作品一覧

  • 青春サプリ。 自分がここにいる理由1 青春サプリ。心が元気になる、5つの部活ストーリー

    青春サプリ。心が元気になる、5つの部活ストーリー

    小説・文芸

    4.0
    1~14巻1,540円 (税込)
    感動×涙。どこから読んでもOK!すぐ読めて、朝読にも最適。部活の悩みに共感必至!勇気をもらえる、感動ストーリー。 テーマは決意。「『がんばれ』とか『ファイト!』とかそういうのはいらない。コーチングをしろ。先輩が怖くて厳しく言えないなら、部をやめろ。」ツンデレ鬼監督のキビしい指導にも負けず、男子バスケ部で中核的存在になっていく女子マネージャーのサクセスストーリー、他4話。
  • 甲子園は通過点です―勝利至上主義と決別した男たち―(新潮新書)

    甲子園は通過点です―勝利至上主義と決別した男たち―(新潮新書)

    ビジネス・実用

    3.9
    1巻792円 (税込)
    二〇一九年夏、岩手県大会の決勝で大船渡高校のエース、佐々木朗希が登板を回避したことは、賛否の論議を呼んだ。それは突き詰めると、「甲子園にすべてを捧げる」か「将来の可能性を取る」かの選択に他ならない。「負けたら終わり」のトーナメント方式の中で、どう選手を守り、成長させていくのか。球数制限、丸坊主の廃止、科学的なトレーニングの導入など、新たな取り組みを始めた当事者たちの姿を追う。
  • 甲子園という病(新潮新書)

    甲子園という病(新潮新書)

    小説・文芸

    3.8
    1巻792円 (税込)
    甲子園はいつもドラマに事欠かないが、背後の「不都合な真実」に光が当たることは少ない。本来高校野球は「部活」であり「教育の一環」である。勝利至上主義の指導者が、絶対服従を要求して「考えない選手」を量産したり、肩や肘を壊してもエースに投げさせたりするシステムは根本的に間違っている。監督・選手に徹底取材。甲子園の魅力と魔力を知り尽くしたジャーナリストによる「甲子園改革」の提言。

ユーザーレビュー

  • 甲子園という病(新潮新書)

    Posted by ブクログ

    野球に限らずスポーツ全部に言える問題ですね。
    難しい問題だと思う。

    自分も若い頃、結構真剣にスポーツに取り組んでいて上のほうを目指していましたから、監督の気持ち、選手の気持ちはとてもよくわかるつもりです。(親の気持ちは???)

    0
    2022年11月16日
  • 甲子園は通過点です―勝利至上主義と決別した男たち―(新潮新書)

    Posted by ブクログ

    全国高校野球大会、つまり甲子園大会を一人
    で投げ抜いて母校を優勝に導いた投手は複数
    います。

    しかし現代では、もうそういう投手は現れな
    いでしょう。

    当然です。

    投球数制限などを設けて、酷使を防ぐ仕組み
    づくりなどがなされているのはご存知と思い
    ます。

    しかし、それでも「甲子園で勝つ」という魅
    力に取り憑かれている関係者がいる限りは、
    甲子園で燃え尽きてしまう選手はいなくなら
    ないと著者は言います。

    しかし、そんな風潮に風穴を開ける胎動とも
    いうべきエピソードが起こりました。

    2019年夏、岩手県地方大会で決勝戦の登板
    を回避した佐々木朗希選手です。

    彼の2021年のロッテでの活躍を見れば、あ
    の時の選択は間違っていなかったことを誰も
    が納得したと思います。

    今、甲子園大会の本当の主役である選手を
    守るためのムーブメントは、各地で起きて
    います。

    「甲子園は勝つためにあるのではなく、そこ
    を目指すことによって自分を成長させるため
    にあるのだ」

    当たり前ですが、こんな大事なものを見失
    ってしまった大人たちが読むべき一冊です。

    0
    2021年10月15日
  • 甲子園は通過点です―勝利至上主義と決別した男たち―(新潮新書)

    Posted by ブクログ

    以前から、サッカー界との違いに野球界の遅れを危惧していたが、やっと動き出していることにホッとした。生涯スポーツとして野球と接することができるかが大事だと思う。

    0
    2021年08月22日
  • 甲子園という病(新潮新書)

