作品一覧

  • ためらいもイエス

    小説・文芸

    3.7
    1巻722円 (税込)
    仕事が好きだ。会社に連泊するのも、冷めかけたピザを仕事仲間と食べる夜食も。仕事は自由をくれた。わたしの人生に男はいらない。仕事漬けの日常を気に入っていたはずの三田村奈津美、28歳(じつは処女)に突然訪れた人生初のモテ期! 3人の男を前に、棒に振った思春期を取り戻せるか? 強すぎる母から逃れようと、人生を迷走する3姉妹の次女として、頑なな努力を続けた日々を卒業できるか? 愛すべき恋愛音痴のための、可笑しくて切ないラブストーリー。
  • マリモ

    小説・文芸

    3.8
    1巻1,400円 (税込)
    大山田マリモ。中堅食品会社に勤める25歳の独身OL。彼女はこの一年余り、酒浸りの日々を送っていた。元凶は新商品『納豆伝説』。それは無能な上司によって捻じ曲げられた彼女の初めての企画だった。発売後、案の定寄せられた苦情の嵐。打ちひしがれ、今日も飲み潰れた彼女は、真夜中に『死には、人間的な死と、そうでない死が存在するのですよ』という声を聞く。それは懐かしい「先生」の声だった……。心の傷を覆う術も知らず、生きることに不器用な主人公が人生と自分の価値に気づくまでを描いた笑いと涙の物語。

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ユーザーレビュー

  • ためらいもイエス

    Posted by ブクログ

    女の人ってこういうふうに考えるんだ・・・というのがよくわかった。

    あと、タイトルがいい。手に取ったのはやっぱりタイトルにひかれたから。

    最後の手前のやつ、あれはちょっとどうしても辛すぎるのだが(読んでてどきどきした)、やはりこの本には、あれがなくてはならなかったんだろうな。
    それはものすごくわかるのだけど、うーん・・・。

    なかなかよい本だったので、この人の他の本も読んでみたいと思った。いつか探してみよう。

    (以上は最初に読んだときの感想。再読してみたら「なんだこれ」ってなった記憶がある…)

    0
    2018年12月31日
  • ためらいもイエス

    Posted by ブクログ

    この本を読むのは2回目。初めて読んだ時は、本の主人公よりやや年下だった自分が、今、まったく同い年になってしまった。
    私も恋愛音痴なので、共感してしまいます。。
    ギンポ君はすてきすぎるなぁ。

    0
    2011年12月06日
  • ためらいもイエス

    Posted by ブクログ

    なんか悩んで悶々としてたときに、タイトルの「ためらいもイエス」という響きに背中を押されるようで、気に入って買った1冊。
    当たり前のように過ぎていく毎日の中で、ふと昔を思い出す瞬間とか、なぜか無性に淋しくなって、自分を傷つけたくなるような瞬間とか、なんともいえない気持ちの表現が上手で主人公に共感してしまいます。
    ストーリーが秀逸!というわけではないのだけど、お気に入りの1冊になりました。
    そしてギンポ君みたいな人に出会いたいなぁと思わずにはいられません!私にとっては、落ち込んだ時のカンフル剤的に何度も読みたい1冊です。

    後日談ですが、水族館に行って「ギンポ」とご対面したときは笑ってしまった!こ

    0
    2012年04月13日
  • ためらいもイエス

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    スキですね、この作品。

    爽やかなエンディングに乾杯って感じです。

    大体、イヤイヤ受けたお見合いの相手が魚のギンポに似てたからそうあだ名を付けるところとか、
    大親友の青ちゃんの話し口調とか、
    面白いところが一杯あって魅力的。


    ただ、中野さんの過去とか生き方の哀しさ。これには胸が痛かった。

    主人公が優柔不断に見える人もいるかも知れないけど、実際さぁ、初めてなんだよ、まともな恋愛をしたのが。
    だったら多少口説かれて有頂天にもなるし、いい顔したりもする。ギンポくんにも思う存分甘えてみたくなる。
    そういうものでしょう。

    仕事が出来る女がさ、かっこ悪いくらい恋愛に翻弄されて。
    いいお話だな。

    0
    2026年07月10日
  • マリモ
    小説・文芸

    Posted by ブクログ

    自称オタクとして自分を紹介したマリモには、心配してくれる真性オタクの後輩がいる。隠れオタクの血が読んだ作品。根底に流れる日々雑感的な文体と構成に魅力を見つけた。食品開発部から商品管理課飛ばされ、転職、それでも、マリモの心のより所の「先生」は何年経っても「先生」であり、本来の「先生」の姿に感動すら覚える。
    web書籍情報サイトから発刊された秀作。

    0
    2009年10月04日

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