作品一覧

  • 昭和プロレス 禁断の闘い 「アントニオ猪木 対 ストロング小林」が火をつけた日本人対決
    4.6
    「力道山×木村」の惨劇。禁忌と化す日本人対決。封印を破った「猪木×小林」に迫り、「藤波×長州」他、不穏で熾烈な闘いを描く。関係者多数に取材した未踏のプロレス・ノンフィクション!
  • テレビはプロレスから始まった 全日本プロレス中継を作ったテレビマンたち
    5.0
    あの頃、「テレビじゃなければ見られないプロレス」があった 力道山の姿を一目見ようと街頭テレビに群集が押し寄せた黎明期、日本プロレスの熱狂、全日本プロレス旗揚げの真実、プロレス実況の飛躍、バラエティとプロレス、あの頃の「裏方」たちの狂騒。 名プロデューサー原章を筆頭に、徳光和夫や福澤朗ら時代を彩った名実況者に取材。 【目次】 まえがき 第1章 テレビがまさしくプロレスだ 第2章 鉄の爪を逃さない 第3章 テレビはプロレスを「作れない」 第4章 ブラウン管ごしの抗争 第5章 「プロレスは正力の遺産だ」 第6章 厳しい船出 第7章 リングのスター、テレビのスター 第8章 お茶の間の人気をとる 第9章 土曜8時の終焉 第10章 夕方5時半時代 第11章 「放送はどこまで行っても大衆への奉仕である」 第12章 「一人の人間の生きざまを見せる」 第13章 プロレス中継、斜陽の時代 第14章 プロレスニュース 第15章 終幕へ 第16章 別れ あとがき
  • さよならムーンサルトプレス 武藤敬司35年の全記録
    4.5
    「これはオレの性分、飛ばずにはいられなかった――。」 平成のプロレス界を牽引し、つねにファンを熱狂させた武藤敬司。長年の膝の酷使から、必殺技「ムーンサルト・プレス」の封印を余儀なくされる。 デビューからスペースローンウルフの衝撃、.闘魂三銃士結成、グレート・ムタの覚醒を経て、nWoの席巻。そして全日本プロレス社長就任、WRESTLE-1の旗揚げまで。 WEBで話題を呼んだ、スポーツ報知記者による同名連載を書籍化、200ページの大幅加筆。 武藤敬司と関係者への総力取材を敢行し、「ムーンサルト・プレス」を基軸に語りあげた、武藤35年の全記録。 【目次】 序章 最後のムーンサルトプレス 1章 入門、そしてデビューへ 2章 ムーンサルトプレスの誕生 3章 スペース・ローンウルフVS「UWF」 4章 ムタ誕生と幻の「SWS」移籍 5章 ムタVS猪木、武藤VS高田 6章 nWo 7章 全日本プロレス移籍 8章 社長の苦悩 終章 決別と決意
  • 妻たちのプロレス 男と女の場外バトル
    3.0
    力道山、馬場、藤波、高山、葛西、剛……妻だけが知るプロレスラーの素顔。男女の過激なドラマを描きながら、謎に包まれたプロレスの実像をすべて明かす、新しいノンフィクションの誕生!
  • 完全版 さよならムーンサルトプレス 武藤敬司 「引退」までの全記録
    5.0
    「かつて プロレスとはゴールのないマラソン と言った自分ですが、 ゴールすることに決めました」 (武藤敬司引退ロード特設ページより) 日本が世界に誇るプロレスの至宝 武藤敬司が引退する。 2021年2月21日、東京ドーム——。 プロレスラー武藤敬司を追い続けた スポーツ報知記者が書いた ベストセラーノンフィクション 『さよならムーンサルトプレス』から3年。 ノア移籍、引退発表などの大きな変化を 150ページ超にわたって大幅加筆。 完全版として緊急文庫化。 「この本は引退試合前に読んで欲しい。 ここに書かれた事実を知って見る最後のリングとそうでないリングは まったく別の風景になると私は確信している。 そして2月21日が過ぎた後に もう1度、ページをめくってもらいたい。 きっと別の感慨を抱くはずだ」 (著者・福留崇広) 平成のプロレス界を牽引し 常にファンを魅了し続けた武藤敬司。 新日本プロレスでの衝撃デビューから 闘魂三銃士結成、グレート・ムタの覚醒、 nWoで日米マットを席巻、 全日本プロレス社長就任、ノア移籍、 そして電撃引退発表まで。 武藤敬司に徹底密着した著者が描く 不世出のプロレスの天才の軌跡。 坂口征二、前田日明、佐山サトル、蝶野正洋、 獣神サンダーライガー、船木誠勝、和田京平、 桜田一男、若松市政、エリック・ビショフら、 武藤を知る要人およそ30名を総力取材。 電撃引退発表を受けて 『さよならムーン サルトプレス』(2019年刊) を150ページ超の大幅加筆し緊急文庫化。 熱烈な武藤ファンのファンキー加藤氏が 文庫解説を初寄稿。 <目次> 序章 引退発表 1章 入門、そしてデビューへ 2章 ムーンサルトプレスの誕生 3章 スペース・ローンウルフvs.「UWF」 4章 ムタ誕生と幻の「SWS」移籍 5章 ムタvs.猪木、武藤vs.髙田 6章 nWo 7章 全日本プロレス移籍 8章 社長の苦悩 9章 決別と決意 最終章 ギフト 書籍版あとがき 文庫版あとがき 解説 僕の人生は、常に武藤さんと共にある(ファンキー加藤)

