東浦亮典のレビュー一覧

  • 私鉄3.0 - 沿線人気NO.1・東急電鉄の戦略的ブランディング -

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    池上エリアリノベーションで、東急の主催者として
    登場していた。少し面白そうな発言をしていたので
    本を取り寄せ、読んでみた。

    東京に住み始めて、1年半。
    蒲田に住んでいるので、京急とJRについては、
    やっとわかったところで、時より迷子になる。
    とにかく、私鉄がたくさんあって、どうなっているのか
    よくわからなかった。東急の池上線も、最近乗ったばかりだ。

    東急の始まりは、渋沢栄一が、目黒蒲田電鉄を1922年に創立したことから始まる。
    渋沢栄一は、田園都市株式会社を作り、洗足田園調布などの開発に力を入れ
    五島慶太、五島昇によって、発展した。
    その時のモデルは、小林一三で、娯楽施設を作り、都市の結び

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    2019年06月11日
  • 東急百年 - 私鉄ビジネスモデルのゲームチェンジ -

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    自律分散型都市の8カ条
    賑わい、豊かさ、安心安全、健康、こころ、交流、快適、お金
    →取り組みテーマ:観光景観、環境、エネルギー、移動の自由、健康寿命、教育子育て、住宅品質、働き方、経済循環

    1956年に日本橋の白木屋デパートを買収し、東急百貨店を創業99年にコレド日本橋になった

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    2025年06月27日
  • 東急百年 - 私鉄ビジネスモデルのゲームチェンジ -

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    100年町づくりをしてきた東急の歩みと今後の戦略について。綱島がかつては温泉街だったとことに驚きつつ、私鉄には私鉄の勝ち筋があるんだなぁと思いました。現場を支えてきた現役役員が著者なのでリアルさがあります。

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    2024年09月04日
  • 私鉄3.0 - 沿線人気NO.1・東急電鉄の戦略的ブランディング -

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    東急の執行役員である東浦亮典氏による著書。
    東急の戦略を中心に、大手私鉄(JRは除く)の経営に関して述べた本です。
    私鉄に関する本であるのはもちろん、いろんなビジネスに通用する考えが述べられていると思います。

    東急は、鉄道部門をもつ会社ではありますが、東急の沿線を中心とした都市開発にも力を入れている会社です。
    しかも、鉄道部門も都市開発部門も、短期的な利益を追うのではなく、長期的な利益を大切にし、都市開発における長期的な視点、都市の利用者・居住者の利便性などを重視しており、非常に大きな視点で、より多くの人々の生活の向上を考えている印象を受けました。
    また、東急だけよければいい、という考えでは

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    2023年11月10日
  • 東急百年 - 私鉄ビジネスモデルのゲームチェンジ -

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    東京近郊に居住する人間にとって、東急という企業の存在は大きい。東急線沿線に住まずとも、百貨店や雑貨屋、劇場など様々な形で東急のビジネスが生活圏に存在している。
    同じ著者の「私鉄3.0」はコロナ前、そしてこの「東急百年」はコロナ後に執筆されている。本書ではコロナによって大きく変貌したビジネスの前提についてたっぷりと語られる。

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    2023年01月26日
  • 私鉄3.0 - 沿線人気NO.1・東急電鉄の戦略的ブランディング -

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    東急グループはサービス産業中心で労働集約型の企業が多い。
    IoTやAIなどを活用し効果的にサービスを提供していきたい。
    MaaSにより移動する自由が保証される。
    「3.0」では各種サービスがTPOに合わせてスマートに提供される。

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    2022年01月04日
  • 私鉄3.0 - 沿線人気NO.1・東急電鉄の戦略的ブランディング -

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    東急電鉄の社員による、東急線やその周辺地域の歴史について。

    東急線を生まれた時から使っているものとしては、東急線の沿革が知れて非常に勉強になった。

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    2021年11月28日
  • 私鉄3.0 - 沿線人気NO.1・東急電鉄の戦略的ブランディング -

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    東急沿線は独特の雰囲気を醸し出しているが、単なる鉄道会社に留まらず、ディベロッパーとしての側面が強いのだなと改めて実感した。
    本書では私鉄3.0と形容されているが、人を運んで終わりではなく、ユーザーの生活そのものをトータルサポートしなければ未来はないというのは、人口減少が必至の日本における鉄道会社にとっては、共通の課題認識なのだと感じた。

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    2021年07月02日
  • 私鉄3.0 - 沿線人気NO.1・東急電鉄の戦略的ブランディング -

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    私鉄のビジネスモデルと言えば、かつて阪急
    の創始者である小林一三氏が真っ先に挙げら
    れます。

    小林氏は沿線の宅地開発と並行して、商業施設
    や娯楽施設を開発し、全てを沿線で消費させる
    サイクルを確立しました。

    しかもこのスタイルは今でも継承されています。

    しかし現代では住民の高齢化、都心回帰に
    よってこのビジネスモデルは限界に近づき
    つつあるとも考えられています。

    東急はいち早くこの問題に対処し、地域住民
    との連携を図り、どのような街づくりを目指す
    べきか一緒に考える取り組みに着手しています。

    この本ではそれはステージ2.0ととらえています。

    では3.0とは何か。

    IT技術の活用は

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    2020年07月22日
  • 私鉄3.0 - 沿線人気NO.1・東急電鉄の戦略的ブランディング -

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    ネタバレ

    東急の歴史と今後の戦略について。
    オフィスを都心に立てて通勤客の需要で成り立つビジネスは終わりがある。
    二子玉川のように働くところ、住むところ、遊ぶところが一体になった街が必要。
    さらに高齢化が進むと、Maasが重要になってくる。
    オフィスで稼げなくなることをすでに予想していたのが先見の明があると感じた。

