木ノ戸昌幸の作品一覧
「木ノ戸昌幸」の「まともがゆれる ――常識をやめる「スウィング」の実験」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「木ノ戸昌幸」の「まともがゆれる ――常識をやめる「スウィング」の実験」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
めっちゃくちゃ面白かった。スウィングという障害のある人が働くNPO法人理事長の方の日々の実践と気づきを書いた本なのだけど、インタレスティングの方の考えさせられる面白さだけでなく、普通に笑っちゃう。
障害者の方が森昌子の「せんせい」を歌っていて、ラストの「せんせい せんせい♪ せんせい せんせい♪ せんせい せんせい♪」に「…早よ終われ!!」と思うのとか、障害者の方が大きな半紙に筆でしたためた「親の年金をつかってキャバクラ」とか、不謹慎なんだけど面白い。そして作者の方がそれをしっかり面白がっているのが素敵だと思った。障害者を笑うことをタブーにする方が不自然だし、上から目線のコミュニケーションだ
Posted by ブクログ
今まで、「(周囲の人と同じように)できない」ということで自分自身が苦しみ、周囲からは「(自分たちと同じように)できない」ということで、その「できない」ことを指摘され続けてきた。その期間があまりにも長かったせいか、何をするにも自信がなく、「これならできる」と思ってやり始めたことも、うまく自分から発信できず、結局失敗に終わってしまう。自分自身が少しずつ縮んでいくのが手に取るようにわかった。そんな中、オンラインで著者・木ノ戸昌幸氏の話を聴き、この本を手にしたのだった。
この本を読んで、これまで自分の中にあったモヤモヤとしたものの正体が、「できない」ということによる悲しさや悔しさや虚しさや怒りと