【感想・ネタバレ】オレはどうくつ探検家のレビュー

あらすじ

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洞窟探検に魅せられ20年以上、これまで1000回以上洞窟を探検してきた男、吉田勝次。彼は“未知なるものへの探求心と好奇心”に突き動かされ、今日も地底に潜っていきます。幾度となくおそいかかる恐怖心と闘いながら進んでいった先に待っていたのは、息をのむほどの美しい地底空間でした。洞窟は怖くてつらい。でも潜りたい!前人未踏の絶景空間を追い求めて、いざ地底へ。未知なるものへの情熱を体感してください。

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Posted by ブクログ

すごい。
一体全体なにがどうしてそうなっているのか動画で大画面で見たい!
どこから出てきたその荷物!?
もう1人誰かいるよね!?
なんでそんなとこ入ろうと思ったのー!?
とツッコミどころ満載!
私には無理だわーあんな狭くて暗い所入れないわー凄いわーってなんかもう感情が忙しかった!

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2024年08月25日

Posted by ブクログ

読み聞かせ 2年生 7分程度

洞窟探検に出発だ!
「どうくつ探検家」である吉田勝次さんによるドキュメンタリー風写真絵本です。

洞窟に着くまでも大変です。ジャングルの草木をかき分け、半ば塞がっている入り口を確保する。
狭い入り口から、天井のつらら石や地面や壁を壊さないように進む。
お腹が空いたら洞窟の中で調理するし、寝袋で一休みして、うんちやおしっこは袋に入れて持ち帰る。
暗い洞窟だけど動物だっている。蝙蝠、ウナギ、海老や蜘蛛。
滑らないように気をつけて、高いところはロープを使って上り降り、どろんこ知り合ったは少しずつかき出して進み、地底湖には潜水具で潜る。
それでも行き止りになることもある。怪我したことは何度もある。
でも苦労した先で辿り着く鍾乳石の広場。まるで地球が何億年も掛けて造った芸術作品だ。
そして大切なことは、ちゃんと太陽の下に帰ってくること!

===
教室の子どもたちも、テレビなどで吉田勝次さんのことを知っている子もいました。
私は潜るとか閉じ込められるとかは非常に苦手なので自分では無理なんですけど、どこへ続くかわからない道を一歩一歩かきだしていくのはワクワクしますよね。
本の最初には洞窟探検するときの格好も出ていますが、安全のためにかなりの重装備だし、道具はたくさん持っていくし。
それでも冒険を求める楽しさも感じる本です。

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2024年07月13日

Posted by ブクログ

洞窟探検って面白そう!という単純なものではありませんでした。想像を絶する過酷さです。
常に危険と隣り合わせ、水に潜ったり、泥の中を這いつくばって進むその執念、その先にある景色がいくら美しくても心の底から好きでないとできないお仕事です。
骨折している回数があまりにもすごくて、日々トレーニングをしている強靭な肉体だろうに、こんなに大変な仕事があったのかというショックを受けました。
考えてみれば当然なのですが、コンタクトもメガネも命取りになるので、視力が良くないと洞窟探検家にはなれないそうです。
そんな選ばれた探検家だけが見ることのできる、命懸けで撮った景色を手にとって見られるなんて、とてもありがたいですね。

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2022年10月27日

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