【感想・ネタバレ】ドグラ・まくらのレビュー

あらすじ

高座でまくらを話すように、人気落語家が69のお題に応えて、日々のよしなしごとをつづったエッセイ第4弾。家族や弟子とのやりとり、楽屋や旅先での話、好きすぎるホワイト餃子のことなど、思わずクスリ、ニヤリ。一之輔ならではの“文笑芸”をご堪能あれ。

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Posted by ブクログ

落語会でタイトルに惹かれて買いました。本家ドグラマグラは学生の頃夢野久作にハマった時期があり一之輔さんもファンなんだと勘違い、実はドグラマグラとは無関係な落語のマクラ集でした。一之輔さんはたまたま入った寄席で落語の魅力に気づき、学生時代は落研を作りその仲間との学生生活をエンジョイしたエピソードが語られています。最期にその友人の中の一人の早過ぎた別れを書き、この本をその亡き友に捧げた一之輔さんの優しさに触れたい一冊でした。

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2025年07月09日

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