ユーザーレビュー 短いは正義―――「60字1メッセージ」で結果が出る文章術 田口まこ 短いは正義 普段から文書に想いを込めすぎるところがあり、長文傾向にありました。 一方で長いメールや文書をみて嫌気がさすとともに理解に時間を要しておりました。 この本を読んで、60文字ワンセンテンスを基本に一文一意に徹するよう心がけています。 絶対ルールや見出しテクニックを意識することによて効率的かつ効果的...続きを読むに文書を作成することができるようになった気がします。 また、あいさつや枕詞的なものを排除することによって文書作成の能率があがりました。 あらためて、文書作成は書き手/読み手の両方にたって作成することが重要であるということをこの本で気付かされました。 一読する価値のある本でした。 macochan0704 伝わるのは1行。 田口まこ あっという間に読めるにもかかわらず、素晴らしい内容だった。 本編は全てに唸らされるプロの内容だったし、特別付録には笑いながらも重要な女性心理が書かれており、本当にダメになった☺️ Posted by ブクログ 伝わるのは1行。 田口まこ 伝わるのは1行。 著:田口 まこ 1行こそが、あなたの可能性を広げる。 こんな時代に、何かを伝えようとするとき、長文を隅々まで読んで理解してもらうことは不可能。見た瞬間に右脳で、直感的に内容を理解でき、なおかつ「面白そう」と思ってもらえる、簡潔でわかりやすく、気の利いた表現で伝えることが重要。 ...続きを読む文章にも、少しのことでガラリと変わる、そんなコツがある。本書では、普段文章を書く機会が少ない人でも、簡単にマネできて、すぐに使いこなせる、コピーライターのテクニックやコツについて以下の4章により説明されている。 ①残念ながら、2行以上の情報は読んでもらえません! ②伝えたいことをギュッと凝縮する4つのステップ ③1行を磨き、輝かせる7つのテクニック ④最短・最速でハートに届く「シズル言葉」で心をつかむ ビジネス文書においても、1行まではいかないものの、長文では相手に読んでもらえない。わかりにくいといったトレンドが顕著となっている。 それは、誰もが忙しい現状において、相手を思った、相手に合わせた、相手視点の最短で理解できる効率の良い手法として1行やサマリーが有効であり、求められているからである。 状況に応じて、サマリーではない、補足資料やエビデンスなり、データが必要となるものの、それは後から読み手が選択して、情報を取りに行けばよい。そしてその情報を補足として提供すれば事足りることも多い。 難しいことを簡単に、概念として捉えて提供することがますます必要となってくる。言葉を研ぎ澄ますと省略はことなるものの、環境やタイミングに合わせて、その使う環境の境が不明瞭となってきた今だからこそ、軸をもって活用していきたい。 Posted by ブクログ 伝わるのは1行。 田口まこ 細かいTips集という感じでとっつきやすい。 あまり深い内容ではないが、傍に置いて辞書的に使うと良さそう。 特別付録の、女心を解説している部分が実質本文な気もする。 Posted by ブクログ 短いは正義―――「60字1メッセージ」で結果が出る文章術 田口まこ 「短いは正義」 さすがコピーライターだけあって、タイトルも秀逸。 わかりやすく、読んでもらえて、ちゃと伝えられるには短いのが一番。 文章周りの仕事をしていて、腑に落ちるところ、そうそう、と同意すること、目からウロコのこといろいろ。本の造りとしては、ちょっとゆったりしすぎだと思うけれど、それもコピーラ...続きを読むイターの本だから納得。途中の練習問題?みたいなのは蛇足。 一文60字に一メッセージ。 p50 *「見出し」で説明してはいけない ↑ タイトル、見出しは、内容の要約ではない。相手を惹きつけるための武器。そのためにはメッセージは1つ。 p108 *「数字入りフレーズ」で深く印象に残す p134 数字の単位を変えて印象を変える p144 かつて広告制作プロダクションで働いていた著者は、文字面を考えて書けとデザイナーに再三言われて憤懣やるかたない思いだったという。 *その当時は、「デザイン優先でコピーを直すなんておかしい!」と思い、心の中で舌打ちしていたものです。 しかし、今思うとそれはとんでもないことでした。何十年も各仕事を続けてきて、「字面」によって文の印象は大きく変わることを強く実感したからです。 ↑ 過去にまったく同じ経験アリ。同様に私も心の中で舌打ちしていたし、もっと言えば言い返したりしていた。「文字はデザインではない」と。 でもデザインなんだよね。見た目黒々しいと誰も読まない。 p152 形容詞をひらがなにする p165 文頭「あいうえお」で気持ちまで伝える あ ああ あれ? いえいえ いいですね。 うーん うんうん えっ えっと おお それ以外にもいっぱい。 ここに書いてしまうとネタバレになると思うのでやめる。 Posted by ブクログ 田口まこのレビューをもっと見る