作品一覧

  • 猫とわたし。
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    1巻3,520円 (税込)
    「猫と制服の女の子」にスポットを当てたオムニバス画集『猫とわたし。』 表紙イラストは美麗なイラストでお馴染みの森倉円先生が務め、総勢30名以上の参加作家が思い思いの「猫」と「制服の女の子」のひとときを切り取った描き下ろしイラストを多数収録。 また2名の作家によるショートコミックも収録した画集となります。
  • 永い季節 しまざきジョゼ作品集
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    1巻2,420円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 人気イラストレーター・しまざきジョゼ、待望の初画集! 大胆な構図と印象的な色彩表現で定評のある、しまざきジョゼの初作品集。装画をはじめとする商業作品のほか、SNSで反響を呼んだオリジナル作品、本書描き下ろし作品を含む120点以上のアートワークを掲載しています。さらに、絵とともにある日々を綴ったエッセイも収録。イラストレーター・しまざきジョゼが描き出す世界に浸れる一冊です。 著者:しまざきジョゼ プロフィール:イラストレーター。名古屋芸術大学を卒業後、デザイン事務所に4年勤務ののち退社。フリーランスのイラストレーターとして書籍や広告を中心にさまざまなイラストを手がける。近年では京都芸術大学にて講師も兼任。
  • 描きたい絵が描けるようになる本 明暗・構図・配色の知識を実力に変える方法
    5.0
    1巻2,200円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【本電子書籍は固定レイアウトのため7インチ以上の端末での利用を推奨しております。文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。ご購入前に、無料サンプルにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください】 描きたい絵と描ける絵…理想と現実のギャップに悩むあなたへ 知識を自分のものにして「絵を描く実力」を付けたい人必携! 絵を描くために必要とされる知識があっても、それを絵にうまく反映できなければ、満足のいく絵は描けません。この本では、センスで描いているように見えるイラストレーターが、本当はずっと続けている試行錯誤の過程と成果を全公開。明暗・構図・配色の3要素について、絵を描く際のどの段階でどのように考え、どう活かすか、解説します。「センスがない」「練習が足りないのかも」「どうしたらうまく描けるかわからない」そんな悩みをもつ人が、描きたい絵を描ける自分になるための一冊です! ▼この本で学べることの例 ・途中で悩まずラフ段階から完成形を見据える方法 ・伝えたいものが伝わる簡単な構図の決め方 ・センスに頼らなくても決まる配色の考え方 ・これまで学んできた絵の知識を実践に活かす方法 ▼こんな方におすすめ 「絵を描くハウツーではなく考え方を知りたい人」 「自分には絵を描くセンスがないと悩んでいる人」 「知識はあるのに絵に活かす方法がわからない人」 ▼目次 PART1 完成形をイメージできる明暗の考え方 良い絵とはモノクロでも良いと分かる/ラフスケッチの必要性/サムネイルサイズでもわかる絵の明瞭さ/実際の制作を見てみよう PART2 構図のシンプルな考え方 基本の構図を考える/パースを考える/視線誘導について考える/実際の構図意図を見ていく PART3 迷子にならない配色の考え方 色を考えよう/色を分析してみよう/色の組み合わせとテーマカラー/光と影について/実際の配色意図を見てみよう PART4 シンプルな考え方で描いてみよう カバーメイキング ▼著者 しまざきジョゼ:主線なしで描くイラストレーター。装画など幅広く活躍。京都芸術大学客員教授。画集「永い季節」を2022年12月に発売。 Xアカウント:@ joze_phine_ ※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。
  • きりぎりす(乙女の本棚)
    4.2
    1巻1,980円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 人気シリーズ「乙女の本棚」第46弾は、文豪・太宰治×イラストレーター・しまざきジョゼのコラボレーション! 小説としても画集としても楽しめる、魅惑の1冊。全イラスト描き下ろし。 この小さい、幽かな声を一生忘れずに、背骨にしまって生きて行こうと思いました。 売れない画家と結婚した「私」。徐々に夫が有名になるにつれ、彼女はどこか違和感を感じるようになる。 太宰治の名作が、叙情的なイラストを得意とするイラストレーター・しまざきジョゼによって描かれる。名作文学と現代の美麗なイラストが融合した、珠玉のコラボレーション・シリーズ。 自分の本棚に飾っておきたい。大切なあの人にプレゼントしたい。そんな気持ちになる「乙女の本棚」シリーズの1冊。
  • ぼくに色をくれた真っ黒な絵描き シャ・キ・ペシュ理容店のジョアン
    3.0
    1巻1,540円 (税込)
    パリに住む12歳の少年ジョアン。父の死により、父が働いていた理容店に引きとられる。周りから「お父さんのような理容師になってくれ」と言われ、そうするのがいいことだと思っていた。1人の男と絵に出会うまでは…。第28回小川未明文学賞大賞受賞作品。
