あらすじ
北欧発! 世界中が震撼! 北欧ベストセラーのサスペンス・スリラー、待望の日本上陸!
てんとう虫、てんとう虫
早くお帰り
お家が火事で、
子どもたちは死んじゃった――。
オスロの山中で見つかった六歳の少女の首吊り遺体。
少女の首には「ひとり旅をしています(アイム・トラベリング・アローン)」のタグがかけられていた。
鷲のタトゥーの男、謎の宗教団体、忌まわしい過去……。
それぞれが複雑に絡み合い、謎が謎を呼ぶ難事件に、オスロ警察殺人捜査課特別班が挑む!
北欧ベストセラーに選ばれた『I'M TRAVELING ALONE』が待望の日本上陸!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
北欧ミステリ。前作がある感じなのだけれど、これ一冊でも十分に十二分に楽しめる。
過去を引きずり心を病むミアが魅力的だが痛々しい。
登場人物が多くてもすんなりと読める。
Posted by ブクログ
怒涛のように色々な人物と事件が繰り広げられ、犯人に翻弄され、これは解決するのか?
って思って読み進めると、いきなり話が好転して、解決に向かう。子供が被害者の事件は読んでいて辛いけれど、他のレビューの方が書いていたように、事件としては鮮烈で引き込まれるのでしょうね。。
ミアは最後に助かったけれど、実は亡くなった方が、彼女的にはハッピーだったのではないかと思ってしまう。
生き続けることが果たしてハッピーエンドなのか。次の話も本になっているようなので、また少ししたら読んでみようと思いました。
Posted by ブクログ
すごく読みやすかったしストーリーも自分は好き。
でも、キャラクターをしっかり描くのはいいけどちょっと、くどすぎるかなぁ〜と。
いろいろ謎を入れ好き(笑)
結局、犯人の犯罪動機がいまいち弱い気がしました。
Posted by ブクログ
犯人がそこまでやったの?と釈然としない点がある。ムンクへの数学的な暗号も考えたのか?どうやって孫の居場所分かったのか?などなど。。。
それでも文章は読みやすく、ストーリーに引き込まれた。
宗教の最後のシーンが意外な結末でびっくり。
Posted by ブクログ
ノルウェー の山中で少女の遺体が発見され、連続殺人事件へと繋がって行く。老人ホームでの詐欺や怪しい宗教団体、子供の虐待や薬物など、様々な闇を背景とし、詰め込みすぎの印象。オスロ警察殺人捜査課特別班の個性的なメンバーは楽しめる。2作目も読みたいと思う。