも豊富に盛り込み、多彩な角度からの解説が特徴。本書はその第一弾。続編として「ピンク」「黒」「赤」「ゴールド」刊行予定。 【著者について】 ヘイリー・エドワーズ=デュジャルダン 美術史・モード史研究家。エコール・デュ・ルーヴル、ロンドン・カレッジ・オブ・ファッション卒業。キュレーター、フリーランスのライターとして、ヴィクトリア・アンド・アルヴァート美術館の調査事業や展覧会に協力するほか、個人コレクター向けのコンサルタントとしても活躍する。ギ・ラロッシュのメゾンのアーカイブ部門の設立を手がけた。パリでモード史、ファッション理論の教鞭をとる。 【翻訳者について】 丸山有美 Ami MARUYAMA フランス語翻訳者・編集者。フランスで日本語講師を経験後、日本で芸術家秘書、シナリオライターや日仏2か国語podcastの制作・出演などを経て、2008年から2016年までフランス語学習とフランス語圏文化に関する唯一の月刊誌「ふらんす」(白水社)の編集長。2016年よりフリーランス。ローカライズやブランディングまで含めた各種フランス語文書の翻訳、インタビュー、イベント企画、イラスト制作などを行なう。 ※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。
  • 色の物語 ピンク

    色の物語 ピンク

    ビジネス・実用

    3.5
    1巻3,300円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【本電子書籍は固定レイアウトのため7インチ以上の端末での利用を推奨しております。文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。ご購入前に、無料サンプルにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください】 なぜこの色に魅了されるのか? アートにおける“薔薇色”の物語 ◆華やかさの裏側にあるものとは 好評既刊「色の物語」シリーズ、第二弾。仏語で「ROSE」はピンク色・薔薇色を指します。小さな女の子の色というステレオタイプで扱われてきたこの色は、過去には権力者の色だった時代もありました。皇帝ヘリオガバルスによる凶悪な薔薇の逸話を知っていますか? ◆美の理想から、誘惑の色へ ボッティチェッリによる美の理想・ヴィーナスや、ロココの時代に多数描かれた官能的な肉体。モネやピカソといった巨匠はこの色をどのように使ったのでしょうか。現代では、モードやポップカルチャーと結びつき、力強い存在感を放ちます。本書ではピンク色に彩られた著名な美術作品のビジュアルを多数掲載。色と美術作品の知られざる関係を、気鋭のフランス人美術史研究家が解説します。 ◆構成(抜粋) アートにおけるピンク/ピンクの世界地図/ピンクのヴァリエーション/ヴィーナスの誕生(ボッティチェッリ)/櫛(喜多川歌麿)/ラヴァクールのセーヌ川に沈む夕陽、冬の効果(モネ)/タヒチの女たち(ゴーギャン)/アヴィニョンの娘たち(ピカソ)/An Homage to Monopink 1960 A (村上隆)/ピンクのコートを着たグールゴー男爵夫人の肖像(ローランサン)/ピンクの貝から(オキーフ)ほか 【「色の物語」シリーズ】 その色はどこから来て、どこへ向かうのか。古今東西文明のなかで、さまざまな意図で使われてきた「色」の歴史とストーリー、影響力を、名だたるアート作品の美しいビジュアルでたどる。地図や図解、年表等のグラフィックも豊富に盛り込み、多彩な角度からの解説が特徴。第一弾「青」好評発売中。続編「黒」「赤」「ゴールド」刊行予定。 【著者】 ヘイリー・エドワーズ=デュジャルダン 美術史・モード史研究家。エコール・デュ・ルーヴル、ロンドン・カレッジ・オブ・ファッション卒業。キュレーター、フリーランスのライターとして、ヴィクトリア・アンド・アルヴァート美術館の調査事業や展覧会に協力するほか、個人コレクター向けのコンサルタントとしても活躍する。ギ・ラロッシュのメゾンのアーカイブ部門の設立を手がけた。パリでモード史、ファッション理論の教鞭をとる。 【翻訳者】 丸山有美 Ami MARUYAMA フランス語翻訳者・編集者。フランスで日本語講師を経験後、日本で芸術家秘書、シナリオライターや日仏2か国語podcastの制作・出演などを経て、2008年から2016年までフランス語学習とフランス語圏文化に関する唯一の月刊誌「ふらんす」(白水社)の編集長。2016年よりフリーランス。ローカライズやブランディングまで含めた各種フランス語文書の翻訳、インタビュー、イベント企画、イラスト制作などを行なう。 ※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。

