作品一覧

  • 不知森(しらずもり)の殺人~浅見光彦シリーズ番外~
    4.0
    1巻770円 (税込)
    下宿先のおスミから、行方不明になっている友人・絃葉を探して欲しいと頼まれた浅見元彦。張り切る内田紫堂と共に、千葉に向かった。絃葉の家は大きな構えの店で、主人夫婦は二人をもてなしてくれるが、肝心の娘の失踪についてはさほど熱心ではない。偶然出会った年配の男が、絃葉のお供をしていた下働きで、話を聞いてみるといなくなった日も一緒にいたのだと言う――。浅見光彦シリーズ番外、浅見元彦が再び大活躍!
  • 孤道
    3.7
    1~2巻792~814円 (税込)
    盗まれた牛馬童子の首が、不可解な殺人を招く。「熊野古道」が結ぶ大いなるミステリーに浅見光彦が挑む! 最後の浅見シリーズ。
  • 平家谷殺人事件~浅見光彦シリーズ番外~
    3.5
    1巻770円 (税込)
    時は明治。浅見元彦は代言人試験に落ちた。無聊をかこっていると、謎解きを頼まれたという友人の内田紫堂から、「うまくいったら金になる」と誘われて共に高知へ向かう。着いた早々、紫堂の依頼人が死んでいると大騒ぎになるが、その姿が忽然と消え、事態は紛糾する――。名探偵浅見光彦のご先祖様も名探偵だった! 国民的人気シリーズのスピンオフが登場です!
  • かなりあ堂迷鳥草子
    -
    1~3巻704~792円 (税込)
    あの鳥が、綺麗な声で鳴いてくれたら。 飼鳥屋で夢をもって働くお遥、十六歳。 江戸の「鳥」たちが謎をよぶ、書下ろし時代ミステリー! 講談社時代小説文庫 赤ん坊の幽霊が出る噂の真相、盗まれた八百屋の売り上げの行方、婚約者の父が犯した重罪の理由――、 小さな飼鳥屋「かなりあ堂」の周囲で起きる「謎」の数々を、兄想いのお遥が解き明かしていく。 メジロ、ホトトギス、カナリア…小鳥たちが鳥籠で羽ばたきをしている。 近頃江戸では小鳥を飼うのが大人気。 兄と二人で飼鳥屋「かなりあ堂」を営む十六歳のお遥は、お転婆などと言われても気にしない。 噂の幽霊の正体を知ろうと駆けだしていく。 江戸の「鳥」たちが謎をよぶ時代ミステリー。 〈文庫書下ろし〉
  • 水際のメメント きたまち建築事務所のリフォームカルテ
    -
    1巻792円 (税込)
    不思議なリフォームで不調が嘘のように消える。インテリアデザイナー草葉とツンデレな相棒・潤が人を癒すファンタジックミステリー。

ユーザーレビュー

  • 不知森(しらずもり)の殺人~浅見光彦シリーズ番外~

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    浅見光彦のご先祖様も名探偵だった!? 浅見光彦シリーズ番外、浅見元彦が再び活躍、謎を解き明かします!
    下宿先のおスミから、行方不明になっている友人・絃葉を探して欲しいと頼まれた浅見元彦。張り切る内田紫堂と共に、千葉に向かった。絃葉の家は大きな構えの店で、主人夫婦は二人をもてなしてくれるが、肝心の娘の失踪についてはさほど熱心ではない。偶然出会った年配の男が、絃葉のお供をしていた下働きで、話を聞いてみるといなくなった日も一緒にいたのだと言う――。

    おまえが犯人だったのか・・・分からなかったわ。

    0
    2025年11月06日
  • 孤道 完結編 金色の眠り

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    被害者の祖父が残したノートを託された光彦、読み進めていくうちにノートの内容に魅了されていく。そんな中、新たな殺人事件が。そして核心に迫ったとき肝心のノートが数冊盗まれていることに気づく。過去と現代が交錯してゆくなか、光彦の推理がさえわたる。「孤道」完結編募集プロジェクトに、100編を超える応募があったなか選ばれた作品。ただ、登場人物が多く、この人誰と思い読み返したところが数か所あった。内田先生が書かれた「孤道」から違和感なく読めたのには、単純に凄いと思いました。

    0
    2024年12月27日
  • 不知森(しらずもり)の殺人~浅見光彦シリーズ番外~

    Posted by ブクログ

    シリーズ2冊目。
    浅見元彦&内田紫堂のコンビ、今度はスミちゃんの依頼で彼女の友人を探しに。
    今回は、紫堂がずいぶんとひどい目にあって、、、
    あんなにいい人があんなことにあったりもするし。
    事件の謎もやりきれない。
    でも、善兵衛さんのような人の存在には救われる。
    そして、紫堂はこりないねw
    あのたくましさには救われる。
    さすが、軽井沢のセンセのw

    0
    2025年06月20日
  • 平家谷殺人事件~浅見光彦シリーズ番外~

    Posted by ブクログ

    浅見光彦シリーズの番外編を、他の作家さんが書いた1作目。
    まず、登場人物の名前の付け方の遊び心が好き。
    御本家からいい感じに引っ張ってきている。
    しかも、兄貴のあれもやっぱり、あるしw
    事件は、まさにこの時代の地方で起きるべくして起きたという感じの、横溝みたいな雰囲気。
    怪しげな老婆がでてくるしw
    なんともやりきれない幕切れで、それでいいのか、という思いはあるけれど、とりあえずは手元にある2作目にいく。

    0
    2025年06月17日
  • 孤道 完結編 金色の眠り

    Posted by ブクログ

    「孤道」自体が、これまでの浅見ものとちょっと変わった印象を受けたが、その流れをちゃんと引き継いで、1本の作品として無理なく完成していると感じた。うまく前半の謎をまとめている。阿武山古墳の話とか、結構史実に基づいてるのがすごい

    0
    2023年12月10日

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