ユーザーレビュー

  • 完全版 さよならムーンサルトプレス 武藤敬司 「引退」までの全記録

    Posted by ブクログ

    2023年2月16日

    稀代の天才プロレスラー 武藤敬司の引退まであと5日というこのタイミングで本書を読み終えた。

    本書は2019年5月12日に発売された福留崇広氏の著書「さよならムーンサルトプレス」に最終章と題した章と、大のプロレスファンとして知られるFUNKY MONKEY BABY'Sのファンキー加藤氏の寄稿を追加した完全版として文庫化されたものである。

    プロレスラー 武藤敬司の引退興行は2023年2月21日に東京ドームで行われる事が決定している。
    私が本書を読み終えたこのタイミングでは、既に引退試合の相手、そして興行の全対戦カードが発表されている。

    武藤敬司の引退を目前

    0
    2023年02月16日
  • テレビはプロレスから始まった 全日本プロレス中継を作ったテレビマンたち

    購入済み

    全日に心躍った人にオススメ

    1964年のジャイアント馬場と一緒に読むことをオススメします
    あっちは馬場目線、本書は日テレ目線で同時期のことが語られており本当に面白かったです

    0
    2022年12月19日
  • テレビはプロレスから始まった 全日本プロレス中継を作ったテレビマンたち

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    プロレス関連の名著を立て続けに
    リリースし続けている福留崇広氏の新作は、「プロレスのテ
    レビ中継」、特に日本テレビで放映されていた日本プロレス
    ・全日本プロレスの中継にフォーカスされた作品。サブタイ
    トルは「全日本プロレス中継を作ったテレビマンたち」。

    今でも戦後復興ドキュメンタリー等を見ると、力道山とシャ
    ープ兄弟の試合を観るために街頭テレビに群がる多くの人た
    ちの様子が確認できるほど、終戦後の大衆カルチャーとして
    認識されているプロレスのテレビ中継。僕らの世代が虜にな
    った怪物番組のフォーマットが、どのような流れで構築され
    たのか、が、克明に記録されている。

    基本新日派である僕は、あま

    0
    2022年11月30日
  • テレビはプロレスから始まった 全日本プロレス中継を作ったテレビマンたち

    Posted by ブクログ

    プロレスにおけるテレビ
    テレビにおけるプロレス

    本書はテレビとプロレスの関係性を全日本プロレスと日本テレビの関係から読み解く一冊。

    興味深かったのはいわゆる"プロレス本"でありながら、取材相手が全てテレビ関係者でプロレスラーには一歳取材をしていない事である。

    テレビ側から見たプロレス界の話。

    さて、本書を読み終えて感じたことがある。
    プロレスの発展にはテレビが。
    テレビの発展にはプロレスが。
    それぞれ大いに貢献してきたという事である。

    テレビとプロレス

    その相互関係を読み解きながら日本テレビ側からみた全日本プロレスを感じて頂きたい。

    0
    2022年11月26日
  • 昭和プロレス 禁断の闘い 「アントニオ猪木 対 ストロング小林」が火をつけた日本人対決

    Posted by ブクログ

    猪木、小林、長州、藤波、佐山、前田、天龍。
    昭和プレロスの中でも日本人対決に絞って、
    その背景が丁寧に描かれていてよかった。
    長州がマイクで「噛ませ犬発言」をしていないのは、
    今となっては有名な話。

    0
    2022年09月04日

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