吉田勝次の作品一覧
「吉田勝次」の「オレはどうくつ探検家」「すきあらば、前人未踏の洞窟探検 洞窟ばか」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
- 作者をフォローする
- フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで201万冊以上配信中!
「吉田勝次」の「オレはどうくつ探検家」「すきあらば、前人未踏の洞窟探検 洞窟ばか」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
小説・文芸
小説・文芸
小説・文芸
Posted by ブクログ
吉田さんは、何も整備されていない洞窟をひたすら進んでいく。地を這い、泥にまみれ、水に潜り、ロープにぶら下がり、奥へ奥へ。行き止まりにぶつかることも多い。でも自然の神秘にふれられる瞬間に出会えることもある。
でたらめに突き進むわけじゃない。入念な準備をしている。吉田さんが洞窟探検のプロであることは、もう最初の見開きの装備品を見ただけで分かる。それはページをめくるにつれて確信へと深まる。すごい、すごすぎる。怖くないのかな。引き返したくならないのかな。どうして進めるんだろう。それでも吉田さんは洞窟を進んでいく。自然がつくりだす奇跡に出会うために。生きて帰り、見たものをみんなに伝えるために。
荒々しくて、決して上品な本じゃない。でも感動した。洞窟の美しさにも、吉田さんの泥臭い姿にも。最後のあとがきも含めて、子どもたちに読んでやりたい!
ーーーーー
だからオレは、どうくつ探検においてもっとも大切なのは「生きて帰ること」だと思っている。そのために、日頃からじゅうぶんなトレーニングをして、装備のチェックも欠かさない。この本で紹介しているオレのどうくつ探検は、けっして簡単にできるものではないので、これを読んでいるキミはぜったいにまねしてはいけない。P49
Posted by ブクログ
読み聞かせ 2年生 7分程度
洞窟探検に出発だ!
「どうくつ探検家」である吉田勝次さんによるドキュメンタリー風写真絵本です。
洞窟に着くまでも大変です。ジャングルの草木をかき分け、半ば塞がっている入り口を確保する。
狭い入り口から、天井のつらら石や地面や壁を壊さないように進む。
お腹が空いたら洞窟の中で調理するし、寝袋で一休みして、うんちやおしっこは袋に入れて持ち帰る。
暗い洞窟だけど動物だっている。蝙蝠、ウナギ、海老や蜘蛛。
滑らないように気をつけて、高いところはロープを使って上り降り、どろんこ知り合ったは少しずつかき出して進み、地底湖には潜水具で潜る。
それでも行き止りになることもある。怪我したことは何度もある。
でも苦労した先で辿り着く鍾乳石の広場。まるで地球が何億年も掛けて造った芸術作品だ。
そして大切なことは、ちゃんと太陽の下に帰ってくること!
===
教室の子どもたちも、テレビなどで吉田勝次さんのことを知っている子もいました。
私は潜るとか閉じ込められるとかは非常に苦手なので自分では無理なんですけど、どこへ続くかわからない道を一歩一歩かきだしていくのはワクワクしますよね。
本の最初には洞窟探検するときの格好も出ていますが、安全のためにかなりの重装備だし、道具はたくさん持っていくし。
それでも冒険を求める楽しさも感じる本です。