作品一覧

  • ふたりの読書会 無期受刑者との本をめぐる往復書簡

    ビジネス・実用

    4.4
    1巻2,420円 (税込)
    「こんな私でも参加させていただけるような読書会というものはないでしょうか」.きっかけは,翻訳家の元に届いた一通の手紙.便箋の片隅には,検閲済みであることを示す小さな桜の印.端正な文字でびっしりと綴られた深い悔恨の思いと切実な願いから始まった稀有な‘魂の交流’の記録.『読書会という幸福』の思いがけない後日譚.

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  • はじめてのフェミニズム

    ビジネス・実用

    3.7
    1巻946円 (税込)
    女性にはどんな権利が必要? 「女の仕事」はどう生まれた? 多様で複雑なフェミニズムの論点を、多様で複雑なまま、でもわかりやすく伝えます。
  • 人体ヒストリア その「体」が歴史を変えた

    ビジネス・実用

    -
    1巻2,530円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 クレオパトラの鼻の高さから宇宙飛行士のトイレ事情まで、著者のペトラス兄妹は独特のウィットと鋭い洞察力を駆使し、歴史を通して人体が果たしてきた役割、人体が歴史に与えた影響に着目した。 本書で取り上げられるひとつひとつの体の部位は、その時代をより広く深く見るための出発点なのである。 まったく新しい視点で歴史上の人体をユーモアたっぷりに「解剖」する、82の知られざる秘話、トリビア、エピソード集。 段ボールから出てきた天才の脳(アインシュタイン) 便秘に悩んで宗教改革(マルティン・ルター) 背中串刺しの元祖自撮りの女王(フリーダ・カーロ)…他
  • 読書会という幸福

    ビジネス・実用

    3.9
    1巻1,056円 (税込)
    ありふれた日常の中で,読書という行為がどれほどの豊かな時間を与えてくれることか.三十年以上,全員が同じ作品を読んできて語り合う会に途切れることなく参加してきた著者が,その「魂の交流の場」への想いを味わい深い文章で綴る名エッセイ.読書会の作法やさまざまな形式の紹介,潜入ルポ,読書会記録や課題本リストも.

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  • 哲学の女王たち

    ビジネス・実用

    3.8
    1巻2,200円 (税込)
    プラトン、アリストテレス、孔子、デカルト、ルソー、カント、サルトル…… では、女性哲学者の名前を言えますか? 男性の名前ばかりがずらりと並ぶ、古今東西の哲学の歴史。 しかしその陰には、知的活動に一生をかけた数多くの有能な女性哲学者たちがいた。 ハンナ・アーレントやボーヴォワールから、中国初の女性歴史家やイスラム法学者まで。 知の歴史に大きなインパクトを与えながらも、見落とされてきた20名の思想家たち。 もう知らないとは言わせない、新しい哲学史へのはじめの一書。 【目次より】 ◆ディオティマ Diotima(紀元前400年ごろ) ◆班昭 Ban Zhao(西暦45~120年) ◆ヒュパティア Hypatia(西暦350年ごろ~415年) ◆ララ Lalla(1320~1392年) ◆メアリー・アステル Mary Astell(1666~1731年) ◆メアリ・ウルストンクラフト Mary Wollstonecraft(1759~1797年) ◆ハリエット・テイラー・ミル Harriet Taylor Mill(1807~1858年) ◆ジョージ・エリオット(メアリー・アン・エヴァンズ) George Eliot (Mary Anne Evans)(1819~1880年) ◆エーディト・シュタイン Edith Stein(1891年~1942年) ◆ハンナ・アーレント Hannah Arendt(1906~1975年) ◆シモーヌ・ド・ボーヴォワール Simone de Beauvoir(1908~1986年) ◆アイリス・マードック Iris Murdoch(1919~1999年) ◆メアリー・ミッジリー Mary Midgley(1919~2018年) ◆エリザベス・アンスコム Elizabeth Anscombe(1919~2001年) ◆メアリー・ウォーノック Mary Warnock(1924~2019年) ◆ソフィー・ボセデ・オルウォレ Sophie Bosede Oluwole(1935~2018年) ◆アンジェラ・デイヴィス Angela Davis(1944年~) ◆アイリス・マリオン・ヤング Iris Marion Young(1949~2006年) ◆アニタ・L・アレン Anita L. Allen(1953年~) ◆アジザ・イ・アルヒブリ Azizah Y. al-Hibri(1943年~) 明晰な思考、大胆な発想、透徹したまなざしで思想の世界に生きた、 20の知られざる哲学の女王たち(フィロソファー・クイーンズ)。 知の歴史をひっくり返す、新しい見取り図。 「……人々は相変わらずこう思っている。プラトンの時代から 思想の分野を担ってきたのはほとんどが男性だろうと。 まるで、女性も偉大な哲学者になれるというプラトンの予言を、 これまでだれも実現してこなかったかのように。」 (本書「はじめに」より)
  • 知らない人に出会う (TEDブックス)

