プロフィール
- 作者名:長岡良子(ナガオカヨシコ)
- 生年月日:1948年08月23日
- 出身地:日本 / 山形県
- 職業:マンガ家
1974年『ナイルの詩』でデビュー。
作品一覧
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2.01~12巻528円 (税込)京中の女たちのあこがれの君・一条宮につかえることになった娘・讃岐が見た悲しい愛の物語の結末は……?表題作ほか3編を収録!歴史ロマンの旗手が描く、せつなく涙こぼれる恋絵巻シリーズが登場!!
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4.0全11巻528円 (税込)トト神の神官にして魔法使いラーモゼ。ナイル川沿いに旅を続ける彼が目にする悲しくも美しい愛の物語は、偉大なるナイルの歴史そのものであった!!
掲載誌
ユーザーレビュー
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Posted by ブクログ
長岡良子さんの古代幻想ロマンシリーズは大好きでほぼ読み尽くしました。日本の古代史、飛鳥・奈良時代を描いた作品です。多くの登場人物にスポットを当てて描いていて、美しい絵柄、叙情的なストーリーが大好きでした。ファンタジー要素もあります。
この作品は、天智天皇の妻・倭姫王を主人公に、2人の愛を描いた物語。倭姫王は幼い頃に天智天皇に父を殺され、最初は憎しみを抱きながら天智天皇の妃となりますが、しだいに夫を愛するようになります。子はなくとも、天智天皇は倭姫王を皇后とします。皇后となれる身分の妃が倭姫王だけだったようですが。そして、子のない倭姫王を憐んで、天智天皇は早くに亡くなった自分の娘の大田皇女の子 -
これも修一郎と薫シリーズ
表題作は別物ですが、これはこれで良作です。
強く優しい姉・真柄は、燁子に少し似ているかも。
修一郎と薫シリーズを読むなら外せない、耀子・叶との出会いのエピソードです。
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ネタバレ
この先も読みたいな
自分の気持ちを伝えられずイラつく薫、何のことかわからない修一郎。
薫はこの後どうなるんだろう。喀血していたけどやはり死に向かうのか…
沙羅の妊娠も結構衝撃だった。薫の焦りの原因は自分の寿命にも関係していると思っていたので、子供を作るようなことは考えそうなのに。