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    2020年05月20日
  • 私鉄3.0 - 沿線人気NO.1・東急電鉄の戦略的ブランディング -

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    東急の約100年の歴史を振り返りながら今後のビジネスプランまで記した書籍。他の鉄道会社と一線を画している東急の成り立ちがよくわかる一冊。東急線沿線に住んでいるとよりイメージが湧くかも。ただ東急の役員が発行してて「沿線人気No.1」とか出すのは、混雑率やら遅延の多さやら文句も多い中で反感を買うのでは…という印象もあり。

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    2020年03月29日
  • 私鉄3.0 - 沿線人気NO.1・東急電鉄の戦略的ブランディング -

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    東急電鉄。
    私鉄売上高全国2位。関東1位。
    小田急箱根、東武日光、京王高尾山。
    東急出口駅観光が無しです。
    書籍でさ、五島親子経営から現在までを網羅しています。
    五反田目黒大井町 未来投資にも触れています。

    東急電鉄のポジショニングが明確に理解できる書籍です。
    現役執行役員東浦氏書き下ろしであることも見どころです。
    執筆に感謝です。
    電鉄好きな方、東急電鉄近隣の方、是非ご覧ください。

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    2019年09月24日
  • 私鉄3.0 - 沿線人気NO.1・東急電鉄の戦略的ブランディング -

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    東急電鉄の街づくりの歴史。これを現役役員の方が出せる事が素晴らしい。東急ファンとしては出会うべきして出会った作品。新規事業という考え方だけでなく、鉄道会社のあり方、オープンイノベーションの意義にも触れられている。そうそう、五反田バレーにも。

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    2019年02月20日
  • 東急百年 - 私鉄ビジネスモデルのゲームチェンジ -

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    2025.03.15 前著の私鉄3.0に続いて、東急(株)のことはとてもよく理解できた。未来のことはほとんど書かれてはいないが、方向性だけは提示されている。都市のプラットフォーマーかなぁ?東急ならできると書いてあった。ちょっと手前味噌的なニュアンスが全体に感じられた。渋谷はあれだけの施設を作って、キャパオーバーにならないのだろうか。少し心配になった。

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    2025年03月15日
  • 私鉄3.0 - 沿線人気NO.1・東急電鉄の戦略的ブランディング -

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    東急電鉄叩き上げで都市開発に携わり続けてきた著者が、東急の街づくり約100年の歴史を振り返り、今後の方向性を示している書籍。著者は2024年4月現在では東急(株)の常務執行役員を務めている。

    首都圏の街づくりは、都心の本拠地を中心に開発を行うデベロッパーと、都心と郊外を鉄道で結び郊外で宅地開発を行ってきた私鉄に大きく二分されてきた。
    東急が他の私鉄と異なる点は、他私鉄が終点付近に観光地を有しレジャー輸送も柱となっているのに対し、東急には観光地が無いことから、沿線を「面」として宅地造成し、住宅地としての魅力を高める方向で特化したことにある。計画的な都市設計と生活サービス施設の充実による高い利便

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    2024年04月28日
  • 東急百年 - 私鉄ビジネスモデルのゲームチェンジ -

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    東急沿線に住んでいる人、東急使っている人におすすめ。東急の過去と未来が詳細に解説されており、個人的には「東急vs西武」の闘いを興味深く読ませてもらいました。私の世代は渋谷といえば「西武」のイメージが強かったのかもしれないなぁ。
    この本に興味を持った方は、あわせて「なぜ東急沿線に住みたがるのか」も読むと理解が深まります。

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    2023年03月12日
  • 私鉄3.0 - 沿線人気NO.1・東急電鉄の戦略的ブランディング -

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    これまでまとめられていなかった日本の私鉄の歴史と、現在の東急の取り組みについて分かりやすくまとまっていた。

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    2019年11月03日
  • 私鉄3.0 - 沿線人気NO.1・東急電鉄の戦略的ブランディング -

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    目新しいことはあまりないが、現役執行役員が書くことに価値がある。

    東急という会社自体には、
    ・鉄道は手段で、メインは都市開発であるという立場を明確にしていること
    ・人口減少と多様な働き方へのシフトという時代の要請をくみ取り、しっかりと自社の沿線に将来のビジョンとして落とし込めていること
    ・マンションデベロッパーとは違い、これまでもこれからも沿線にコミットしていく姿勢を示していること
    から、ポジティブな印象を受けた。

    私は生まれてから24歳で一人暮らしをするまで田園都市線沿線に暮らしていて、独特の閉鎖感、「すべてが東急ブランド」という環境に耐えられなかった。肌に合わなかったという、それだけの

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    2019年07月28日
  • 私鉄3.0 - 沿線人気NO.1・東急電鉄の戦略的ブランディング -

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    2019.01 東急電鉄の歴史と未来。私鉄3.0ということなら、もう少し他社線についても触れるとよかったと思うが、お立場上厳しかったのかなと思う。

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    2019年01月13日
  • 私鉄3.0 - 沿線人気NO.1・東急電鉄の戦略的ブランディング -

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    タイトルは私鉄の未来を示唆するようなものだが、
    ほぼ東急の歴史を追った内容。
    しかし、こと日本における東急の役割というのは大きなものなので非常に読み応えがある。
    グランベリーモールのくだりなどは驚きが大きかった。

    致し方ないが、いかんせん東急バイアスがかかっているなという点は否めない。
    しかしいわゆるMaaSの文脈で考えたときに、実は東急という会社は、それこそ田園都市を構築したときからMaaS的ビジョンを持っていたのかもと思わされた。
    武蔵小杉の現状に対する自省も感じられ、今後の東急に期待が持てる一冊だった。

    なので、結局本のタイトルと内容はけっこう乖離。そこは残念。

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    2018年12月19日