    Posted by ブクログ

    今後の学生スポーツを考える上で、大事なテーマが多く考察されています。関わる多くの人がこの本に書かれているようなことを、考えるべき大事なテーマだと認識することが必要だと感じました。

    0
    2020年12月28日
  • 甲子園という病(新潮新書)

    Posted by ブクログ

     「甲子園至上主義」の高校野球に対して,もっと高校生らしい野球,部活動,ひいては若者の育成を行うよう,警鐘を鳴らすルポ。けっして甲子園で身体を壊した悲劇のヒーローに焦点を当てるだけではなく,現代にふさわしい監督の指導方法とは何か,文武両立に対する高校生の取り組み方はどんなものか,著者は,複数の事例を挙げながら,提唱する。
     第1章では,2013年に木更津総合高校のエースだった千葉投手を紹介。高校生のがむしゃらさを止められるだけの大人の意見や環境づくりの必要性を訴えかける。千葉投手の「異常な」投球は,ネット動画にもアップロードされているので,それを見ながら本章を読むと,問題の大きさを把握しやすい。
     第2章は,いわゆる指導者のエゴを問うもの。ここにケガに泣いた選手として,岸潤一郎選手が紹介されているが,彼は2019年のドラフト会議で埼玉西武に8巡目で指名された。右肘の靱帯を損傷しながらも,プロ入りが叶った同選手には,著者も今後さらなる取材をしたかろう。
     第3章では,松坂大輔と黒田博樹から考える”早熟化”がテーマとなっている。選手生命の末路として,どちらが良かったのか,横浜高校の恩師の言葉も交えて陳述している。
     第4章では,メディアが潰した「スーパー1年生」として,酒田南高校のスラッガーだった美濃一平選手のエピソードを語る。地方都市においては,おらが町にヒーローが突如誕生すると,それを周囲が持ち上げてしまう傾向にあるが,やはり10代の若者に背負わせる期待はあまりにも大きい。こうした高校球児の学校生活に対して,大人の責任を投げかける。
     第5章では,野球の指導方法や指導者の在り方について論説。プロ・アマを問わず,「しっかりと指導者が勉強をする,研修を受けるような機関を作って,段階を踏んで指導者になるべき」(94頁)と持論を展開させる。
     第6章では,「プレイヤーズ・ファースト」の概念が,とりわけ高野連に欠如している点を追求する。高校野球の制度自体も近年タイブレークを導入するなど,変わりつつはあるが,それでも,その変革の遅さを痛烈に批判する。
     第7章は,「楽しく」野球をやる原点を,福知山成美高校の事例を通じて紹介。とくに「食事トレーニング」に対しては拷問であるとして,厳しく批判する。
     第8章は,沖縄県立美里工業高校の指導者を事例に,高校生に対して求められる野球以上教育的観点について言及。高校のレベルに応じて,生徒たちが野球だけでないものを高校全体で身に付ける重要性を訴える。
     第9章では,安田尚憲選手(履正社→千葉ロッテ),根尾昂選手(大阪桐蔭→中日)へのインタビューをもとに,野球を身に付ける下地になったものを紹介。とくに安田選手は歴史書の多読から勉強への理解力を修得し,根尾選手はスキーで鍛えた体幹が野球にも活かされていることを謳った。
     最終の第10章では,近年の高校野球が形式的なものにとらわれ過ぎて,高校生の個性やエネルギーの発動にブレーキをかけている物足りなさを批判し,本来の高校野球が「教育」の一過程に過ぎない点,そして大人の都合で彼らの可能性を狭めている点を強調している。
     読書前は,現行の「甲子園」,すなわち春夏の高校野球制度自体への批判かと思っていたが,本書を読み込んでいくうちに,話題は日本の中等教育の現状と改善点への進化していく。これは,野球なり,部活動なりで収まる範疇ではなく,肝心の勉強面自体が大学受験至上主義になっていることとも重複してくるだろう。勉強も,部活も,プライベートも,楽しいと思えるような高校生を増加させる努力を,「大人」は今後さまざまな場面で考えていかなければならないだろう。

    0
    2019年10月24日

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