作品一覧

  • ラダック ザンスカール スピティ 北インドのリトル・チベット[増補改訂版]
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※電子版では、紙のガイドブックと内容が一部異なります。掲載されない写真や図版、収録されないページがある場合があります。あらかじめご了承下さい。インド北部山岳地帯のチベット文化圏、ラダック、ザンスカールとスピティを自由に旅するための実用的なビジュアルガイド。ラダック、ザンスカールの全情報を新たな取材で改訂、さらにスピティを新規掲載!前版から8ページ増、充実の全152ページ。ラダック旅行の準備はこの一冊でOKです。 ※本商品は過去にダイヤモンド社から発行されていた商品になります。収録内容に変更はありませんので、重複購入にご注意ください。
  • 旅は旨くて、時々苦い
    4.7
    1巻1,188円 (税込)
    30年以上にわたって世界を旅してきた著者が、各国で出会った「食」を切り口に、旅の日々を綴った紀行短編集。中国、ロシア、ドイツ、メキシコ、トルコ、アメリカ、インド……味の記憶とともによみがえる旅の場面を、旅情豊かな文章で紡ぐ。 第6回「斎藤茂太賞」(『冬の旅 ザンスカール、最果ての谷へ』)受賞後第一作。
  • インドの奥のヒマラヤへ ラダックを旅した十年間
    3.0
    1巻1,287円 (税込)
    インド最北部の山岳地帯に残るチベット文化圏、ラダック。チベット本土よりもチベットらしさが残っているこの地に、10年以上にわたって通い続けた著者によるラダック滞在記。「自分はここに来るべくして来た」と著者に言わしめるラダックの魅力とは何か。旅人とは思えないほどラダックに馴染み、非日常が日常になる寸前まで暮らし込んだ日々の記録。著者撮影の美しい写真が旅情を刺激する、まさにラダック紀行の決定版と言える一冊。

ユーザーレビュー

  • 旅は旨くて、時々苦い

    Posted by ブクログ

    人の旅話を聞いてもあんまり楽しさを感じずに興味が持てない。それは旅は経験であるからこそ。経験は自分がしてこそ味がする。

    旅先での忘れられない景色。
    マウントジョンの星空、どこか忘れてしまったけれど終わりの見えない岩砂漠の地平線、ボルネオでの昼と夜の境目に浮かんでくる1番星、カンボジアの遺跡で猫とお昼寝しながら眺める夕日、ウルルの灼熱の砂漠を1人探索した時の赤土、上海のジャズバーの迫力、、

    文章だけで知っている光景である時がとても嬉しい。あ〜あそこの角曲がったところね!とかなるの、この先どれだけ増やせるだろう。

    いつか必ず、ここに戻るという地。私にとってはプリンスエドワード島。

    0
    2024年02月18日
  • 旅は旨くて、時々苦い

    Posted by ブクログ

    30年以上前から「旅」を生業としている「旅の
    達人」による紀行集です。

    特にトラブルやドタバタを描くわけでもなく、
    そこで見た景色を水墨画を描くように淡々と
    描写する内容には旅情を誘われます。

    主に食がテーマであり、辺境の地で食べた食事
    などもゲテモノではなく、現地の人からちょっ
    と誘ってもらったスープを忘れられない味とし
    て記している下りなどは素晴らしいです。

    旅とはこうありたい、と願う一冊です。

    0
    2024年01月31日
  • 旅は旨くて、時々苦い

    Posted by ブクログ

    山本高樹さんが旅人となり旅を言葉に写真にされるようになって30年か、、とそんなに昔から存じている作家さんではないのだが、なんか、ラダックの風息あたりと比べると、すっかり、大ベテラン、この道の大家になっておられて、本書の文書は堂々素晴らしい。
    それでも、彼はつねに迷い知らないことを知らないわからないことをわからないと恥ずかしそうにそっとつぶやき、奥ゆかしい。

    行ったことがない土地には山本さんの文章をよみ行ってみたいと単純に思うし
    行ったことがある国にはこんなふうに行けたらよかったと思うし
    ラダックにこれから行くのでそのあたり、本書の後ろの方が読み始めたのだが、最後の最後の、
    ひまわりの種と夜行

    0
    2023年07月22日
  • ラダック ザンスカール スピティ 北インドのリトル・チベット[増補改訂版]

    Posted by ブクログ

    『地球の歩き方』の辺境ガイドブック。
    インドはインドでも、なぜこの地域に惹かれるのだろう。
    しかし2019年8月、インドのモディ首相は選挙結果を背景に、ジャンムー・カシミール州の自治権を剥奪した。
    パキスタンは当然のように反発。ヒンドゥーとイスラームの対立は根深い。
    表面的に言われているだけで、ヒンドゥーもイスラームもシクもジャイナも、それぞれに上手くやっているのだと思っていただけに本当に残念でならない。
    (20190730)
    2020年、新型コロナウィルスは文字通り世界中に拡がり、移動の自由が制限された。

    このガイドブックを執筆・編集した山本高樹氏の『インドの奥のヒマラヤへ』を読みながらこ

    0
    2023年05月04日
  • 旅は旨くて、時々苦い

    Posted by ブクログ

    まず第一に本のタイトルのネーミングセンスに脱帽です。全部詰まってますね、このタイトルに。
    少しずつ、異国の地を想像しながら、わからない国は画像をググって、想像できるようにしてから、あえてゆっくり読みました。旅のすばらしさと少しの寂しさが溢れた素敵な本でした。

    0
    2022年10月25日

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