細田昌志の一覧
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作品一覧
2020/10/29更新
ユーザーレビュー
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「野口修を書くということは、野口家について書くということです。そこに触れないと意味がない。あなたは、そのことをわかっていますか」
「野口家というのは特殊な家なんです。古い関係者でも、その背景についてはあまり知らないし、知ろうとしない。蓋をしているものを開けることになりかねないから。いろんなものが出...続きを読むPosted by ブクログ -
今年の3月26日沢村忠死去。死因肺がん。この本の出版は「沢村忠に真空を飛ばせた男」野口修の死には間に合いませんでしたが「飛ばされた男」沢村の存命中になされたことはよかったような気がします。きっと「キックの鬼」はこの本のこと知らないまま召されたとしても。2010年に取材開始、10年かけて著者ひとりでコ...続きを読むPosted by ブクログ
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キックの鬼世代ではないんですが、超面白い。
右翼と興行、政治家とキックボクシング。
ボクシングと空手、芸能界と賞レース。
昭和史としての読み応えが抜群でした。
Posted by ブクログ -
出てくる名前がとんでもない人ばかりで読んでてクラクラしつつもその頃の日本がどういうバランスで成り立っていたのかが理解できた
真剣勝負をやりたがった沢村忠に対して「キックを軌道に乗せるのためだ。」と説得する社長の野口修。まるでかつての船木と前田日明のやりとりのよう。
「(サームラは)イイヒトだ...続きを読むPosted by ブクログ -
2020年最後に読んだ本。面白かったです。吉田豪がラジオで紹介してるの聞いて興味持ちました。吉田豪の解説の方が面白いかも。キック全盛期を知らない世代ですが、その後の新日本プロレスや格闘技にどっぷりはまった口なので、そういうものへ強く影響を与えたのがわかります。それと興行は右翼の仕事。Posted by ブクログ