あらすじ
時は明治。浅見元彦は代言人試験に落ちた。無聊をかこっていると、謎解きを頼まれたという友人の内田紫堂から、「うまくいったら金になる」と誘われて共に高知へ向かう。着いた早々、紫堂の依頼人が死んでいると大騒ぎになるが、その姿が忽然と消え、事態は紛糾する――。名探偵浅見光彦のご先祖様も名探偵だった! 国民的人気シリーズのスピンオフが登場です!
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Posted by ブクログ
浅見光彦シリーズの番外編を、他の作家さんが書いた1作目。
まず、登場人物の名前の付け方の遊び心が好き。
御本家からいい感じに引っ張ってきている。
しかも、兄貴のあれもやっぱり、あるしw
事件は、まさにこの時代の地方で起きるべくして起きたという感じの、横溝みたいな雰囲気。
怪しげな老婆がでてくるしw
なんともやりきれない幕切れで、それでいいのか、という思いはあるけれど、とりあえずは手元にある2作目にいく。