サムエル・ビョルクの作品一覧
「サムエル・ビョルク」の「オスロ警察殺人捜査課特別班 アイム・トラベリング・アローン」「オスロ警察殺人捜査課特別班 フクロウの囁き」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「サムエル・ビョルク」の「オスロ警察殺人捜査課特別班 アイム・トラベリング・アローン」「オスロ警察殺人捜査課特別班 フクロウの囁き」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
オスロ警察殺人捜査課特別班シリーズの2作目。1作目の「アイム・トラベリング・アローン」では主人公ミアの葛藤を軸に、1冊を通して大きな事件が解決されていったけど、今作ではそれに加えて殺人捜査課特別班というチームの中に微妙なすきま風が吹く。
抜群の連携力で事件を解決していたように見えたチーム内に微妙な歪みができ始めると、味方であるはずのチーム内でも腹の探り合いのような雰囲気が出てきてしまう……そんな微妙な関係性が、よく描かれていた。
このシリーズのいいところは、登場人物みんなのキャラクターがきちんと確立されていて、それぞれの良いところを活かしてストーリーの中で活躍しているところ。映像化されても十分
Posted by ブクログ
サムエル・ビョルク『オスロ警察殺人捜査課特別班 フクロウの囁き』ディスカヴァー文庫。
第2作も600ページのボリュームながら、最後まで退屈することなく、非常に面白い。奇怪な事件とそれを捜査する個性的なオスロ警察殺人課特別班の面々。
前作に描かれた連続誘拐殺人事件から半年、女性捜査官ミア・クリューゲルは再び休職し、アルコールとドラックにまみれた苦悩の日々を過ごしていた。そして、新たに発生した奇怪な殺人事件……ミアは復帰し、ムンクと共に奇怪な殺人事件の深淵に足を踏み入れる。
本国ではシリーズ第3作まで上梓されているようだ。
本体価格1,500円
★★★★★