作品一覧

  • 私鉄3.0 - 沿線人気NO.1・東急電鉄の戦略的ブランディング -
    3.7
    1巻880円 (税込)
    「お金」「経済」「働き方」…今までの定説、常識が通用しない時代がやってきた。 従来からの「更新」「刷新」を意味する“2.0現象”は、さまざまな業界で起きている。 「電鉄」業界もその例を漏れない。 まさしく、時代の転換を迎えようとしている。 『電車に乗らなくても儲かる未来、それが私鉄3.0!』 そんな中、私鉄が目指すべきさらなる「未来=3.0」を提言しているのが、東浦亮典氏だ。 「顧客との決済やポイントを基盤とした新たなサービス」「鉄道、バスの次に来る新しいモビリティ」「ベンチャー企業支援」など、会社の未来、私鉄の未来、首都圏のまちづくりの未来を、東急電鉄の現役の執行役員という視点から大いに語る。 さらに、社名に「電鉄」の名を冠しているが、そもそも電車だけの会社ではない東急は、 なぜ、どうやって住みたい路線、駅などで常に上位にランクインされるようになったのか? なぜ、100年にわたり、高いブランドイメージを保つことができているのか? 東急の歴史を振り返りつつ、路線図には載っていない、新しい私鉄のカタチを大提言!!
  • 東急百年 - 私鉄ビジネスモデルのゲームチェンジ -
    3.6
    東急電鉄に所属していた2018年に、前作『私鉄3.0』で「電車に乗らなくても儲かる私鉄の未来」を提言した東浦亮典氏。 あれから4年。 電鉄業界は、コロナというこれまでにないパンデミックに見舞われた。 テレワークの普及で働き方が大きく変動し、国民の鉄道に対する考え方も大きく変わった。 まさに時代の転換期を迎えた2022年、東急は敷設100年を数え、新たな100年に向けた舵取りを始めている。 「経った100年、たった100年」 そんな中、東急グループの常務役員という重責を担うポジションに就いた東浦氏が、東急が100年の歴史の中で作り上げてきた、「ひと」「まち」「企業」を潤わせてきた東急のまちづくり、コロナで変わる新たなビジネスモデルについて大いに語る。 【著者プロフィール】 東浦亮典(とううら・りょうすけ) 1961年東京生まれ。 1985年に東京急行電鉄入社。自由が丘駅駅員、大井町線車掌研修を経て、都市開発部門に配属。 その後一時、東急総合研究所出向。 復職後、主に新規事業開発などを担当。 現在は、東急株式会社常務執行役員、フューチャー・デザイン・ラボ、沿線生活創造事業部長。 著書に、『私鉄3.0』(小社刊)がある。

ユーザーレビュー

  • 私鉄3.0 - 沿線人気NO.1・東急電鉄の戦略的ブランディング -

    Posted by ブクログ

    池上エリアリノベーションで、東急の主催者として
    登場していた。少し面白そうな発言をしていたので
    本を取り寄せ、読んでみた。

    東京に住み始めて、1年半。
    蒲田に住んでいるので、京急とJRについては、
    やっとわかったところで、時より迷子になる。
    とにかく、私鉄がたくさんあって、どうなっているのか
    よくわからなかった。東急の池上線も、最近乗ったばかりだ。

    東急の始まりは、渋沢栄一が、目黒蒲田電鉄を1922年に創立したことから始まる。
    渋沢栄一は、田園都市株式会社を作り、洗足田園調布などの開発に力を入れ
    五島慶太、五島昇によって、発展した。
    その時のモデルは、小林一三で、娯楽施設を作り、都市の結び

    0
    2019年06月11日
  • 東急百年 - 私鉄ビジネスモデルのゲームチェンジ -

    Posted by ブクログ

    自律分散型都市の8カ条
    賑わい、豊かさ、安心安全、健康、こころ、交流、快適、お金
    →取り組みテーマ:観光景観、環境、エネルギー、移動の自由、健康寿命、教育子育て、住宅品質、働き方、経済循環

    1956年に日本橋の白木屋デパートを買収し、東急百貨店を創業99年にコレド日本橋になった

    0
    2025年06月27日
  • 東急百年 - 私鉄ビジネスモデルのゲームチェンジ -

    Posted by ブクログ

    100年町づくりをしてきた東急の歩みと今後の戦略について。綱島がかつては温泉街だったとことに驚きつつ、私鉄には私鉄の勝ち筋があるんだなぁと思いました。現場を支えてきた現役役員が著者なのでリアルさがあります。

    0
    2024年09月04日
  • 私鉄3.0 - 沿線人気NO.1・東急電鉄の戦略的ブランディング -

    Posted by ブクログ

    東急の執行役員である東浦亮典氏による著書。
    東急の戦略を中心に、大手私鉄(JRは除く)の経営に関して述べた本です。
    私鉄に関する本であるのはもちろん、いろんなビジネスに通用する考えが述べられていると思います。

    東急は、鉄道部門をもつ会社ではありますが、東急の沿線を中心とした都市開発にも力を入れている会社です。
    しかも、鉄道部門も都市開発部門も、短期的な利益を追うのではなく、長期的な利益を大切にし、都市開発における長期的な視点、都市の利用者・居住者の利便性などを重視しており、非常に大きな視点で、より多くの人々の生活の向上を考えている印象を受けました。
    また、東急だけよければいい、という考えでは

    0
    2023年11月10日
  • 東急百年 - 私鉄ビジネスモデルのゲームチェンジ -

    Posted by ブクログ

    東京近郊に居住する人間にとって、東急という企業の存在は大きい。東急線沿線に住まずとも、百貨店や雑貨屋、劇場など様々な形で東急のビジネスが生活圏に存在している。
    同じ著者の「私鉄3.0」はコロナ前、そしてこの「東急百年」はコロナ後に執筆されている。本書ではコロナによって大きく変貌したビジネスの前提についてたっぷりと語られる。

    0
    2023年01月26日

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