作品一覧

  • いのちが教えるメタサイエンス 炭・水・光そしてナチュラルチーズ
    5.0
    1巻2,200円 (税込)
    近代科学に見えない、いのちの力 北海道新得町にある共働学舎は、社会生活を営みにくい様々な負担を背負った人々を受け入れ、共働生活をしながら、牧場で自立して生きていくことをまなびやとしているNPOです。 その代表である著者は、酪農ひと筋に37年をかけチーズ王国ヨーロッパをもうならせた世界一のチーズを産み出しました。 そこでは、炭・水の秘められた力を駆使し、100ヘクタールの牧場を自然の働きがうまく循環するいのちのエネルギーの場に変えた結果でした。 本書は、自然の中に潜在するいのちを活かす科学(=メタサイエンス)を農業、発酵、酪農、住環境に幅広く応用出来る方法を著者独自の視点で解説しています。 【まえがきより】 世の常識にとらわれず、炭を埋めたり自然素材で牛舎や住宅を建てたりと、その人、その動物や作物、その土地の持つ潜在的な力を引き出すように作った牧場空間は、多くの実りをもたらした。そこには長年の自然観察と、かつて学んだ物理学や生態学の、そして先人達の智恵が活かされている。
  • 共鳴力 ダイバーシティが生み出す新得共働学舎の奇跡
    -
    1巻1,980円 (税込)
    北海道の新得町で、心身に障がいをもつ人たちを含む70名ほどの人と一緒に、農業と酪農を中心にしたコミュニティーを主宰する著者。ここにたどり着いた人が居場所を見つけ自労自活する。誰も排除されず、いきいきと暮らせる訳は。 新得共働学舎は、チーズの品質が世界に認められ、大きな賞をとり続けている。
  • みんな、神様をつれてやってきた
    3.8
    1巻2,090円 (税込)
    ともにいきいき暮らせる社会のモデル 北海道・新得町を舞台に社会でうまくやっていけない人たちとともに牧場でチーズづくりをする著者が、人と人のあり方、人と自然のあり方を語る。 ここに格差社会を超えた自由で豊かな社会の未来図がある。

ユーザーレビュー

  • いのちが教えるメタサイエンス 炭・水・光そしてナチュラルチーズ

    Posted by ブクログ

     自然のリズムに沿って生きると、すべてのエネルギーは最大限循環し、声明は豊かに生きる事が出来る。自然と命の調和を目指す「メタサイエンス」が、これからの社会に必要だ。

     まず、炭の効用から述べたい。炭を埋めると、湿地が乾く。炭の電子を引きつける効果が、電子を含む水を誘導できるからだ。
     炭の科学的根拠を知る際に、楢崎皐月の理論が基礎にある事を知った。三角炭埋によるイヤシロチ化が、炭を用いる際の根拠となり、それにより、土地が活性化する。
     一方で、その周囲に、弱る土地が存在する。
     三角炭埋を人間に当てはめると、エネルギーは溜めるだけでなく、適度に循環させることが不可欠である事が導ける。
     伊藤

    0
    2012年11月24日
  • いのちが教えるメタサイエンス 炭・水・光そしてナチュラルチーズ

    Posted by ブクログ

    2012/1月
    物理 自然 水 磁場 微生物 エネルギー宇宙 天体活動
    心理 人の心 精神 社会 歴史
    あらゆる角度、あらゆるスコープから捉えた各論は仮説、推論としているが、説得力があり非常に興味深い。
    共働学舎というフィールドと照らしあわせ、各論を決定づけるには足りないかもしれないが、そう感じることは多々あると思う。
    最近考えていたことが

    0
    2012年01月22日
  • みんな、神様をつれてやってきた

    Posted by ブクログ

    ノンフィクションであり、宮嶋氏の三十年の人生が凝縮されている名著です。どこを読んでも気軽にページをめくる部分はなく、
    全てが濃厚な内容です。チーズ作りへの執念、共同学舎の基本理念、仲間に対する無限の愛情と博愛精神。宮嶋氏の生き方に感動しました。

    0
    2012年11月24日
  • みんな、神様をつれてやってきた

    Posted by ブクログ

    2008/11読。 
    本文より 社会の中で存在する意味が見いだされなかった人の中に、次の社会を創りだす新しい可能性を見つけることが出来たら、それは僕らの宝となる。ボクらが見つけてきた宝は、その持ち主を豊かにし、周りを豊かにし、社会を豊かにしてくれる共働学舎を三十年続けてきて「なにをしてきたか」と問われたら。僕は宝探しと答えるだろう。

    0
    2011年04月12日
  • みんな、神様をつれてやってきた

    Posted by ブクログ

    Le pur (ルプ)の参加する NPO法人 新月の木国際協会 の副理事長でもある、宮嶋 望 氏の自叙伝。しかし、この本は単なる自叙伝では留まっていない。
    彼のがむしゃらに生き、歩んできた豊富な体験と人との出会いの中に、今の私たち日本人に必要な大切なメッセージがそこここに散りばめられ、読む人それぞれの自己啓発にきっと役立つ。それはとりもなおさず、筆者の本物を見つける目、本物を目指す夢、本物を愛する精神力に他ならないと思う。
    筆者は語る。
    『地球が太陽を周っている法則も、水の分子が回転しているのも、宇宙の銀河を回っているのも、みな同じ法則ではないだろうかー』と。
    私たちは今身を置いているこの銀河

    0
    2010年06月17日

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