米本浩二の作品一覧

「米本浩二」の新着作品・人気作品や、最新のユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

2023/03/01更新

ユーザーレビュー

  • 水俣病闘争史
    題名通り、水俣病に関しての闘争の歴史を通史的・俯瞰的に整理した書籍だ。「水俣病闘争に興味をもった人がすぐにアクセスできて、闘争を見渡すことができる簡便な一冊」をつくることが執筆動機であり、それは成功していると思う。

    水俣湾周辺の漁村で水俣湾からとれた魚を食べた猫たちが多数死んでいっていることが分か...続きを読む
  • 水俣病闘争史
    水俣病闘争史を丁寧かつわかりやすく簡潔にまとめてくださった貴重な作品。ほとんど知識がなくても、石牟礼道子さんの本を読んだくらいでも、難しくなく、丹念に時系をたどり関係者の関わりを辿りその時々の患者さんのお気持ちをたどり世の中を辿ることができる。
    石牟礼道子さんの苦悩、今時の流行りの言葉となってしまっ...続きを読む
  • 魂の邂逅―石牟礼道子と渡辺京二―
    お目にかかった石牟礼さんと渡辺さんを思い出しながら読む。若いころの写真が、とても、とても眩しい。ほんとに、怖かったあの時代の水俣のことを思い出しながら。
  • 評伝 石牟礼道子―渚に立つひと―(新潮文庫)
    著者は、2014年から数年かけて石牟礼道子の評伝を書くために、石牟礼道子のもとへ何度も通った。新聞記者なので、評伝を書く前にも石牟礼道子にはあっていた。2017年3月に出版。2018年、読売文学賞評論・伝記賞を受賞。そのひと月後2018年2月に石牟礼道子は90歳で亡くなる。石牟礼道子の生きている間に...続きを読む
  • 評伝 石牟礼道子―渚に立つひと―(新潮文庫)
    石牟礼道子については、苦海浄土第一部、椿の海の記等は読んでいるが、主要な著作も網羅はしていない、という読書歴である。読んだものはすべて素晴らしいと思っているが、次々と読み進めるには覚悟がいる、と思うので、少しずつ、読もうと思っている。だから、この評伝も、そんな状態で読んでよいのかな、と思いながら手に...続きを読む

新規会員限定 70%OFFクーポンプレゼント!