岡本浩の作品一覧
「岡本浩」の「エネルギー産業の2050年 Utility3.0へのゲームチェンジ」「グリッドで理解する電力システム」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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ビジネス・実用
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Posted by ブクログ
勉強用。
岡本家の電力事情と、よくブレーカーを落としてしまう話が面白かった。
生成AIについては、現状でかなり米国企業が主導権を握っている。ただ、その裏には途上国の労働問題が潜んでいる可能性については存じ上げなかった。別の本で、「日本は固有の文明」と書かれており、確かに東アジアと括っても括りきれない違和感を感じていたが、やはり言語的な部分は大きいのかなと感じた。確かに、英語の方が圧倒的に情報量も多いし、学習するのに適した文献も多い。
一方で、英語にできない日本語も多数あり、日本には日本の言葉に適した学習が必要なんだろうという考え方も納得感がある。その中でNHKが登場するのは当然の流れなのだろう。NHKによって、日本語の文化ができる限り正確に、相当量保存されており、教師データとしての適性がありそうであるとイメージできた。
また、松尾先生の言葉にも勇気づけられた。追いついてはいないけれど、離されているわけでもない。着実にやることをやっていれば、どこかで機が熟す。まさに熟柿・・・
モビリティの話があまり多くはなかったきがする。特に過疎地域のモビリティとの融合は人口減少社会の中で重要課題の一つである。もう少し勉強したい。
個人的に「晴耕雨読」という考え方が好きで、もっと世界は天気に連動すればいいと思っている。最近Uberなどがある意味で天気連動のような価格設定になっているようで興味深い。雨の日クーポンという考え方もあるが、雨の日はクーポン出さずにお店を休みにするという考え方があってもいいような気がする。それとこの本の中にあるエネルギー利用のシフトの話はサイクルは異なれどすごく似ているきがする。
Posted by ブクログ
仕事用に読んだ本。数年前の本だから今と状況は変わっているが、電力の複雑性やバランスの難しさの部分は概ね変わっておらず、改めて頭の整理ができた。
モノ売りからコト売りへ、と言われて久しいが、こと電力業界にこの言葉を当てはめるのは難しい。どのような形式でできた電力であれ、需要家の手に届くころには同じ電気なのだから。電気の出自を気にして電気を選べる人はどのくらいいるのだろうか。もし選んだところで、それがどれだけの価値をうめるのだろうか。
再エネ利用の推進はしていく必要があるものの、バランスの観点を考えると、再エネばかりに投資するわけにはいかない。再エネで全てが賄えればもちろんいいけれど、例えば太陽の出ていない時間帯の電気を賄うためには、他の電力源が必要なのが実情である。一方で、需要が相対的に減るからこそバランスをとってくれる側の電力減は投資対効果が取れなくなる。バランスが徐々に崩れていく。だからこそバランスを取るための投資やお金が回る仕組みをみんなが必死に考えている状況なんだ。
電力源として何がいいかは、別の論として、安定した電力供給がいかに難しいかを整理して学べる本だった。
ここからは、全く関係のない、最近考えたことについて。
昨今電力需要が増えているのは生成AIに起因するデータセンター需要とも言われる。電力需要を落とせば、これ以上エネルギー消費を増やす必要はない。けれど、データセンターのような事業への投資を止めることは、資本主義社会の中で成長の遅れをとることになる。
なんか、お受験論争みたいだ。子どもの教育、お受験が必要なのか無駄なのかについての議論とちょっと似てる。これ以上エネルギーを利用することが本当に幸せなのかはもはやわからない。でも周りがやっているから、自分もやらないと置いていかれる。なんか、似てるな。
いい大学に入ることが幸せだなんて全く思わないけれど、今の世界では、いい大学に入ることが、一番確率が高い気もする。
いい悪いはわからないけど、同じ形をしている気がした。