作品一覧

  • よく宗教勧誘に来る人の家に生まれた子の話
    完結
    4.4
    全1巻990円 (税込)
    さやちゃんが幼いころ、母が新興宗教へ入信。信者たちが目指すのは、神の教えの通りに規律正しく行動し、崩壊後の世界で復活し、楽園で永遠に暮らすこと。さやちゃんは二世信者として母親や周りの信者から厳しく監視され、学校でも浮いた存在に。交際禁止、漫画禁止、国歌禁止、輸血禁止etc...禁止だらけの生活で感じたことを、ありのままにつづる、衝撃の告白漫画。

ユーザーレビュー

  • よく宗教勧誘に来る人の家に生まれた子の話

    Posted by ブクログ

    他宗教も含め、宗教育ちの2世、3世にはとても共感できる内容だと思います。宗教という正義で子どもの自由を奪う親の在り方に疑問を持てる読者は、ある意味『正常』なのではないでしょうか。
    歪な世界は今も確かに隣り合わせで存在し、『教義=絶対正義』で育つ子どもが本当に幸せなのかを考えさせられます。
    宗教育ちの生きづらさが楽になる、ひとつのきっかけとしてお勧めの一冊です。

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    2022年01月09日
  • よく宗教勧誘に来る人の家に生まれた子の話

    購入済み

    人を幸せにする宗教は存在しない

    私は創価学会の三世でした。
    エホバほど厳しくないですが、クリスマスはなく、初詣も行ったことありませんでした。
    座談会や少年部に行かされ、御書を学び、試験もありました。
    会合の受付(白蓮)をやらされ、決意発表をさせられ、新聞啓蒙や、公明党支援、学校で新聞が持ち物だと聖教新聞を持たされたり、京都の修学旅行で神社やお寺に行けなかったり、友達からもらったお守りも捨てられたり、なにもかもずっととてもとても嫌でした。
    両親が信者だったので、逃げ場がありませんでした。

    日蓮の教えてだったはずが、いつしか池田大作のことを先生と呼び、池田教に化した創価学会ですが、そんなことを言えば学会員はみな顔を青くして退転

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    2020年07月29日
  • よく宗教勧誘に来る人の家に生まれた子の話

    ネタバレ 購入済み

    よくある元二世の体験談だが良い

    私も JW 元二世だが、ネット上にはこの手の元二世の体験談はありふれている。
    特に目新しい情報は描かれていないが、漫画として(そして電子版として)出すと言う部分には新規性があるので、そこは評価できる。

    他のレビュワーも書いているように、作者の育った家庭はかなり狂信者度が高い方かもしれない。
    私の親はここまでではなかったし、はっきり言って尻を叩かれた経験は私は殆どない。
    こういうのはもっと古い世代の JW がやってたことだと思っていた。
    しかし、作者は私よりも年下(たぶん作者は2019年現在で20代くらい? 私は30代半ば)らしく、下の世代でもまだこんなレベルのことやってんのかよエ

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    2019年12月31日
  • よく宗教勧誘に来る人の家に生まれた子の話

    購入済み

    価値観とは

    ずっと前から気になっていた本でした。
    今回購入し、全編読んでみて感じたことは一言で言うと価値観の喪失です。
    価値観とは、潜在的にも本来は自分で決めるものだと思いますが、作品の中では全てが「エホバ」によって左右されている。これが洗脳の始まりなんだなと強く感じました。
    宗教を否定する気はありませんが、本来の自分を失い兼ねることは否定できないと感じたとても深い作品だと思います。
    購入して良かったです。

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    2019年12月21日
  • よく宗教勧誘に来る人の家に生まれた子の話

    購入済み

    面白い

    とても丁寧に、人柄の良さが溢れた内容でした。

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    2019年12月13日

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