作品一覧

  • 本当にあった話(の話)

    本当にあった話(の話)

    小説・文芸

    4.0
    1巻2,000円 (税込)
    映画化が熱望された、文学最前線のカルト作 ふつうの小説に飽き足りない読者へ贈る、小説の最前線のカオス。映画化決定! 実際に起こった「配偶者入れ替え連続殺人事件」の舞台化が、予想のつかないカオスへ突入する。メーターを振り切る笑いと恐怖があなたを襲う、誰も読んだことのない物語。 「妻の機嫌を治すために、男と寝ることになった」という書き出しで始まる奇妙な三角関係を描く「わがままロマンサー」を併録。
  • 純文学って何だよ

    純文学って何だよ

    小説・文芸

    3.8
    1巻1,980円 (税込)
    純文学って何だよ? なんでそんなに難しそうで偉そうなの? 現役の小説家・鴻池留衣が、最前線で活躍する9人の小説家たちを酒場に招集。ナゾの文芸ジャンルを徹底解剖! 読めば令和の文芸シーンも一望できる! ブックガイドつき純文学入門書。
  • ナイス・エイジ

    ナイス・エイジ

    小説・文芸

    3.8
    1巻1,408円 (税込)
    未来人がオフ会に降臨!? 興味本位で参加したAV嬢の絵里は自分の孫と名乗る青年と知り合い同棲。その日常はネット民の際限なき好奇心の餌食となってゆく……。自分が信じるものだけが真実となる時代の炎上騒ぎをクールに描いた話題作と、啓蒙欲と性欲をこじらせた男子中学生が暴走する新潮新人賞受賞作「二人組み」を収録。
  • ジャップ・ン・ロール・ヒーロー

    ジャップ・ン・ロール・ヒーロー

    小説・文芸

    3.0
    1巻1,650円 (税込)
    1980年代に海外進出を果たしたバンド「ダンチュラ・デオ」は実在したのか? 原曲を丸パクりして証明すると嘯くギタリストの喜三郎に惹かれる僕。慶大生バンドの戯れは、やがて歴史的陰謀の情報戦へと巻き込まれてゆく。フェイクがオリジナルを炙り出し、真実がウィキペディア的に編集される時代の狂騒と不気味を描く。

ユーザーレビュー

  • 純文学って何だよ

    Posted by ブクログ

    純文学作家が9人の純文学作家と順に酒を飲みながら、純文学とは何か?をインタビューする話。
    僕自身、純文学って何だよ???と日頃から思っていたのですが、これを読んで何となく純文学が何なのか理解出来たような気がします。それにしても最後の田中慎弥さん、小説は最初から最後まで一貫して手書きというエピソードには驚からされました。なんかカッコいい。

    0
    2026年08月27日
  • ナイス・エイジ

    Posted by ブクログ

    タイトル作だけでなく、まだほぼ無名の若手作家である鴻池瑠衣さんのデビュー作も掲載されているのでお得な一作。
    全くテイストの違う作品なのでどちらも楽しめる。

    ナイス・エイジもかなりぶっ飛んだ小説だったが、さらに「ジャップンロール・ヒーロー」という舞城王太郎以来の破壊力をもった作品で芥川賞にノミネートされるも落選。悔しかった。なんで僕がここまで鴻池瑠衣さんを推すかというと、現代の純文学界に漂う閉塞感をぶち壊すブレイクスルーを実現出来る作家だと思うからだ。
    その想いは昨年の文學界12月号の巻頭に掲載されている「わがままロマンサー」を読み、確信に変わった。
    ただ技巧的なだけだったり(これが多い)、選

    0
    2021年02月17日
  • 純文学って何だよ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    純文学作家たちから「純文学とは」を主軸に会話をしていくエッセイ?
    純文学への答えはなく、作家たちが感じていることを記載されています。
    この中で自分が思っている純文学について語ってくれていたり、新しい視点があったり、楽しく読めました。

    0
    2026年09月13日
  • 純文学って何だよ

    Posted by ブクログ

    純文学とは何か。
    それに答えることは難しい。
    なぜなら、純文学は、エンタメやSFなどのジャンルの「それ以外」を担う、懐の深く幅広いものだからだ。

    松波太郎は、純文学を「どのジャンルにも属さなくて、最後に残った自由な場所みたいなイメージ」と定義している。わたしにもその定義がしっくりくる。高橋源一郎や保坂和志の小説観にも近い。

    鴻池留衣は冒頭のエッセイでこう書いている。

    「世の中には、読解をあえて拒む小説などごまんとある。その場合、文章の意味するところよりも、読むという行為そのもののほうが、その商品価値を担保していることになります。
    そう、読むという行為そのものが快楽になる。」(p.23)

    0
    2026年09月05日
  • 本当にあった話(の話)

    Posted by ブクログ

    鴻池さんの作品はなぜか私にはいつもタイトルよりもう一編の方が好きという謎。今回も「わがままロマンサー」のほうがグッときた。??。

    0
    2026年08月19日

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