作品一覧

  • 新版 神経衰弱と強迫観念の根治法 森田療法を理解する必読の原典
    5.0
    1巻2,090円 (税込)
    創始者自らが森田療法の核心を説く、不朽の名著。 神経衰弱とは何か、健康と疾病、神経質の本性、強迫観念の治療法、赤面恐怖症の治癒など、さまざまな角度から神経症を解説する必読の原典。

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  • 新版 神経質の本態と療法 森田療法を理解する必読の原典
    5.0
    1巻2,090円 (税込)
    日本が世界に誇る神経質・神経症の根本的な治療法を、創始者である森田正馬博士がその理論的基盤から応用に至るまで、豊富な症例を用いて解説した必読の名著が新版で登場。精神医療に携わる方、パニック障害や対人恐怖に代表される社会不安、不潔恐怖など心の問題を抱えて悩んでいる方にとって、その方面の治療に世界でも類を見ない成果を挙げた森田療法を学習し身につけるには、けっして欠かすことのできない一冊。

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  • 新版 自覚と悟りへの道 神経質に悩む人のために
    4.8
    1巻2,090円 (税込)
    対人恐怖、強迫観念、神経質症……心の悩みを解決するための森田式生活相談。対人恐怖・書痙などの治し方、とらわれをなくす法、不眠症は簡単に治る、正しい修養と信仰の仕方、調和と適応の生活の仕方、感情の上手な処理法など、あらゆる角度から悩みの克服法を探る。

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  • 新版 神経質問答 自覚と悟りへの道 2
    -
    1巻2,090円 (税込)
    ますます厳しさを増す競争社会。 他人と自分とを常に比較して劣等感を感じてしまう人、大人はかくあるべしと固く信じ、それを実現できない自分を責めてしまう人がとても増えているといいます。本書は、そうした人たちに対し現実の自分をあるがままに受け入れることが大切だと説いています。 半世紀にわたって読み継がれてきた、自分らしく生きるヒントがつまった人生の処方箋。この不安の時代に生きるすべての人に、ぜひ読んでいただきたい一冊です。

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ユーザーレビュー

  • 新版 自覚と悟りへの道 神経質に悩む人のために

    Posted by ブクログ

    森田正馬の自宅で月一回開かれた患者と森田の会合「形外会」の記録を、元患者であり、愛弟子であり、森田療法の伝道師ともいえる水谷啓二が、現代ふうに整理、編集したもの。これによって森田の教えが広く世に知られることになった。
    あとがきの水谷の文章も素晴らしい。
    森田の治療あるいは再教育の核心を、水谷は次のように喝破している。
    「つづめていうならば、〝神経質症はほんとうの病気ではないから、健康者として取り扱え“ということである」

    0
    2025年01月21日
  • 新版 神経衰弱と強迫観念の根治法 森田療法を理解する必読の原典

    Posted by ブクログ

    再読。
    この本は、形外会の記録(森田全集第五巻)の参加者、そして森田自身によって、読むだけで神経質が治った、と繰り返し言及されている伝説の書である。
    この名著には、今から思うととてつもなく革命的な強迫観念の定義がなされている。
    いわく、「強迫観念とは、自ら思うことを思うまいとする心の葛藤のことに名づけられたものである」と。
    通常強迫観念は、自分の意思に反して不合理な観念が繰り返し起こることとされている。
    森田では、観念が不合理ということは要件にされない。そして、繰り返し起こるのを避けようとするからこそ生じるのであるという発想の逆転により、強迫観念という病態の本質、原因論までこの一行で言い尽くし

    1
    2025年01月19日
  • 新版 神経質の本態と療法 森田療法を理解する必読の原典

    Posted by ブクログ

     昨今の精神科医はみな共感、傾聴を大切にする。一方で森田の言葉には少し厳しさも感じる。しかし、森田はいつも患者の死の恐怖を生の欲望へと転換させることに工夫を凝らしていた。
     自分には神経質なところがあると思っている人には精神疾患の有無問わず読んでほしい1冊。本書を読み、実践してみれば世界が輝いて見えるのではないだろうか。少なくとも私はそうだった。

    0
    2024年06月20日
  • 新版 神経衰弱と強迫観念の根治法 森田療法を理解する必読の原典

    Posted by ブクログ

    森田療法は昔から気にはなっていたものの、ネットでの概要とかくらいでしか読んだことがなく、よく聞く「あるがままを受容する」という一文だけだとどこか病に対する諦めが必要なのかと思ってそれはそれで絶望だなと感じる部分があったけど、そもそも森田氏本人の著書では異常なこと(病気)じゃない!というところからのスタートで目から鱗。

    「その症状は病気なんじゃなくて本来人間なら誰でも持ってる性質に過ぎないよ!だからはじめから薬なんかが効くわけないんだよ」って言いきってるところがかっこよかった。

    ※今後追記する予定

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    2022年04月21日
  • 新版 自覚と悟りへの道 神経質に悩む人のために

    Posted by ブクログ

    日本で独自の神経症治療を試みた森田正馬、その元患者たちとの座談会をまとめたものが本書である。
    この本では神経症の治療過程が述べられているわけではない。この座談会では神経質の症状や人生について様々なことが話題に上がる。その応答は、師匠と弟子とでもいえるような関係のなかで行われ、人生観に係る内容の「教育」も行われるのだから、二重の意味で「先生」を囲む会になっている。精神疾患について学んでいくと、こういう宗教的ともいえるような団体の話がでてくる。アルコール依存症にとってのAAや断酒会はその中でももっとも代表的なものだろう。
    この本が最初に出版されたのが1959年だが、戦前、戦中をとおして強迫神

    0
    2020年03月21日

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