西谷格の作品一覧
「西谷格」の「一九八四+四〇 ウイグル潜行」「この手紙、とどけ! ~106歳の日本人教師が88歳の台湾人生徒と再会するまで~」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「西谷格」の「一九八四+四〇 ウイグル潜行」「この手紙、とどけ! ~106歳の日本人教師が88歳の台湾人生徒と再会するまで~」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
ウイグル潜行とあるが、新疆ウイグル自治区そのものは観光として行けるらしい。考えてみれば、中国に渡航できるのだからウイグルにも旅行できて当然ではある。さっきツアーを見たら一週間で50万円ほどだった。
ただ、著者は職業を偽って取材しているので潜行という表現で正しい。ちなみに、新疆ウイグル自治区は警官&監視カメラだらけとはいえ、旅行するだけなら問題はなく(写真は撮りにくそうだが)、著者のような取材記者となると俄然厳しくなるようだ。そのせいもあって著者は一時拘束されることとなる。
帯で「世界最悪の旅」とあるのは一時拘束のことを示しているのだと思う。解放はされたが、中国には5年間入国禁止にな
Posted by ブクログ
今回、ウイグルの問題についての本を読み、さまざまなことを考えさせられた。中国による新疆ウイグル自治区での弾圧について知ると同時に、自分たちの歴史についても振り返らざるを得ないと感じた。日本も過去の歴史の中で、似たような問題を抱えていたのではないかと思う。
また、現代の日本に目を向けると、クルド人問題などもあり、単純に「一方が悪で、もう一方が善」と言い切れるものではないと感じた。どの問題にも複雑な背景があり、簡単な二元論では捉えきれない。
しかし一方で、すべてを相対化してしまうと、何も判断できなくなってしまう危うさもある。だからといって、極端な善悪の二元論に陥るのも違う気がする。
こうした
Posted by ブクログ
2023年の新疆ウイグル。
ビジネスホテルに到着すると空港のようなX線ゲートで手荷物検索。街中を歩くと警官の数が異常に多く、交番のような警察官詰め所が数百メートルおきにあり、安ホテルに泊まろうとすると人民警察の職務質問を受けなければならなく諦める。モスクの写真を撮ると、どこからともなく警官が現れて削除させられる。監視カメラはほぼすべての店舗の入り口と電柱に備え付けられていて、タクシーの中ですら撮影、盗聴されている。
ウイグル人たちは決して本心を話さない。誰が政府と通じているかわからない、疑心暗鬼。日本の戦中の隣組のように互いに監視し合う世界。
新疆ウイグルでは強制収容所のことなど聞