作品一覧

  • 建築家の基点 「1本の線」から「映画」まで、13人に聞く建築のはじまり
    3.0
    1巻2,750円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 建築家の作品は、創造の「基点」が人生の初期に現れ、現在まで継続的に展開している。 本書は、建築家・坂牛卓氏による、建築家13人のインタビュー集。巨匠から躍進する建築家まで、作品のテーマ、アプローチを聞き出す。「物」「間」「関係」「世界」という視点から読み解かれ、全体を通してみると、日本の現代建築への理解が深まるだろう。
  • 建築を見る技術
    5.0
    1巻1,980円 (税込)
    建築と料理は同じ?音楽のようにリズムがある? 「見立て」から建築を理解できる画期的入門書 建築を見ること、使うことは、誰もが始められ、資格は必要ない。身近な建築をよりよく味わえば、世界が違って見えてくる。衣食住の中で住としての建築は、生活を豊かにする手段として認知され始めた。そんな建築の新しい味わい方はなんだろうか。一般に建築の鑑賞の第一歩はその歴史を知って、建った時代に思いを馳せることだが、本書は目の前にある建物そのものの味わい方をお伝えする。方法は建築を何かに見立てること。実は建築家である筆者は見立て=類推を使って建築を設計している。創ることと味わうことは物事の表裏だ。7つの対象に建築を見立てることで建築のもつ多様な側面に光を当てる。 ―――――――――――――――――――――――― 【目次】 序章──見る技術としての類推 生活必需品としての衣食 1章──料理のように建築を味わう 2章──服が大きくなると建築になる 建築の起源としての人と自然 3章──建築と人間の相似 4章──新宿のビル群は峡谷のようだ 創作としてのアート・音楽 5章──建築とアートの相互関係 6章──建築を見ると音楽が流れる バイナリーコードとしての広告 7章──町に溢れる広告と建築
  • 建築の設計力
    4.0
    1巻2,420円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 建築家の頭の中の「設計」のメカニズムを、構想、計画から基本設計にいたるまで段階的に解き明かす実践的建築論。東京理科大学教授としての知見と、建築家としての実践の融合であり、同時に建築設計論として広く議論され深められてゆくことも狙っている。「建築の規則」「建築の条件」に続く坂牛卓の建築論第3弾。
  • 教養としての建築入門 見方、作り方、活かし方
    4.1
    1巻1,034円 (税込)
    電子版は本文中の写真を多数カラー写真に差し替えて掲載。 美術館の意匠に感動し、憧れの旅館で心を癒す。名建築で過ごす時間はなぜ格別なのか。建築の見方と作り方を知れば、暮らしは快適になり、楽しみが増す。本書は、日本と西洋の建築史を一望し、観賞・設計・社会という三つのアプローチから建築を堪能する入門書。「機能」と「美」から分け入り、現代に至る建築の画期を読み解く。建築家の世界も惜しみなく紹介。あなたも建築通に。観光や街歩きの格好のガイドになる。
  • Architecture as Frame
    -
    1巻1,980円 (税込)
    1988年から2009年までに著者が手掛けた建築作品をまとめた、こだわりの1冊。

ユーザーレビュー

  • 教養としての建築入門 見方、作り方、活かし方

    Posted by ブクログ

     建築学を学ぶことは簡単なことではない。物理や環境、音響や保守など様々な知見が重なりあっているため理解が難しいと考えるからだ。
     本書はそのような不安を一蹴してくれる。
     まず、建築を「見る」という誰しもが経験のある側面から考察をはじめ、建築家の目線、社会の目線と、次第に大きくなっていく視点の変化が、大きな繋がりをもって展開される心地よさを感じられる。
     次に、著者が一人であるため、上記のような「大きな繋がり」に一貫性を感じられ、理解がさらに進む。特に、社会的権威に建築が使われていると気付かされた終盤はワクワクが止まらず、一気に読んでしまった。
     普段我々が生活するうえで欠かせない都市や地域に

    0
    2025年06月10日
  • 建築を見る技術

    Posted by ブクログ

    建築と〇〇、と比較してかかれた本書は意外な共通点相違点や、「なるほど確かに」と納得できる内容もある。写真やその他書籍が紹介されており、建築を見て学ぶ素養には「その他のものから学ぶ」「歴史から学ぶ」「物事を捉え直す」教養が必要なのだなと理解した。建築に仕事で少しばかり携わるようになった自身としては、仕事に関心を持つためにちょうど良い本だったと思う。

    0
    2025年05月12日
  • 教養としての建築入門 見方、作り方、活かし方

    Posted by ブクログ

    建築についての入門書。住まいとして仕事場・オフィスとして日常的に触れる・接することもあり、大変興味があるのだが、学問としては精密さを求められ自分にはハードルが高いと感じられ、踏み込んだことのない世界・業界。

    「使用者・鑑賞者」「建築家」「社会」の3視点、其々歴史的観点も絡めての著述展開は、いわゆる学校で学ぶ美術・技術・社会の知識からは全く想像の範囲外で、新しく知ることに溢れていて、終始興味深い話題に尽きなかった。

    本来の建築の学問としての入門は「意匠・計画」「構造」「設備」で概説するのが常識だが、一般の人向けに他の多くの視点も取り入れたものとすべく「見る」「作る」「活かす」の3視点で捉え直

    0
    2024年09月23日
  • 教養としての建築入門 見方、作り方、活かし方

    Posted by ブクログ

    非常に読みやすい本でした。
    各章、各節の冒頭と終わりにまとめのような文章があって、スムーズに読み進むことができました。
    用、強、美、が建築の3原理ということです。
    少し、建築をわかった気になりました。

    0
    2024年03月19日
  • 教養としての建築入門 見方、作り方、活かし方

    Posted by ブクログ

    大学の講義のように、概要を説明する。まさに入門。結構面白く読めたが、興奮はしない。「あとがき」で筆者が振り返っているこの本の構想が、建築家が書いた、と感じさせる。

    0
    2025年10月23日

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