作品一覧

  • 古生物学者、妖怪を掘る 鵺の正体、鬼の真実

    ビジネス・実用

    3.8
    1巻814円 (税込)
    鬼、鵺、河童、一つ目入道……。誰もがよく知るあの妖怪は、じつは実在した生き物だった!? 遺された古文献を、古生物学の視点から“科学書”として読み解いてみると、サイエンスが輸入される以前の日本の科学の姿がほの見えるだけでなく、古来「怪異」とされてきたものたちの、まったく新しい顔があらわれる──。科学の徒が本気で挑む、スリリングすぎる知的遊戯!
  • 怪異古生物考

    ビジネス・実用

    3.2
    1巻2,178円 (税込)
    (概要) 世界各地に残る、さまざまな伝承や伝説、物語。そうした伝承・伝説・物語には、「怪異」がよく登場します。 西洋世界だとユニコーンやグリフォン、アラブ世界だとルフ、東洋の龍、日本のぬえ、天狗などが有名どころです。 こうした怪異、単なる“架空の産物”と思っていませんか? 実は、怪異は、何でもかんでも架空というわけではありません。 モデルとなった「何か」が存在することがけっこうあります。 遠い遠い昔、人々が出会った「何か」が、長い年月をかけて「怪異」に変化して伝説や物語に残っているのです。 本書は、古今東西の有名怪異9体に着目。 プロの学者が繰り広げる科学的考察をもとに、その「正体」に迫ります。 昔の人は、一体何に出会って、その怪異を生み出したのでしょうか?

ユーザーレビュー

  • 古生物学者、妖怪を掘る 鵺の正体、鬼の真実

    Posted by ブクログ

    妖怪古生物学の目的は、「近代以前、科学以前の科学的知見を伴う不思議な生類の再検討」
    ただそれは、あくまで本質的な研究の傍らにある遊戯で、「エイプリルフールの延長」。このようなスタンスで書かれている本で、雑学もたくさんあり、楽しく読めた。

    特に印象的だったところ
    ・昔の人は化石(骨)を発見し、そこから妖怪の姿を想像していた。
    山の中からクジラの骨が見つかることも多く、それが一本足・一つ目の妖怪として描かれるようになったという。象の頭の骨も、一つ目の妖怪のイメージのもとになったらしい。

    妖怪は実在する動物をもとに生まれたものだと思っていたけれど、「骨から姿を想像していた」という発想は新鮮だった

    0
    2026年07月31日
  • 古生物学者、妖怪を掘る 鵺の正体、鬼の真実

    Posted by ブクログ

    ヒツジ頭の神アンモーンのツノ→アンモナイトの語源

    戦場ヶ原は赤城山神vs二荒山神
    ツノのあるムカデに化けた赤城山神の負け
    (ツノのせいでバレて射られた)(二荒山神はヘビ)

    はえかわ“る”ツノ:アントラー “らない”:ホーン
    鹿は毎年はえかわるアントラー:鹿島アントラーズ

    せんとくんなっつ!せんとくんさんw
    印税の関係でイラストを載せられない、涙をのまざるを得ない、とかいって荻野さんおもろ
    節分=ツノのある生き物に危害を加える(豆をぶつける)過ちを深く反省し…とかいってwwさいこー

    “創造科学における殺し文句は「神がそのように、お定めになったからだ」である”とかいってまじでうける

    山里

    0
    2026年01月21日
  • 古生物学者、妖怪を掘る 鵺の正体、鬼の真実

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    X(旧Twitter)のタイムラインでたまたま見かけて面白そうだなと思って読んでみました。
    鬼からツノについての考察、鵺の正体は巨大レッサーパンダ説、一つ目とゾウの関係など、古文献を材料として古生物学的見地から真剣に導き出される仮説。
    とても面白かったです。

    0
    2024年05月11日
  • 古生物学者、妖怪を掘る 鵺の正体、鬼の真実

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    挑戦的なタイトルだが、中身は実は『手がかりが少なくて、解らない事は、あえて白黒つけない』真面目な学術的態度の本。
    新書の文章量なのに、上手く古生物学の立ち位置、博物学との関係、妖怪の記述に見る
    『当時の人なりの、できるだけ正確を期した書き方』
    の分析などなど。
    面白い話がぎっしり詰まっている。

    ちなみにこれ読んだあと、東京化学同人の『イグノランス 無知こそ科学の原動力』を読んでいて、めっちゃ面白い読書体験ができた。コンビネーションの妙である。

    1
    2021年02月11日
  • 古生物学者、妖怪を掘る 鵺の正体、鬼の真実

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    読んでみたら、鵺=大型レッサーパンダ説の人にして荒俣宏妖怪探偵団の人の本でした。
    面白くて読みやすいです。
    オパール化した巻き貝が日本で月のおさがり(糞)と呼ばれていたとは初耳でした…。

    1
    2018年10月15日

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