作品一覧

  • あなたの日常が危ない 現場搾取社会を変えよう【WOP】

    あなたの日常が危ない 現場搾取社会を変えよう【WOP】

    ビジネス・実用

    -
    1巻880円 (税込)
    【WedgeONLINE PREMIUM】 あなたの日常が危ない 現場搾取社会を変えよう【WOP】 月刊誌『Wedge』2024年 7月号(6月20日発売)特集「あなたの日常が危ない 現場搾取社会を変えよう」の電子書籍版です。 水道、電気、介護、ごみ収集……。私たちの日常は数々のエッセンシャルワーカー(EW)によって支えられている。しかし、現場の最前線で奮闘する彼らは長年軽視され、あらゆる現場は崩壊の危機に瀕している。これ以上の現場搾取は許されない。EWの待遇改善のため、そして、日本人の固定観念を変えるため、小誌取材班は現場を歩いた。 Introduction 「勉強できる人が偉い人」 こんな日本社会はもう終わる? 編集部 Part 1 もしも日常が崩れたら…… 奥能登で見た日本の近未来 編集部 Part 2 〝安く都合よく〟はもう限界 「社会の支え手」を支える国へ 田中洋子 筑波大学人文社会系名誉教授 Part 3 「彼ら」なくして日常なし 暮らしを支える現場に密着! 編集部 Case 1 ごみ収集 春秋商事 神奈川県横浜市 Case 2 スーパーマーケット 福島屋 東京都羽村市 Case 3 訪問介護 ケア・ワーク 兵庫県尼崎市 Case 4 ラインマン スカイテック 東京都港区 Interview 「労働力希少社会」の到来 評価の仕組みを社会で変えよう 権丈英子 亜細亜大学 経済学部長、教授 Part 4 人口減少が加速する日本 想定される事態への備えは急務 山崎史郎 内閣官房参与(社会保障、人口問題) Part 5  AI万能論に惑わされず 人を大切にする「省人化」を 編集部 Part 6 ステレオタイプの見方やめ 「社会の支え手」にリスペクトを 6-1 ラブホテル清掃の副業で気づいた「働くことの本質」 若月澪子 ジャーナリスト 6-2 求人倍率は大卒の約14倍! これだけすごい工業高校 小林美希 ジャーナリスト Column 産廃事業者の価値を伝える 埼玉・石坂産業の挑戦 編集部 Part 7 ごみと水道は社会を映す鏡 崩壊防ぐ処方箋を示そう 橋本淳司 水ジャーナリスト × 滝沢秀一 お笑い芸人
  • 人口戦略法案 人口減少を止める方策はあるのか

    人口戦略法案 人口減少を止める方策はあるのか

    ビジネス・実用

    4.4
    1巻2,640円 (税込)
    コロナ禍で出生数が急減、このまま我々は手をこまねき「小国」への途を受容するのか。 人口は国力の源である。国際関係の基本構造は「大国」が定め、「小国」はその中で生き残る方策を考えるしかない。人口急減に直面する日本は、一億人国家の維持すら危うい状況にある。このままでよいのか。 本書は、介護保険の立案から施行まで関わり「ミスター介護保険」と呼ばれた著者が、豊富なデータと学識、政策現場での深い経験をベースに、危機的な日本の人口問題を正面から論じた超大作。 人口問題は、社会経済に深く関係し、国家存亡にも影響を与える重要テーマ。それだけに我々の価値観に関わる根深い意見対立も存在する。そこで様々な登場人物が異なる視点から語る小説形式をとっている。 政府、政党、国会がどのように関わりながら政策・法案が練られ、諮られていくのか、超リアルなストーリーに沿って、人口問題の深刻さを知り、解決策の手がかりが得られるまったく新しいタイプの書籍である。 ※本書はフィクションである。登場人物は著者による創作で、モデルは存在しない。しかし、登場人物が語り、取り組む人口減少問題の内容は、すべて公開資料に基づく事実である。
  • 新装版 介護保険制度史―基本構想から法施行まで

