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Posted by ブクログ
非常に読みやすい本でした。
各章、各節の冒頭と終わりにまとめのような文章があって、スムーズに読み進むことができました。
用、強、美、が建築の3原理ということです。
少し、建築をわかった気になりました。
Posted by ブクログ
建築とは何か、建築家とは何を重視するのか。そんな問いの一助になる入門編。
入門とあるけどそれなりに難しかったり。
「用・強・美」と呼ばれる建築の三原理の説明から始まり、具体的な建物や歴史を振り返りながら説明してくれる良書。
何かを建てる時に「何のために用いるのか」「どのように強くなくてはならないのか」「どうすれば美しくなるのか」を考えなきゃならない、というのは素人でもわかるんだけど、そこから一歩出て「建築を通して何を/どのように伝えるか」とまで考えているんだな。ある意味、大衆に最も寄り添った芸術…という言い方もできるかもしれない。
例えばガラス張りの建物は、そのオーナーの(透明性という)意思表示に使われたり。技術が発想を可能にし、発想が意思を見える形に作り上げるわけだ。
『一級建築士矩子の設計思考』が面白かったので興味が湧いて買ってみたけど当たりだったね。
Posted by ブクログ
絵には2タイプある。線描を重視するフィレンツェ派と、色を重視するベネチア派。が面白い。義務教育を思い出すと、版画は前者、アボリジニアートなどのドット絵/油絵は後者かな?と思った。
Posted by ブクログ
ただ建築を愛でることが好きな人にオススメの本
古代から現代社会まで移りゆくニーズ・流行りに合わせた建築の歴史と奥深さが面白い
ファッションや音楽、料理といった別視点から建築を見てみるのも良かった
Posted by ブクログ
本当に何の知識もなくても楽しく読める。新書すごい。
『輝く都市』とか処分してしまったけど書い直してちゃんと読みたい。
読んだらちょっとお散歩が楽しくなりそうな本。都会なら尚更かな。