作品一覧

  • 真夜中の陽だまり ルポ・夜間保育園
    4.3
    1巻1,324円 (税込)
    夜、親のいない子どもたちの多くは、待機児童にさえなれない型破りな保育を続ける夜間保育園に密着ルポ。 博多の繁華街・中州の程近くに、その保育園はあった。 モダンな建築、モンテッソーリ教育や地元産の食材をつかったこだわりの給食など、意識の高い保護者をひきつける要素を備える一方で、飲食業や風俗など夜に働く親たちを積極的に支える夜間保育園という貌もあった。 親が休日の日にも子どもを預かる/深夜働くために朝登園できない親子を自宅まで迎えに行く/週末には理事長が自宅で子どもを預かる……その型破りな保育に、2年間にわたり密着取材。同時に、夜間保育園がなかなか増えない理由、ベビーホテルの抱える問題などにも切り込んだ。夜に働く親たち、夜に親のいない子どもたちを支えたい――そんな人々を思いを活写したルポルタージュ。 (目次) 序章 1章 中洲の夜間保育園 2章 真夜中の親子 3章 ベビーホテル 4章 見えない子どもたち 5章 防波堤 6章 陽だまり 著者プロフィール 三宅玲子(みやけ・れいこ) 1967年熊本生まれ。ノンフィクションライター。 オンラインメディアや週刊誌で「ひとと世の中」を取材。 2009年より5年ほど北京へ。 2011年より日本人と中国人のゆるやかなプラットフォーム Billion Beats を運営。
  • 本屋のない人生なんて
    4.0
    出版不況と言われて久しいものの、「本」という形態のメディアは決して不要となったわけではない。しかし、ネット書店で本を取り寄せる習慣は私たちの生活に定着し、本を「買う」場所は激変した。商店街のちいさな書店はもはや当たり前の風景ではなくなっている。しかし、それでも新しい「本屋」を開く店主たちがいる。いま、なぜ本屋なのか――。北海道から九州まで。全国の気骨ある書店を訪ね歩いたノンフィクション。

ユーザーレビュー

  • 本屋のない人生なんて

    Posted by ブクログ

    この本は読み終わるのにものすごく時間がかかった
    紹介されている書店をGoogleマップで探し
    初めて知る書籍を調べ
    わからないことばや人物を検索して
    さらに出てくる興味惹かれる事柄をまた調べる
    もう全然すすまない
    定有堂書店の章は特に時間かかった
    奈良さんの言葉や、
    ほかの方が奈良さんについて語る言葉に考えを巡らせ
    定有堂書店が閉店していることに落胆し
    「音信不通」をネット上で読みふけり
    うれしくなり心揺さぶられ
    新たな出会いにつながる
    本っていいなぁ
    本屋になりたいなぁ
    そう思っている

    0
    2025年12月24日
  • 本屋のない人生なんて

    Posted by ブクログ

    本屋への取材を通して見える、店主の思い、地域の本屋の有り難さ。
    私にとって本屋は、子どもの頃は宝箱の中に入ったような夢のような空間。たくさんの物語や知識の詰まった箱。大人になった今も、そのワクワク感は消えないけれど、唯一残念なのは、金銭的なことを現実的に考えてしまう点。ほしいな、高いな、を繰り返す。そして悲しい気持ちになって帰る。
    毎月いくら、と決めたらいいのかな。そしたら子どもの頃にお小遣いを握りしめて本屋に通ったあの日のように、ワクワクして本を選べるのだろうか。

    0
    2025年11月05日
  • 本屋のない人生なんて

    Posted by ブクログ

    何気なく手に取った本だったが、個人で書店を経営している方の生き方に尊敬の念を持った。
    そして同じ志を持った人々はどこかで繋がるのだなと感じた。
    今回は借りたものを拝読したが、手元に置いておきたいと感じる本だった。

    0
    2024年08月02日
  • 真夜中の陽だまり ルポ・夜間保育園

    Posted by ブクログ

    博多の夜間保育園「どろんこ保育園」への取材を綴る本書。
    前半は夜間保育園に預ける親や保育士について書かれており、ただ、大変さが分かるぐらいでしたが、後半の日本の保育の辿ってきた道のりは、壮絶で過酷であり、今もまだまだ発展途上であることが痛感させられました

    0
    2020年08月09日
  • 真夜中の陽だまり ルポ・夜間保育園

    Posted by ブクログ

    本当にサポートが必要な人は福祉の網の目からこぼれ落ちている。子ども達、そして親達をも型破りな取り組みで支える規格外の保育園のルポ。

    子どもが亡くなる事件に胸がつまる思いをしている人に、育児が辛いという感情がよぎったことがある人に。
    本に登場する人達は、子どもも大人も言葉にできない気持ちを抱えている。それを丁寧に取材を重ね、汲み取って世に送り出してくださった三宅さんを心から尊敬します。

    この本が広く読まれますように。

    「しっかりしてなくてもいいんですよ。ダメなおかあさんでいいんです」

    0
    2020年07月27日

新規会員限定 70%OFFクーポンプレゼント!