    新装版 介護保険制度史―基本構想から法施行まで

    ビジネス・実用

    -
    1巻8,800円 (税込)
    いかなる理念のもと、どのように構想、創設されたのか。基本構想から法施行まで、当事者たちの手による「全記録」。 介護保険制度は、いかなる理念のもと、どのように構想され、創設されたのか。制度の創設に直接かかわった当事者が、制度創設の検討段階から法案の取りまとめ、実施にいたるまでの経緯等、客観的事実をもとに一冊にまとめた。施行までの動きを年代順に整理し、制度の骨格をめぐる論点を詳細に記述。政党や市民団体の主張も盛り込んで、歴史的な資料も収載。介護保険制度の歴史にとどまらず、これからの社会保障や国と地方のあり方を考える上での道しるべとなり、多くの示唆を与える書。 執筆に当たっては、出来事の年代順配列の正確な整理を試みるとともに、制度骨格の検討経緯・背景・内容を記述しようと心がけた。これにより、制度創設時に直接携わった当事者の考え方を後世に残し、将来にわたって想定される介護保険制度をめぐる議論に資するものとしたいと考えた。(中略)歴史を書くときに決定的なのは、いうまでもなく資料・証拠である。われわれは、できるだけ第一次資料を基に客観的な叙述を行おうと心がけた。とはいえ、本書は、介護保険制度創設に直接かかわった当事者たちの手によるものであり、ある種の偏りは避けがたい。われわれとしては、この通史を基礎にして、いろいろな立場の人が介護保険制度の意義と課題について考えを深めていってもらえればと願っている。歴史とは「現在と過去との絶え間ない対話である」(E・H・カー)からである。(「本書のなりたち」より抜粋)
  • 人口減少と社会保障 孤立と縮小を乗り越える

    人口減少と社会保障 孤立と縮小を乗り越える

    ビジネス・実用

    4.0
    1巻968円 (税込)
    国民皆年金・皆保険と社会保険方式を特徴とする日本の社会保障。雇用の安定と人口増加のもと発展してきたが、1990年代以降の経済低迷により、家族と雇用のあり方は激変。社会的孤立などの問題が浮上した。加えて、人口減少が社会保障の土台を揺るがしている。「ミスター介護保険」と呼ばれ、地方創生総括官も務めた著者が現状の問題点を指摘し、孤立を防ぐ方法、高齢者偏重から全世代型への転換など新しい方策を示す。

ユーザーレビュー

  • 人口戦略法案 人口減少を止める方策はあるのか

    Posted by ブクログ

    小説形式ではあるものの、言及されているデータはほぼほぼ実際のもので、現実に起きている少子化問題をわかりやすく描いている。
    行政による法律提案から国会での審議までの様子も描かれていて、元官僚の著者ならではの臨場感が感じられた。

    データを多用しており、ちょっと間違うと単なる資料的な文章になりそうなところ、小説形式にされているため読みやすく、内容も整理されていてとてもわかりやすかった。

    少子化は現実にまだ解決していない問題なので、今後自分たちが何を選択して、どうしていくのかも考えさせられる内容だった。

    0
    2025年01月11日
  • 人口戦略法案 人口減少を止める方策はあるのか

    Posted by ブクログ

    小説形式で読みやすく、基礎知識からはじまりながらも網羅的に人口問題の個別テーマが語られていて、且つその対策案の設立の難しさを介護保険設立との対比から説明されていて、とにかく面白い。
    500ページを超えるが読み物なのでサクサクいける。テーマ違うけど、三枝シリーズを読んでる感じ。

    0
    2024年03月31日
  • 人口減少と社会保障 孤立と縮小を乗り越える

    Posted by ブクログ

    制度の考え方や、雇用等の問題の背景をわかりやすく解説して提言に入ってくれているので、とても勉強になる。
    提言をものすごく雑にまとめると、
    - 子育て両立をしやすくし、非正規雇用から正規雇用への移行を強め、高齢者がさっさと引退せず現役期間を長くできるようにする
    - 社会保障の縦割りを「地域」のヨコでつなげて、効率化
    - 同じく、ICT活用や人材活用で効率化
    ということ。
    社会保障の給付を受け取る側を攻撃したりする論になりがちだが、実際にこれからの社会で給付側を安易に抑制はできないし、年金などはそもそも仕組み上抑制ルーチンがかかっている。
    それよりも、制度の持続可能性という点で、負担を担える人を増やすということが大事(故人だけでなく企業も含め)。また、制度としては、児童福祉、両立支援の「税負担から保険負担への変更」も重要検討ポイントだと思う。