ユーザーレビュー

  • 色の物語 青

    Posted by ブクログ

    美術館で作品を眺めながら、博物館で展示物を眺めるような、ワクワクとした気持ちになりました。もちろん青色が好きな人にもオススメ

    0
    2026年06月27日
  • 色の物語 黒

    Posted by ブクログ

    21世紀になっても、黒の塗料の開発は進められ、2019年、99.995%の光吸収率の黒の開発がされている。表面の凹凸が分からないというので、軍事兵器にも使われているとか。まじか。
    ニュートンはプリズムの観察から、色は光、闇である黒は色でないとし、アリストテレスの黒を色とする考えを一蹴した。ゲーテはそれに反対して、色は光を暗くし、闇を照らすとしたが、今の理論では間違いであった。
    ギリシャやローマでは意外と黒は使われているが、中世では好まれなかった。暗闇を連想させたから。ルネサンス以降は、黒の価値が見直されてくる。黒によって表現の幅が広がるのである。ウェイデン「善良公フィリップの肖像」、レンブラント「女性の肖像」、ゴヤ「マドリード、1808年5月3日」など効果抜群だな。さらにホイッスラー「灰色と黒のアレジメント第1番:画家の母の肖像」、マネ「すみれの花束をつけたベルト・モリゾ」、サージェント「マダムXの肖像」など黒でなければならない作品だ。スーラ「クールブヴォワ:月影の工場」はキャンバスの凹凸を生かし、コンテによって、黒で光を表した。マレーヴィチ、スーラージュ、カプーア、カルダー、ビュフェ、セラたちの現代組も凄いよな。
    ちょいと豆知識。フレスコ画の漆喰だが、水分が蒸発すると、石灰に含まれる水酸化カリウムが表面に浮き上がり、空気中の二酸化炭素と接触して炭酸カルシウムに変化。これが顔料を下地に固着させる。顔料とバインダー(固着剤)からつくられる絵の具と違い、フレスコ画は顔料のみで描かれる。

    0
    2026年06月07日
  • 色の物語 ゴールド

    Posted by ブクログ

    私にとってこのシリーズを読むことは、高級チョコを愛でることに似ている。
    各テーマに沿った選りすぐりの作品が世界中から集められ、まるで一つの箱に収められているよう。一粒一粒が珠玉で、我々の目を楽しませてくれる。
    青・ピンク・黒・赤、そして今回遂に「ゴールド」まで辿り着いてしまった…!

    ゴールドといえば、私はまず「金の茶室」といった権力の誇示を連想する。
    昔からゴールドは神の色と相場が決まっていて、神殿といった宗教施設に多用されてきた。また、世界中の権力者たちはそうした神聖な色にあやかろうとするかのごとく、自身の周りをゴールドで固めてきた。
    最初に登場する「ツタンカーメンの黄金のマスク」(P 16)が、良い例かもしれない。

    本当にいつ見ても滑らかな黄金!これぞ永遠の輝き・美しさ…!「2枚の金板を重ね、槌で打ち出して作られ」ても、こんなに滑らかになる?
    悲劇の少年王を思って丁寧に設計されたんだなーと、一人歴史ロマンに浸っていると、「別の人物のために作られていた説」が本文の隣で浮上していた…。
    歴史ロマンやなくて、歴史ミステリーやん。

    権力でいえば、「侯爵夫人マリア・セッラ・パラヴィチーノの肖像」(P 72)も抜きん出ていた。ただ本作は威圧感というより、圧巻なんだけど妙なとっつきやすさを感じたんだな。
    1606年に描かれたイタリア貴族の肖像画で、女性自身ではなく、正真正銘彼女の身分を描いている。しかし、ゴールドの装飾が施されたドレスを纏っていながら、表情は柔和で、畏まった様子が見られない。
    何だかゴールドを上手く手懐けているみたいで、「やっぱ一流は違うなー」と、自動的に感心していたのだった。

    「金は、わたしたちの失敗であり希望であり、現実であり、恐ろしい幻想なのです」(P 8)

    日本からは「黒樂茶碗」(P 80)と「鳳凰図屏風」(P 82)が「出展」されている。
    本書の著者はフランス人だが、日本人以上に、茶器の価値を理解しておいでだと思う。ざっくり言うと、黒地に金の富士山が浮かび上がった見栄えなのだが、それを「何事にも動じない静かな心」と的確に表している。
    前述の権力とは違えど、ゴールドはここでも揺るぎない存在だった…!

    「鳳凰図屏風」は北斎作らしいが、初見だ。それもそのはず、現在はボストン美術館蔵との事…!(「黒樂茶碗」は大英博物館蔵)
    ゴールドを背景に極彩色の鳳凰が屏風の中を舞うという、何ともダイナミックな演出。良いものはすぐ買い取られちゃうんだな…正直、もっと多くの日本人に知ってほしい作品である。

    P 56の”The Golden Calf”が未だに頭からこびりついて離れない。ダミアン・ハーストの作品で、何とゴールドで縁取られたショーケースに本物の子牛がホルマリン漬けにされている。
    2ヶ月前に読んだ内澤旬子氏の『世界屠畜紀行』を思い出す。かつて生きていた動物を作品にする行為って、食べるのと同じくらい考えさせられないか…?

    何とも刺激的で、矛盾した味わいを持つ「チョコたち」だった。
    神の色ねー…栄光をもたらしたり溺れさせたり、我々を弄ぶ罪な色の間違いなんじゃないか?

