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「お金」「経済」「働き方」…今までの定説、常識が通用しない時代がやってきた。
従来からの「更新」「刷新」を意味する“2.0現象”は、さまざまな業界で起きている。
「電鉄」業界もその例を漏れない。
まさしく、時代の転換を迎えようとしている。
『電車に乗らなくても儲かる未来、それが私鉄3.0!』
そんな中、私鉄が目指すべきさらなる「未来=3.0」を提言しているのが、東浦亮典氏だ。
「顧客との決済やポイントを基盤とした新たなサービス」「鉄道、バスの次に来る新しいモビリティ」「ベンチャー企業支援」など、会社の未来、私鉄の未来、首都圏のまちづくりの未来を、東急電鉄の現役の執行役員という視点から大いに語る。
さらに、社名に「電鉄」の名を冠しているが、そもそも電車だけの会社ではない東急は、
なぜ、どうやって住みたい路線、駅などで常に上位にランクインされるようになったのか?
なぜ、100年にわたり、高いブランドイメージを保つことができているのか?
東急の歴史を振り返りつつ、路線図には載っていない、新しい私鉄のカタチを大提言!!
Posted by ブクログ 2019年06月11日
池上エリアリノベーションで、東急の主催者として
登場していた。少し面白そうな発言をしていたので
本を取り寄せ、読んでみた。
東京に住み始めて、1年半。
蒲田に住んでいるので、京急とJRについては、
やっとわかったところで、時より迷子になる。
とにかく、私鉄がたくさんあって、どうなっているのか
よく...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年11月10日
東急の執行役員である東浦亮典氏による著書。
東急の戦略を中心に、大手私鉄(JRは除く)の経営に関して述べた本です。
私鉄に関する本であるのはもちろん、いろんなビジネスに通用する考えが述べられていると思います。
東急は、鉄道部門をもつ会社ではありますが、東急の沿線を中心とした都市開発にも力を入れてい...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年07月02日
東急沿線は独特の雰囲気を醸し出しているが、単なる鉄道会社に留まらず、ディベロッパーとしての側面が強いのだなと改めて実感した。
本書では私鉄3.0と形容されているが、人を運んで終わりではなく、ユーザーの生活そのものをトータルサポートしなければ未来はないというのは、人口減少が必至の日本における鉄道会社に...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年07月22日
私鉄のビジネスモデルと言えば、かつて阪急
の創始者である小林一三氏が真っ先に挙げら
れます。
小林氏は沿線の宅地開発と並行して、商業施設
や娯楽施設を開発し、全てを沿線で消費させる
サイクルを確立しました。
しかもこのスタイルは今でも継承されています。
しかし現代では住民の高齢化、都心回帰に
...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年03月29日
東急の約100年の歴史を振り返りながら今後のビジネスプランまで記した書籍。他の鉄道会社と一線を画している東急の成り立ちがよくわかる一冊。東急線沿線に住んでいるとよりイメージが湧くかも。ただ東急の役員が発行してて「沿線人気No.1」とか出すのは、混雑率やら遅延の多さやら文句も多い中で反感を買うのでは…...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年09月24日
東急電鉄。
私鉄売上高全国2位。関東1位。
小田急箱根、東武日光、京王高尾山。
東急出口駅観光が無しです。
書籍でさ、五島親子経営から現在までを網羅しています。
五反田目黒大井町 未来投資にも触れています。
東急電鉄のポジショニングが明確に理解できる書籍です。
現役執行役員東浦氏書き下ろしであるこ...続きを読む
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