  • 小学館世界J文学館 若草物語
    -
    1巻1,320円 (税込)
    ※本作品は『小学館世界J文学館』(紙版)に収録されている同タイトルの作品と同じ内容です。 にぎやかで楽しい四姉妹の成長、そして家族のきずな。 南北戦争に従軍する父親の不在の1年間の出来事を描いた、マーチ家の四姉妹の物語。 おしとやかでしっかり者の長女メグ、作家になる夢を持つ勝ち気な次女のジョー、ピアノを弾くのが大好きな三女のベス、ちょっとわがままだけど絵を描くのが得意な末っ子のエイミー。物語はクリスマス前の四姉妹の会話から始まります。4人は自分たちの欲しいものではなく、いつも大変なお母さんにプレゼントすることにします。そうして全員が幸せなクリスマスを迎えるのです。貧しく厳しい暮らしの中で、お互いを思い合って心が豊かになる暮らしぶりがていねいに描かれています。読者がとりわけハラハラするのは、父親が危篤との電報を受けて、母親の旅費を作るためにジョーが自慢の髪の毛を売ってしまうシーンです。母親が不在のこのタイミングで、よりによってベスが猩紅熱にかかって生死の境目をさまよいます。免疫のないエイミーをおばさんにあずけて、メグとジョーはつきっきりで必死に看病します。四姉妹は、この危機を無事に乗り越えられるのでしょうか? 危篤の父親の生死は……?  ※この作品は一部カラーが含まれます。
  • 小学館世界J文学館 ビリー・ジョーの大地
    -
    1巻880円 (税込)
    ※本作品は『小学館世界J文学館』(紙版)に収録されている同タイトルの作品と同じ内容です。 土嵐の吹きすさぶ荒野で少女は育った。 1934年、アメリカ中西部。13歳の少女、ビリー・ジョーの両親は、水不足に悩む土地で小麦の農場を営んでいる。この地域では、環境破壊によってたびたび強烈な土嵐が襲い、農作物は損なわれ、家にも学校にも土ぼこりが舞いおこる。そんなとき、ビリー・ジョーは大好きなピアノを弾く。激しいリズムでピアノに向かっていれば、土ぼこりのことなんか忘れられるから。ところが、突然の悲しい事故が一家を襲う。キッチンで起きた火事。母が、まだ産まれぬ弟が、そしてビリーも……。大切なものを喪って、父も、ビリーも、心が荒れていく。この土ぼこりの土地に、いつまで暮らすというのだ。ビリーは一人、西へと向かう汽車に乗ろうと、真夜中の停車場へと向かう。 「散文詩」として描かれた、苛酷な環境で育つ少女の物語。装飾なく叩きつけるように書かれた切実な文体は強い感動を生み、多くの賞を獲得した。詩人・伊藤比呂美の名訳がよみがえる! ※この作品は一部カラーが含まれます。
  • ぼくはねこの管理人 浪漫荘おもいでダイアリー
    4.0
    1巻770円 (税込)
    川越市にある古い木造アパート「浪漫荘」。 その管理人の孫である漫画家志望の門脇暖(だん)は、祖母・門脇ちえが亡くなってしまったために管理人となった。 近々取り壊すことになるだろうと両親に言われているが、祖母の思い出の浪漫荘をなんとか立て直したい。 そう思う一心から、自らの夢を追いながら管理人として働きはじめた。 その浪漫荘には、祖母の飼い猫だった「ちっちゃいのすけ」が遺されていた。 ハチワレの黒猫で、足だけが白いいわゆる「靴下猫」だ。 話しかけるとまるで話が分かるようなそぶりをする「ちっちゃいのすけ」だが、まさか本当に分かっているはずはあるまい。 そう思いながら、暖は自身の悩みを打ち明けたりしてみるのだった。 * * * ぼくの名前は「ちっちゃいのすけ」。 「浪漫荘」という古いアパートに住んでいる猫だ。住人たちには「ちーちゃん」と呼ばれながら暮らしている。 管理人のおばあちゃんが突然病気で亡くなってしまい、ぼくはひどく悲しんだけれど、 住人のみんなと亡くなったおばあちゃんのことばに支えられ、今もなんとか暮らしている。 そんなところに、新しい管理人がやってきた。 頼りない青年で、おばあちゃんの代わりなんかつとまるわけないのは承知だけど、実は助けてもらった過去がある。 その恩に報いるために、この縄張りを守る手伝いと、らくがきばかりする夢を追いかける手助けをしてやろうと思う。 住人たちはいろんな事情を抱えてここにいるけど、果たして暖は一人前の管理人になれるだろうか? * * * 「浪漫荘」に暮らす暖と住人たち、そして人のことばが分かる猫の「ちっちゃいのすけ」が贈る、 過去の悲しみを乗り越え、今を生きる強い気持ちが湧き上がる、温かな連作短編集。
  • 魔法の声 ~長崎東山手放送局浪漫~
    3.0
    1巻748円 (税込)
    12月の夜、長崎。 キャスター門脇章太郎は、テレビ生放送中に「そこにいる筈のないひと」が画面に映り込んでいるのを見つけ、絶句する。 同じ夜、章太郎に片想い中の若手アナウンサー河合胡桃は、赤いマフラーが似合う謎めいた美少女と夜道で出会う。 怪しい男達に追われながら、必死に誰かを探す少女を放っておけず、力を貸すことに。 二度と会えない憧れの人。一目だけでも会いたい、約束の人。 美しい長崎の街を舞台に、章太郎、胡桃、少女の想いが交錯し、クリスマス・イヴの夜に奇跡を紡いでいく――。
  • サトミとアオゲラ探偵
    3.5
    1巻704円 (税込)
    謎解きは言葉を話す鳥におまかせ! 小学生・サトミが持ち込む謎を、アオゲラとコゲラがあっと驚く推理で解決! 転校生のサトミが森で出会ったのは、言葉を話すアオゲラとコゲラ。 サトミのまわりで起こった謎を、あっと驚く推理で解決する鳥たち。くすっと笑えて癒される、ユーモア本格ミステリー! 短編四編を収録。

