作品一覧

  • 「イノベーション大国」次世代への布石 異次元の成長を遂げたシンガポールの未来戦略と日本の活路
    3.5
    1巻1,650円 (税込)
    世界経済の成長センターとして注目を集めるASEAN(東南アジア諸国連合)。 2030年には米国、中国に次ぐ規模になるとみられるこの巨大市場を攻略しようと、 今、多くのグローバル企業がシンガポールに“前線基地”を構える。なぜ、シンガポールなのか。 世界で最もビジネスがしやすい国といわれるシンガポール。 資源に乏しく、国土は狭く、人口も560万人ほどの都市国家が世界有数の経済先進国になったのは、 1963年の建国以来の周到な産業戦略とその実践力にある。 21世紀に入ってからは「イノベーション大国」を自任し、自国を革新的な製品やサービスの実験場―― 「レギュラトリー・サンドボックス(規制の砂場)」とすることで多くのビジネスを生み出し、急成長を遂げた。 日本の政策担当者は、新しい政策を先取りする“健全な危機感”改革に対する真摯な姿勢を同国から学ぶべきだろう。 そして企業は、シンガポールが提供するイノベーションの実験場を大いに活用すべきだ。 本書は、シンガポールに進出し、イノベーションを創出することによって、ASEANそして世界市場を狙う日本企業16社の挑戦をリポートする。
  • デジタル列島進化論
    3.0
    1巻2,750円 (税込)
    元首相・田中角栄氏の『日本列島改造論』から50年。 社会のしくみもインフラも老朽化し、閉塞感に包まれる日本。 「課題先進国」の日本を復活するには何が必要か。 エレクトロニクス分野のトップアナリスト、ヘッジファンドのファンドマネージャーという異色の経歴をもつ大学教授が、ハードとソフトの両面から日本を再設計するためのコンセプトを提言。 各省庁の取り組みを俯瞰・検証しながら、デジタル時代の新たなグランドデザインを描く。 *50年前に『日本列島改造論』をつくりあげた元通産事務次官で角栄氏の秘書官だった 小長啓一氏との対談を収録
  • 破壊的イノベーター、その視界 新たな価値の創造者たち
    4.0
    1巻2,420円 (税込)
    安藤忠雄氏、若宮正子氏、川淵三郎氏、伊藤亜紗氏、松岡正剛氏… 新たな価値を生み出した人の行動原理 様々なジャンルで世の中に新しい価値を創出した15人が、その考え方や実践について、さらには、原動力となった発想や情熱について語ります。 これから新事業創出や社会課題解決にチャレンジしようとしているビジネスパーソンやスタートアップ経営者、自治体関係者の方が、発想を生みだしたり行動を起こす際のヒントを探る1冊です。
  • 見え始めた近未来の新市場 空間×ヘルスケア2030
    3.0
    1巻1,980円 (税込)
    2030年に向けて、住宅、オフィス・ワークプレイス、モビリティ、商業施設・・・人間が生活を営むあらゆる空間を予防や健康増進に資するものにしていくーー。これが、日経BP 総合研究所/Beyond Healthが提唱する「空間×ヘルスケア 2030」です。健康で幸福な人生100年時代を描くための“未来の旗”=ビジョンであり、2030年に向けて急拡大する新市場を言い表す言葉でもあります。その実現には、業界・業種の枠にとらわれないあらゆるプレーヤーの共創が求められます。キーとなるテクノロジーをいかに社会実装へとつなげていくのか。本書ではそのロードマップを提示・解説していきます。
  • やせれば本当に幸せになれるの?「シンデレラ体重」が危ない
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    やせたら本当に幸せになれるの? 知っておくべき「若い女性の“危険なやせ”」の真実と対策を解説 やせたらもっときれいになれる、もっとやせたい! 日本では十分スリムな体型の多くの若い女性が、さらに今よりもっと体重を減らそうと努力しています。彼女たちが目指すのは「シンデレラ体重」。「モデル体重」とも言われ、BMIなどで示される標準体重よりもかなりやせ型といえるものです。 でも、頑張って憧れのシンデレラ体重になれたとして、彼女たちは本当に幸せを手に入れられるのでしょうか? 実際はそうとも限りません。やせることで貧血や低体温に陥り、恒常的に不調を抱え、将来の妊娠や生まれてくる子の健康までも危うくしてしまう可能性があります。若い女性の多くが、深刻な健康リスクにつながる“危険なやせ”に気付いていないのです。 本書では、女性と母子の今と将来に大きく関わる「やせた女性たち」の抱える健康リスクとその対処法について、26人の医療と栄養の専門家への取材と、80を超える調査や研究のデータをもとに解説します。不調を抱える女性のほか、栄養や保健、母子健康、女性の健康分野に関わるすべての人に読んでほしい1冊です。

ユーザーレビュー

  • 破壊的イノベーター、その視界 新たな価値の創造者たち

    Posted by ブクログ

    『破壊的』というタイトルから、破茶滅茶になり振り構わずな人達という先入観があったが、読んでみると、そうではないガッチリ筋の通った人々で、当たり前なのかも知れないが、本来の『イノベーター』というのは、今も昔もこういう人達だということを改めて感じた。

    0
    2023年01月08日
  • 「イノベーション大国」次世代への布石 異次元の成長を遂げたシンガポールの未来戦略と日本の活路

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    「イノベーション大国」次世代への布石
    異次元の成長を遂げたシンガポールの未来戦略と日本の活路

    ■イノベーションとは
    ・新しい市場を創出し、国際競争力を強化し、経済成長に貢献し、社会を大きく変えるほどの技術革新

    ■なぜ日本でイノベーションが生まれないのか
    ・多くの製造企業が自前主義や囲い込み意識から抜け出せず、旧態以前のモノづくりでもがいている。
    ・自社内のアイディア、要素技術にこそ価値があり、それを活かすことにこだわる。
    ・そのため社会のスピードに対応できず、世界に通用する事業に結び付けられない。
    ・「技術が社外に流出したため競争力を失った」というトラウマから抜け出せない。

    ■日本とは逆

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    2021年09月07日
  • デジタル列島進化論

    Posted by ブクログ

    デジタルインフラ戦略や半導体再生シナリオなどを内容とする、デジタル時代の日本列島改造論といえる書。
    個人的にあまり通じていない分野なので勉強になることも多かったが、専門用語・概念が多く、また、データセンターの地方分散のメリットなど、十分に理解できなかった点も少なからずあった。
    本論ではないが、末尾に掲載されている、著者と日本列島改造論のゴーストライターの元通産官僚との対談が、田中角栄の裏話的エピソードなんかも盛り込まれていて一番面白かった。

    0
    2023年03月24日
  • 見え始めた近未来の新市場 空間×ヘルスケア2030

    Posted by ブクログ

    アイデアとても参考になりました。社会実装に向けて自分は何を出来るか考えてみることにします。未病や健康長寿に向けてスクリーニングやデジタルの技術、モビリティとか様々な周辺ソリューションを生かしてどうしていくか。楽しみです。

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    2021年09月06日
  • 「イノベーション大国」次世代への布石 異次元の成長を遂げたシンガポールの未来戦略と日本の活路

    Posted by ブクログ

    シンガポールに進出している企業の具体的な取り組み事例集。治安が良く、労働者のレベルも高く、また情報もお金も集まっている国、シンガポール。制度や規制についても、柔軟にやりながら考えるという政治的風土があります。
    各企業の事例にもあるように、ここを拠点にして、アジア展開することはもっともっと進められていいと思います。昨今は香港が政治的に微妙な状況になってきたのでなおさらです。

    0
    2020年08月03日

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