無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
世界経済の成長センターとして注目を集めるASEAN(東南アジア諸国連合)。
2030年には米国、中国に次ぐ規模になるとみられるこの巨大市場を攻略しようと、
今、多くのグローバル企業がシンガポールに“前線基地”を構える。なぜ、シンガポールなのか。
世界で最もビジネスがしやすい国といわれるシンガポール。
資源に乏しく、国土は狭く、人口も560万人ほどの都市国家が世界有数の経済先進国になったのは、
1963年の建国以来の周到な産業戦略とその実践力にある。
21世紀に入ってからは「イノベーション大国」を自任し、自国を革新的な製品やサービスの実験場――
「レギュラトリー・サンドボックス(規制の砂場)」とすることで多くのビジネスを生み出し、急成長を遂げた。
日本の政策担当者は、新しい政策を先取りする“健全な危機感”改革に対する真摯な姿勢を同国から学ぶべきだろう。
そして企業は、シンガポールが提供するイノベーションの実験場を大いに活用すべきだ。
本書は、シンガポールに進出し、イノベーションを創出することによって、ASEANそして世界市場を狙う日本企業16社の挑戦をリポートする。
Posted by ブクログ 2020年08月03日
シンガポールに進出している企業の具体的な取り組み事例集。治安が良く、労働者のレベルも高く、また情報もお金も集まっている国、シンガポール。制度や規制についても、柔軟にやりながら考えるという政治的風土があります。
各企業の事例にもあるように、ここを拠点にして、アジア展開することはもっともっと進められてい...続きを読む
Posted by ブクログ 2021年09月07日
「イノベーション大国」次世代への布石
異次元の成長を遂げたシンガポールの未来戦略と日本の活路
■イノベーションとは
・新しい市場を創出し、国際競争力を強化し、経済成長に貢献し、社会を大きく変えるほどの技術革新
■なぜ日本でイノベーションが生まれないのか
・多くの製造企業が自前主義や囲い込み意識か...続きを読む
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。