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    2025年06月11日
  • 色の物語 青

    Posted by ブクログ

    絵画での青の顔料を取り上げ、その変遷と青を顕著に使った絵画、美術品を様々に紹介している。
    青の植物由来の天然色素は、木藍、パステル(ウォード)、鉱物由来の天然色素は、ラビスラズリ、アズライト、合成色素は、エジプシャンブルー(エジプト)、ウルトラマリンブルー(フランス)、コバルトブルー(フランス)、インディゴブルー(ドイツ)、プルシアンブルー(ドイツ)。
    古代エジプトで既に合成色素のエジプシャンブルーが作られていたのには驚いた。スフィンクスの置物が鮮やかな青なのである。ジョットが高価なラビシラズリを使うことができずに、アズライトを使っていたとか。おいおい、教会は資金を出してやらなかったの?葛飾北斎がドイツで1706年に開発されたプルシアンブルーを、あの神奈川沖浪裏に使っていたそうな。ほうほう。オランダから輸入したやつなんだろうな。
    様々な絵画が紹介されているが、青という色彩が持っている清冽さや神秘性、静謐さなどが徐実に現れていて感心する。フリードリヒ、ホイッスラー、ルドン、スタールなどにとってはかけがえのない色だろう。ホックニーやホッパーの絵の青は、なんだろう、虚無の厳しさ、圧力などを示していて、強烈だ。

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    2025年05月04日
  • 色の物語 赤

    Posted by ブクログ

    原色オブ原色!赤は特にお気に入りで、今履いているルームソックスも赤だ。

    本書曰く、赤は人間の視覚が最初に捉えることのできる色調で、人類が最初に命名した色でもあるとの事。そんな由緒正しきお色だからか、ある時は権威、またある時は不道徳の象徴だったりと、実に様々な意味合いを赤は含んでいる。
    本書で取り上げられている作品群の雰囲気も、今までのシリーズと比べると、アップダウンが激しかった。元は同じ赤なのに、ここまで印象が違うもんなの!?的な。

    副題の「ポンペイからロスコまで」。
    ポンペイの街を襲った悲劇には心が痛むが、火山灰が残してくれた遺産はミラクルと断言して良い。建物や彫刻は原型を留めているし、『秘儀荘』(P 20)のような壁画も、当時のカラーのままで残っている。
    …と言いたいところだが、実はこの『秘儀荘』で使われている背景の赤は、元々は黄土色だったという説があるらしい。何でも、火山ガスと画に使用された鉛と水銀が反応し、赤へと変色したのかも?…って。
    鉛と水銀を使用していた絵師さん?たちの健康状態を心配しつつ、むしろ変色後で良かった!と感嘆した。

    「色と形の関係のようなことには興味がありません。わたしが関心を持っているのは、人間の基本的な感情、悲劇、陶酔、破滅を表現することだけです…」(マーク・ロスコ、P 52)

    マーク・ロスコって画家の名前は初耳だったけど、『Untitled』(P 52、1961年)の赤は、視界がじんわりと温かくなった。
    いわゆる抽象画で、朱色がかった赤が二段に分かれてキャンバスいっぱいに塗られているだけ。なのに本書の中では好きな作品の部類に入っている。
    今までのくっきりとした赤を見慣れていたせいで、このトマトスープのような優しい赤に惹かれているのかも。

    権威的なものでいうと、中国の鼻煙壺(びえんこ、P 74)が強く印象に残った。
    上流階級が嗅ぎタバコを嗜む際に用いる壺で、フタについた小さなヘラでタバコをすくい、親指の爪の上に乗せて吸い込むという。
    とにかく、ビジュアルがおどろおどろしい。ほぼ全面赤の漆器で、その光沢は高級感よりも毒々しさを引き出している。一体、お貴族様たちはどんな顔して吸っていたのか…どうしても平穏な光景が浮かんでこない汗

    日本人枠では、草間彌生と塩田千春が選ばれていた。
    草間彌生(P 56)の”Red Dots”(2011年)は、彼女の代名詞とも言える水玉模様が、これまたキャンバスいっぱいに散りばめられている。集合体恐怖症だが、勇気を振りしぼり目を凝らしてみると、水玉同士がくっついていたりなど色々と発見があった。
    塩田千春(P 104)は、現在ベルリンを拠点に活動されていて、ご出身は岸和田とのこと。
    無数の赤い糸がボートに絡み付いていて、私にはたぎる血のように思えた。(だんじり祭りの時のような笑) ボート単体では無機質だけど、そこに糸が加わることで、ボートが生きているような錯覚すら覚える…。


    それにしても、原色オブ原色の作品なんて、この世にごまんとある。他のシリーズもさることながら、その中から一体どうやって作品をセレクトしたのだろう?
    インタビューできるんだったら、真っ先に聞きたい!

    0
    2025年03月31日

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