作品一覧

  • いちのすけのまくら
    3.7
    1巻799円 (税込)
    落語の本編に入る前の「まくら」を文章にしてみたら……。気鋭の噺家・春風亭一之輔初のエッセイ集がついに文庫化。「税金」「忖度」「相撲」「マイナンバー」「〇〇ファースト」など、100のお題に応えて綴られたまさに読む「まくら」。ご子息による特別解説付き。
  • 春風亭一之輔 師いわく
    3.5
    1巻1,485円 (税込)
    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 人気落語家による、お役立ち(?)悩み相談。 小学館のウェブマガジンP+D MAGAZINEで人気連載中『師いわく ~不惑・一之輔の「話だけは聴きます」』の書籍化です。「我らが師」こと春風亭一之輔は日本一の高座数(年間900席以上)をこなしていながら、「最もチケットの取れない噺家」のひとりとされる人気落語家。すごい若手真打が現れた…と言われたのは2012年のことでしたが、2018年1月にいよいよ不惑を迎えました。孔子いわく「四〇にして惑わず」と。しかし落語会ではまだまだ若手でもあり、同時に弟子たちを抱える師匠でもある立場。また私生活では3人の子を育てる父でもある我らが師、春風亭一之輔。そんな師匠が自らの経験を活かしたり活かさなかったりしながら、迷える読者のお悩みにゆる~く答えます。聞き役は本業・写真家のキッチンミノル氏。ふたりのオフビートなやりとりと、そこから滲み出てくる、人気落語家・春風亭一之輔の人柄もお楽しみください。
  • 春風亭一之輔のおもしろ落語入門 おかわり!
    -
    1巻1,485円 (税込)
    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 春風亭一之輔&山口晃が案内する落語の世界。 空前の落語ブームが続く現在。その流れを牽引している、人気実力ともに若手真打ちナンバーワンの春風亭一之輔師匠。 本書は、好評を博している『おもしろ落語入門』の続編。 今回も、装幀と挿し絵は、現代アートの第一人者で現代の北斎の異名を取る、山口晃画伯が担当。落語の物語世界を独特の視点で描きます。 子ども騙しではない、子どものための落語本として、はたまた、落語好きの大人が読んでも納得する、長く読み継がれるクオリティの高い良書を目指します。 一之輔師匠セレクトの古典落語7本を収録 つる/桃太郎/かぼちゃ屋/粗忽の釘/化け物使い/代脈/芝浜 子どもたちが江戸時代の人々の生活や考え方を知る機会にもなる1冊。
  • 人生のBGMはラジオがちょうどいい
    4.4
    1巻1,760円 (税込)
    何にもすることがない休日の午後。テスト勉強が手につかなかった平日の深夜。庭先で洗濯モノを干す平日の昼間。疲れて乗り込んだ深夜のタクシー。そこで小さく流れていたのは、いつもラジオだった。内容なんてよく覚えてない。面白かったか定かじゃない。でも、それを聞いたときに、何をしてたかは、覚えてる――。落語界を牽引し、エッセイのジャンルも勢い余って引っ張る一之輔師匠が回想する「あの頃と、あの番組」。
  • ドグラ・まくら
    5.0
    1巻1,799円 (税込)
    高座でまくらを話すように、人気落語家が69のお題に応えて、日々のよしなしごとをつづったエッセイ第4弾。家族や弟子とのやりとり、楽屋や旅先での話、好きすぎるホワイト餃子のことなど、思わずクスリ、ニヤリ。一之輔ならではの“文笑芸”をご堪能あれ。
  • まくらが来りて笛を吹く
    5.0
    1巻880円 (税込)
    高座のまくら同様、一之輔ならではの切り口で日常を綴り、ときに湧き出る脳内妄想。「リモート」「紅白」「記者会見」など125のお題にヘラヘラツラツラと。胸ざわつかせつつくすりと笑える、いい湯加減のお風呂に浸かっているような読み心地の好エッセイ。
  • まくらの森の満開の下
    3.8
    1巻1,699円 (税込)
    今のりにのっている落語家・春風亭一之輔が、落語のイントロ「まくら」を噺(はな)すようにつづったエッセイ集の最新版。桂宮治が「笑点」の一員に抜擢された際の気持ちを赤裸々に書いた「新メンバー」、コロナ禍で頻発した落語界の代演について考察した「代役」他、抱腹絶倒の時事ネタエッセイを多数収録。「週刊朝日」連載の単行本化第3弾。

ユーザーレビュー

  • ドグラ・まくら

    Posted by ブクログ

    落語会でタイトルに惹かれて買いました。本家ドグラマグラは学生の頃夢野久作にハマった時期があり一之輔さんもファンなんだと勘違い、実はドグラマグラとは無関係な落語のマクラ集でした。一之輔さんはたまたま入った寄席で落語の魅力に気づき、学生時代は落研を作りその仲間との学生生活をエンジョイしたエピソードが語られています。最期にその友人の中の一人の早過ぎた別れを書き、この本をその亡き友に捧げた一之輔さんの優しさに触れたい一冊でした。

    0
    2025年07月09日
  • 人生のBGMはラジオがちょうどいい

    Posted by ブクログ

    ラジオ×一之輔さんというとても魅力的な一冊。
    一之輔師匠のあの語り口で脳内再生されるエピソードの数々。
    思わずクスッと吹き出してしまうエピソードばかり。

    0
    2025年03月31日
  • 人生のBGMはラジオがちょうどいい

    Posted by ブクログ

    ラジオ好きの人におすすめの本。ラジオの歴史の変遷と一之輔師匠の個人史の一端を笑いながら読める貴重な一冊。空いた時間の息抜きにおすすめです。

    0
    2024年12月15日
  • まくらの森の満開の下

    Posted by ブクログ

    著者は現在「日本一チケットが取りにくい」
    落語家と言われているそうです。

    週間朝日に連載されていたエッセイの文庫
    化です。

    一本が1200~1400字くらいの、エッセイと
    しては短く、「ネタに困らないのかなあ」と
    余計な心配をしてしまいますが、そこはさ
    すが落語家だけあって実に細かく鋭く世間
    を見ています。

    まさに落語の演目前に座を温める「まくら」
    のように「こんなことがあったよね」と、
    最近の出来事からクスリを笑わせてくれま
    す。

    ポカポカと温まる一冊です。

    0
    2024年11月14日
  • まくらの森の満開の下

    Posted by ブクログ

    家族の話、食べ物の話なども面白いが、宮治師匠と三平師匠を対比して紹介したまくら「新メンバー」が、両者への愛が感じられてよかった。

    0
    2024年08月15日

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