    ビジネス・実用

    4.2
    1巻1,430円 (税込)
    「壁」の向こう側に、世界は広がっている。 道を歩いているとき、バスに乗っているとき、買い物しているとき、勇気を出して、知らない人に話しかけてみよう。 ちょっとした会話でも、驚きと喜びとつながりの感覚を呼び起こしてくれる。赤の他人だから、心を開いて話せることもある。 そうした体験は、あなたを変え、日々の暮らしに風穴を開け、この「壁の時代」に政治的な変化をも生み出す。 「接触仮説」は正しいか。「儀礼的無関心」をどう破るか。他者との出会いを日々研究し続ける著者が、路上の 生き生きとした会話を引きながら、異質なものとの関わっていく「街中の知恵」を説く。 「この本は、いや、だからさ、もうお前が率先して、色んな条件を踏み外せばいいじゃん、それで出会えよ、と告げてくる」 ……武田砂鉄(解説冊子より) Small books, big ideas. 未来のビジョンを語る。 人気のTEDトークをもとにした「TEDブックス」シリーズ日本版、第7弾。 「目に入るものが何であれ、それがどこから来たものであれ、ひとつ確かなことがある。周囲にいる人たちは みな一人ひとりの人間であって、分類項目の集合ではないということだ。だからこそ、ここには冒険がある。 暮らしの中で毎日出会える冒険。この世界をどう分けるか、それをきちんと理解すること、知り合いになる人を 自分の感覚で選ぶこと、ちょっと立ち止まって知らない人に挨拶してみること。そうした勇気ある行動が、公共の場での 経験を変えてくれるかもしれない。そして、自分が変わることで、公共の場そのものも少しずつ変えていけるかもしれない(本書より)

ユーザーレビュー

  • ふたりの読書会 無期受刑者との本をめぐる往復書簡

    Posted by ブクログ

    今年読んだ本の中で今のところベストな1冊だ。

    向井さんの本を読んだ無期受刑者からの手紙がきっかけで手紙のやりとりを通じたふたりだけの読書会が始まる。この本はその往復書簡だ。

    もっとはやくに本に出会っていれば人を殺さずにすんだのか?そんな衝撃的なやりとりがある。確かに2人とも家族環境が似ていて幼いころから本に逃げ道を作っていた向井さんとそうでない大矢さんを対比すればその問いの答えは是だろう。ただその時のタイミングや心持ちで必ずしも本の大切さに気づけるとは限らない。本に救われるかどうかは運に近いかもしれない。

    一方で本は自分を省みるきっかけとなり内面的な成長を促すことは間違いない。それは大矢

    0
    2026年08月22日
  • ふたりの読書会 無期受刑者との本をめぐる往復書簡

    Posted by ブクログ

    読めて良かった本。

    『プリズン・ブック・クラブ』というカナダの刑務所で行われる読書会の本を読んだ、大矢さんという受刑者が、訳者である向井さんに手紙を送るところから、このやり取りは始まる。

    大矢さんのいる刑務所で読書会を開くことは(その時は)前例がなく、向井さんは、自身が主催している読書会の課題本や、自身が選んだ本を、大矢さんに送るようになる。

    そうして、大矢さんからは感想を書いたノートや、自身と向き合う内容が書かれた手紙が送られ、二人の交流が深まっていく様子が描かれている。

    私にとっても、二人が会話している本の幾つもが、既読したもので嬉しかった。
    そうした本のチョイスに、読書そのものを

    0
    2026年08月17日
  • ふたりの読書会 無期受刑者との本をめぐる往復書簡

    Posted by ブクログ

    ある日、翻訳家の元に届いた手紙には桜の印が捺されていた。

    生まれついての悪人はいない。人が罪を犯すのは、そうならざるを得ない環境下にいたからに過ぎないのだということ言葉を思い起こした。
    刑務所内で読んだ「読書会という幸福」に感銘を受けた受刑者、大矢さんの手紙を著書である翻訳家が受け取ったことから物語は始まる。
    刑務所の塀の中で20年の月日を過ごすうちに読書の喜びに出会い、自身の犯した取り返しのつかない過ちに深く向き合うようになったのだという大矢さんの文章にとにかく心を奪われる。
    どうしてこんなにも思慮深く聡明な人が人を殺めてしまったのだろう? この人はこれまでにどんな人生を歩んできたのだろう

    0
    2026年08月16日
  • ふたりの読書会 無期受刑者との本をめぐる往復書簡

    Posted by ブクログ

    受刑者との文通を通した読書会。
    本を送って感想を書き合ったりして、筆者との交流が続いていく。
    本書の中で言及される本の多くが既読だった。『アウシュヴィッツの歯科医』の翻訳を筆者は担当してたんだなあ。

    私のライフワークとまではいかないが、司法と犯罪、宗教や償い、人の育ちや在り方について、それらの関係性をたぶん一般的な人よりはかなり興味を深く持っている私にとって、殊更に意義深い読書だった気がする。

    その人の生育歴が人格形成に及ぼす影響、それによって変わりうる人生、人とのつながり、得られる経験や知識の違いなど、様々な要素が本書の中に取り込まれていた。たぶん私が今、就いている仕事もそうだし、そもそ

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    2026年08月15日
  • ふたりの読書会 無期受刑者との本をめぐる往復書簡

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    2人の表現力、言語化力に飲まれてしまう。そして読書会がしたくなる。そんな本だった。

    今もふたりの読書会は続いているとのことで、それはなんだかうれしい。
    面会できなかったというのは残念だったが、今後刑務所での読書会がもっと広がり、そこで会えればいいな、と少し希望を抱いている。

    前作、『読書会という幸福』は読んだことがなく、後からこの本がその本の後日譚ということを知った。

    なんとなく気になって読んでいたのだが、
    『・・・・・・「わたしがこれまで人を殺さずにいられたのは、本があったから、そして読書会があったからだと言ってもよいかもしれない」という言葉に私は、その場にたたずみ声が出ませんでした。

    0
    2026年08月09日

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