    0
    2024年01月28日
  • 人口戦略法案 人口減少を止める方策はあるのか

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    人口減少対策について、真正面から書ききった。元官僚だから書ける立法府の内情はさておき、子供保険を含む対策案の説明は理路整然としていた。なかでも親世代が子供世代に投資・支援するという発想は、国債発行しまっくって子世代に借金を押し付けている現状を変えるすばらしいプロパガンダ案と言えよう。未来への投資を箱物やインフラにするのではなく、子供たちにする! この発想を日本国民が共有できれば・・・・

    公表されている統計データを読み解くだけで、日本の暗い未来が想像できてしまう。老人ばかりが多く、若い世代が極端に少ない国に、若い世代が住み続けたいと思うわけがない。子供をつくる・つくらないは個人の自由だが、人口減少は悪いことだというコンセンサスが必要だ。有識者(健全なマスコミ、文化人、科学者、経営者、政治家等)は本書を読んで勉強し、将来世代のために日本の人口減少に歯止めを打つ必要性を強く感じてほしい。
    以下、個別案の感想。
    ・子供の授かりやすさの原因の一つが、個人差の大きい卵子の数であり、これはAMH検査をすると推定できるというのを初めて知った。成人祝いにAMH検査をやるべきでは?
    ・世代別に比較したコーホート出生率で、1992年以降生まれの適齢期(20代)での出生率が前の世代に比べ下がっている事実はもっと危機感を煽るべきだと理解した。このままでは10年後にはさらに深刻な事態になる。
    ・子供保険のターゲットが常勤で働く母親だけでなく、パートや働けない親の子も対象にするべきだという主張は腹に落ちた。育児休暇ではなく、育児手当を全ての親に渡すための子供保険は現政権で実現してほしいものだ。
    ・介護保険は最近の政府施策では良い保険だと思っていたが、成立まで6年もかかったのか。このへんの舞台裏をNHKあたりでドラマ化しないかなあ?廃案になりそうになったら、細かいことを反対していた市町村の担当者たちが慌てて賛成すべく立ち上がったくだりは参考になる。現場力が日本にはまだあることを誇りに思う。

    0
    2023年09月26日
  • 人口戦略法案 人口減少を止める方策はあるのか

    Posted by ブクログ

    日本における2020年の合計特殊出生率は1.33。人口減少を止めるには、これを2.07以上に回復させるしかない。それは容易なことでないにしても、早急に何らかの打開策が必要なのは多くの国民が認めるところ。 
    ただ、ただちに解決策を講じても人口減に歯止めがかかるには長い期間を要する。また、結婚・出産は個人の問題であり、国が介入すべきでないという根強い意見もある。   それでも、スピードをあげて進む少子高齢化に対する国民的議論は必要というのが、元厚労省幹部の著者の考え。             本書は、政府内に立ち上げられた「人口戦略検討本部」で官僚や専門家が真剣な議論を行い、法案を立ち上げ、国会に提案する過程を描いた小説。
    登場人物やストーリーはフィクションだが、素材はすべて公開された資料や文献に基づく事実。
    この本で提示されている「人口戦略(案)」は非常に勉強になった。そのポイントを以下に記しておく。
    ①非正規雇用や専業主婦も含めすべての子育て家庭に対し産休・育休給付や児童手当を大幅に拡充するため、「子ども保険」を導入する。②不妊治療や妊娠・出産、ライフプランに関する相談支援、ライフコースの多様化           ③若者に焦点をあて、子育てのしやすい地方の創生を目指した地方大学の強化や地域の人材教育推進、二地域居住、多拠点居住、地方体験の推進
    なお、移民政策については、西欧諸国の事例から失敗すると大きな問題になることもあり、意見の集約が図れなかったという設定。
    人口戦略検討本部における様々な角度からの議論に圧倒されたが、それとともに、制度設計のできる官僚へのリスペクトが高まった。
    また、法案の与野党への根回し、与党内議論のプロセス、国会提出のタイミングなど、経験を積んだ著者ならではの現実的なストーリー展開もさすがだなと感心させられた。

    0
    2023年03月10日

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