フレドリック・ブラウンの作品一覧
「フレドリック・ブラウン」の「アンブローズ蒐集家」「宇宙の一匹狼」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「フレドリック・ブラウン」の「アンブローズ蒐集家」「宇宙の一匹狼」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
ミステリーとSFで知られるフレドリック・ブラウンのミステリー短編小説集。
1950年代の小説ではあるもののさほど古さも感じず、空いた時間に少しずつ読もうと思ってたのに、どの話も広げ方と畳み方が上手く次はどんな話なんだろうと途中から止まらず。
「叫べ、沈黙よ」はアンソロジーなどにも収録されている名作だけど、「世界が終わった夜」「背後から声が」「闇の女」なども面白く、表題作の「真っ白な嘘」は個人的に大好きなクリスティの「春にして君と離れ」を思い出す既視感も。
一番最後に読むようにと帯に書いてあった「うしろを見るな」は期待の割に驚きは少なかったけど、読者を巻き込む仕掛けがあり、短編集の最後の話に
Posted by ブクログ
この本は確かアガサクリスティの文庫を読んだときに巻末に載っていて面白そうだと思ったので読んでみた。他のアンソロで「後ろを見るな」だけは読んだことがあったけど(もちろんそのアンソロでも一番最後に収録されていました)他の短編も総じてクオリティが高く面白い!
一見どういう意味…?という短編もありますが、じっくり考えてみると意味が分かって後からじわじわと怖さが来る作風が特に好みでした。
以下お気に入り作品。
「叫べ、沈黙よ」
駅で電車を待つ男。そばに座っている男はどうやら耳が聞こえないらしい。駅員が語るその男の罪とは。
これ最初どういう意味?と思って何回か読み返してるうちに理解して、ぞっとした。真相
Posted by ブクログ
星新一とクリスティーが好きならと、bookmania1105さんにおすすめしていただいたフレドリック・ブラウン。
とても面白かったです!!
奇想天外な結末が星新一のような感じ。
更にゾクゾク、ドキドキするようなスリルまで味わえる。
大好きな『藤子・F・不二雄の異色短編集』にも怖さと意外さが似ていた。
1番好きだったのはタイトルにもなっている『真っ白な嘘』
新婚夫婦が格安で購入した家は曰く付きの物件で…。
短いのに何でこんなにドキドキするんだ!
没入感が高くて最高に好きなタイプの作品でした(☆▽☆)
江戸川乱歩の『世界推理短編傑作集』に選出された『危ないやつら』も面白かったし、『世
Posted by ブクログ
ブラウンのミステリ短編集第三弾。エド・ハンターシリーズから2作品入ってボリュームたっぷりの最高に楽しい一冊!→
シカゴ・ブルース大好きな私はエドたちがでる2作品がイチオシだけど、それ以外ももちろん良作。
「5セントのお月さま」は皮肉が効いていてマル(大衆が求めるのは月ではなく……?)
「球形の食屍鬼」「殺しのプレミアショー」は謎解き部分が好き。
「愛しのラム」は読み進めると感じる違和感の→
正体が分かった瞬間に「ああッ……」ってなる。
「どうしてなんだベニー、いったいどうして」はラストに「うわぁぁぁ」ってなったなぁ。
「死の警告」のなんとなく感じるコミカルさや「最終列車」の余韻など、ブラウ