露久ふみの作品一覧
「露久ふみ」の「こまどりは、夜の帳[コミックス版]」「后宮のオメガ」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「露久ふみ」の「こまどりは、夜の帳[コミックス版]」「后宮のオメガ」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
綺麗なお話、終わり方
「こまどりは、夜の帳㊤㊦」「こまどりは今際の目醒㊤㊦」続けてのお話し、とうとうラストを迎えた。
橘 紀人・慎仁兄弟 卜部 慶臣・三輪兄弟のそれぞれの関係、 紀人・慶臣 三輪・慎仁のそれぞれの深み…
この下巻では、紀人・慎仁の父親がキーマンになっている。
作中の慎仁が紀人に対しての言葉に『また親父も全部知ってたのかよ⁉』『お前ら仲いいのか悪いのかどっちなんだよ』
紀人にとっては父親であり 同じ警察組織の一員 親子関係の在り方ここでも慎仁の口からちらっと洩れる
そう‼この巻の見どころは事件後の人間関係 二組の兄弟達 紀人・慎仁の両親 親子関係からそれぞれのプライベート
後半、和やかで微笑まし
新たなる展開!
「こまどりは、夜の帳㊤㊦」から続く物語 そして 新たなる事件が起こる。
自身に対し呪いをかけた三輪は昏睡状態に陥る。その三輪が覚醒!
同棲中の慶臣・紀人、そして紀人の弟 慎仁、今作品、はとくに慎仁が控えめだがとてもよい役割を見せてくれている。
今作は『人魚』
舞台は海、孤島、洞窟 霊泉 行方不明になっていく霊能者……
崇高されている神 例えば 七福神などは神社・仏閣などを回る 「七福神めぐり」など各地で行われている。
ただ、独自の文化での信仰上の神となれば話は別 加えて『人魚』ともなればおもしろいに決まっている!
参考文献として「ものと人間の文化史109・漁撈伝承」「神なき時代