作品一覧

  • アパレルの終焉と再生

    アパレルの終焉と再生

    ビジネス・実用

    3.8
    1巻869円 (税込)
    倒産・撤退・リストラ……。産業構造や消費者の変化で苦境にあったアパレル業界は、新型コロナが息の根を止めた。このまま消えゆくのか、それとも復活するのか。ファッションマーケティングの重鎮が、詳細にリポートし分析する。
  • ユニクロ症候群―退化する消費文明

    ユニクロ症候群―退化する消費文明

    ビジネス・実用

    3.2
    1巻1,650円 (税込)
    ユニクロの栄華はいつまで続くのか? 縮小が止まらない衣料品市場のなかで、ユニクロの驚異的な成功の背景には、「経済の衰退と若者の感性圧縮による消費文明の退化」がある。 「ユニクロ症候群」とも言うべき広範な社会現象を、衰退する日本と興隆するアジアによる「グローバル平等化」という消費スタイルから産業構造にまで及んでいる歴史的変化を衣料品業界から、家電業界、自動車業界まで拡大して分析する。ユニクロの栄華はいつまで続くのか? ファッションビジネスの第一人者による警世の書。

ユーザーレビュー

  • アパレルの終焉と再生

    Posted by ブクログ

    ー コロナの収束が見えずウィズ・コロナの生活が長引く中、人々は都心の仕事軸から郊外の生活軸へと一変したライフスタイルを当分、継続するしかない。そんな生活が長引けば人間関係も社会関係も変わり、いずれ人生観まで変わっていくから、消費スタイルも根底から変わってしまう。その変化は「使い捨て消費のインフレ人生」から「エシカル消費のサステナブル人生」へ、と言えるのではないだろうか。

    日本の経済も社会も青春期は1973年の石油ショックまで、働き盛りも91年のバブル崩壊か98年の金融危機までで、08年のリーマンショックや11年の東日本大震災ですっかり打ちのめされたのに、無理押しインフレ政策で老体に鞭打ったのがアベノミクスだった。それも目立った成果が得られないままコロナショックで破綻し、雇用も生計も根底から脅かされ、財政も太平洋戦争敗戦時より悪化した。

    もはやこれ以上、老体に鞭打つのは困難で、無理せず雇用と生計と社会インフラを維持することに注力するしかない。となれば投資も消費も無理せずエシカルなバランスを追求し、持続可能な文明に転換するべきだ。不幸にして戦争などコロナ以上の厄災が訪れるなら、ポスト・アポカリプスなリサイクル生活さえ覚悟する必要がある。建前の美辞麗句でなく、社会と生活の根元からサステナビリティが問われているのだ。

    ならばファッションビジネスも、付加価値を増幅し使い捨てを煽る時代錯誤な「多産多死インフレ・ファッションシステム」から卒業し、エシカルな「需給一致 デフレ・サステナブルシステム」に転換するべきではないか。もはや付加価値を煽ってもコストに見合わず、値引きと売れ残り在庫に苦しむだけだとしたら、抜本から思考を切り替えた方が良い。 ー

    アパレルの終焉についてはよく理解できたけど、再生の部分はよく分からなかったな。よく分からない、というのは、“理念的”と言う意味で理解は出来るけど、具体的にどうなるのか?と言うのが分からなかった。

    0
    2022年12月10日
  • アパレルの終焉と再生

    Posted by ブクログ

    <目次>
    はじめに
    プロローグコロナで一変した生活と生計
    第1章壊滅的打撃を受けた百貨店とアパレル
    第2章百貨店はコロナ以前に終わっていた
    第3章コロナに直撃されたアパレル業界
    第4章こうしてアパレル業界は行詰まった
    第5章コロナ後の新世界はエシカル&リサイクル
    第6章アフターコロナの店舗販売は一変する
    第7章アパレルの販売員は使い捨てなのか
    第8章ギャンブルビジネスからスマートビジネスへ
    エピローグファッションシステム幻想から顧客目線へ
    おわりに

    p125 SPA流通が行詰まった今日、アパレル流通を再生
    する突破口はスマートベンダーによる需給調整機能の
    復活
    P143 店舗のを持たずECとSNSで直販するD2Cとて在庫
    の壁の超えらなく~在庫を抱えず受注販売するC2M、
    あるいはデジタル装備のスマートファクトリーでQR
    生産するしかない。
    P147東日本大震災の時か~エシカルに人生観を変えるしかか
    なかった~過剰消費と膨大な無駄が支えてきた現代文明
    こそエシカルに転換する必要ありかも
    P155ブランドビジネスはアーカイブを志向する
    P205欧米のトレンド情報を背景に顧客との情報格差で
    付加価値を訴求するという半世紀前の時代~
    P208スマートファクトリー化される国内縫製工場は~
    5営業日で完結できる~中国沿岸部のっ量産スマート
    ファクトリー
    P211 C2Mの成功例は中国レッドカラー社のCOTTE

    WWD.JAPANなどに連載した記事などのまとめた文に
    書き下ろしを加えたもの。分析部分では、いつもの
    小島氏の数字の羅列があり、つまらない。
    が、全体としての構成、考え方には賛同できる

    0
    2021年03月24日
  • ユニクロ症候群―退化する消費文明

    Posted by ブクログ

    消費文明の衰退を若者の感性の退化と絡めて説いていく本。
    ユニクロ(FR)が飽和状態の国内を脱して、世界市場で成功するにはどうすべきか、というのをサムスンを引き合いに出して検証したりと、なかなか面白かった。グローバル平準化しなければ企業としては生き残っていくのは難しいのだろうけど、かといってファストファッションだけを肯定するのは何か違うし…。二律背反する動きがとても興味深い。

    0
    2010年09月22日
  • アパレルの終焉と再生

    Posted by ブクログ

    2021.02.11 「アパレルの終焉と再生」というタイトルだが、内容的にはアパレルの終焉という感じがした。いよいよ終わりというイメージ。消費者のアパレルに関するニーズがどのように変化しているかにつきるが、ビジネスモデルとしては相当な覚悟と変革がない限り難しいだろう。ゴールも成長ではなく持続だろう。また、メーカーだけでなく百貨店、SCなども共倒れの可能性が高いだろう。

    0
    2021年02月11日
  • ユニクロ症候群―退化する消費文明

    Posted by ブクログ

    1,深刻なデルレ下で顧客を広げて売上を伸ばすにはゴールデン・アローマーケテイングが必要。客層を限ったセグメント法では売上減少の一途を辿る。
    2,前年実績はリセット(同じものは売れない)するファッション業界に有っては、ユニクロの足し算ラインアップ、店舗増は画期的。(足し算・掛け算)
    3,ウエブ・プロモーションが08年の世界3大広告賞を総なめにした。売り上げ対広告費は4.5%と大きくない。
    4,サムソン電子の海外売上は87%。同じ設計の製品を要求価格の異なる国ごとに部品を買えてコスト対応している
    TOEC900点以上で無いと入社出来ない。
    5,日本は業務についていけない若者に手を差し伸べすぎる。これではアジアの企業に立ち向かえない。大学進学率韓国84% 日本54%

    0
    2015年04月19日

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