ユーザーレビュー

  • きりぎりす(乙女の本棚)

    Posted by ブクログ

    売れない画家に惚れ込んだ奥さんが
    富と名声を得た主人に別れをつげるなんてあり得ない。
    しかしこの感情は意外と女性の中にある気はします。
    パッっとしない男で自分だけが必要で手を尽くしている間は愛おしく、いざ自分から離れて独り立ちした男が憎らしくなる。

    作中の奥さんは実は正直であるゆえに弱い人のように感じる。その弱さを不思議な感覚にできる作品でした。

    人間の感情って我儘だとつくづく思うけど
    その我儘さを自分なりに折り合いをつけて人と関わりを上手に形成出来るのが強い人間だと年を重ねる毎に感じます。

    内容もきちんと理解できない学生の頃
    太宰治作品を沢山読んでました。
    人間の弱さやずるさの表現の仕

    0
    2025年08月22日
  • きりぎりす(乙女の本棚)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    理想とする、人に見えない月桂樹の冠をつけたような、天使のような美しい男性に(わたしはキリストを想像しながら読んだ)、主人公がいつか出会えたらな。アリとキリギリス のキリギリスの美しさは、人には理解されづらいのかもしれないけど、わたしも信念をもった芸術家の美しさは尊いと思うので、そういう人に主人公がほんとうに出会えたらないいなと思った。

    あと主人公が貧乏暮らしを好むのは理想の男性をお支えする副産物を好むだけなのであって、夫の性格が俗にならなければ裕福な暮らしを受け入れたと思うのだけど……

    0
    2025年08月04日
  • きりぎりす(乙女の本棚)

    Posted by ブクログ

    木綿のハンカチーフをしんみり聴きたくなる話でした。遠くで変わってしまう恋人へ変わらないでと歌う曲と、誰よりも近くで変わっていく夫に嫌いですと嘆く妻。変わった人だなあと少し思いながら読んでいましたので、私は奥様が嫌う側の人間のようです。でもね奥さん、私も人の悪口を簡単に言う人は嫌いなのですよ。

    0
    2025年07月22日
  • きりぎりす(乙女の本棚)

    Posted by ブクログ

    これは何とも…奥さまの心が美しすぎる。
    裕福=幸せではないこと。
    人間として忘れてはならないことがあるということ。
    奥さまの心が最後まで人間として描かれていのが何とも切ない。
    絵も儚い感じがしてとても合っている。

    0
    2025年05月25日
  • きりぎりす(乙女の本棚)

    Posted by ブクログ

    乙女の本棚シリーズの一冊。このシリーズを読むのは、これで12冊目だが、今のところ乙女でない自分にとっては、これがベスト。文章と絵のバランスがいい。太宰のこの告白体は、名人芸。絵も抑制が効いている。初老にはこれくらいがいいのだが、乙女には物足りないのだろうか。

    0
    2025年05月17日

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