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作品一覧

  • てのひら怪談 ずっとトモダチ【試し読み】
    無料あり

    てのひら怪談 ずっとトモダチ【試し読み】

    小説・文芸

    3.5
    1巻0円 (税込)
    ホラー&児童書の人気作家10人が、てのひらサイズの物語で、キミを恐怖の世界に引きずりこむ! 真夜中、洗面所の三面鏡に写った自分とじゃんけんをしてみたら……(「血みどろメアリー」)、恋愛成就を願って、好きな男の子の机の足に糸を結ぼうとしたら……(「赤い糸のおまじない」)、転校先の学校にはすごく不気味な授業があって……(「ぢんぬるさま」)ほか、すぐ読めて、ガチで怖いと話題のシリーズ第3弾!
  • てのひら怪談 こっちへおいで

    てのひら怪談

    小説・文芸

    3.5
    1~3巻748~803円 (税込)
    てのひら怪談──それは、てのひらにおさまるほど小さな小さな物語。すべて800字以内で書かれた、こわい話やふしぎな話のこと。短いから、あっというまに読みおわる。でも、油断しちゃだめだよ。幽霊やのろいの話、学校でおこった事件、聞いたこともないような変わった話……どれも本当におそろしいんだ。さあ、勇気を出して、ページをめくってみて。50編の小さな物語が、きみがやってくるのを待っているよ──。
  • 氷室の華

    氷室の華

    小説・文芸

    4.1
    1巻792円 (税込)
    白姫澤村に住む祖父を訪ねた小学生のユウジは、彼の家系が氷室守だったことを知る。 しかし、氷を保管する洞窟で、氷室守に託されたもう一つの役割を明かされたことから、いつしか彼はよこしまな蒐集を始め……。 妖艶な雰囲気に包み込まれるサスペンスホラー。
  • やみ窓

    やみ窓

    小説・文芸

    4.0
    1巻814円 (税込)
    2年前に結婚し、夫と死別した柚子は昼間はコールセンターのシフト制で働くフリーターだ。義理の母は柚子に息子を殺されたと罵倒する。柚子が味わった地獄は、別の形となって続いていた。それは何の前触れもなく突然やってくる異界のものたちとの闇の取引だ。いつ蹂躙されるともしれない危険と隣り合わせだが、窓の外の哀れな貧しい物の怪たちの来訪を待ちわびる柚子なのであった……。(「やみ窓」)  月蝕の夜、「かみさん……」土の匂いのする風が吹き、野分の後のように割れた叢に一人の娘が立っていた。訛りがきつく何をしゃべっているか聞き取れないが、柚子を祈り、崇めていることが分かった。ある夜、娘は手織りの素朴な反物を持ってきた。その反物はネットオークションで高額な値が付き……。そんなとき団地で出会った老婦人の千代は、ネットオークションで売り出した布と同じ柄の着物を持っていた のだ。その織物にはある呪われた伝説があった……。(「やみ織」)  ほか、亡き夫の死因が徐々に明らかにされ、夢と現の境界があいまいになっていく眩暈を描いた「やみ児」、そして連作中、唯一異界の者の視点で描いた「祠の灯り」でついに物語は大団円に。色気と湿気のある筆致で細部まで幻想と現実のあわいを描き、地獄という恐怖と快楽に迫った傑作。
  • こわい話の時間です 六年一組の学級日誌

    こわい話の時間です 六年一組の学級日誌

    小説・文芸

    3.9
    1巻1,430円 (税込)
    《未知のものへの恐れとは、子どもにとって世界に覚える「感動」の一種なのかもしれません――井上雅彦》子どものための本格的なホラーアンソロジーを刊行します。様々なジャンルで活躍する人気作家たちが、子どもたちを本気で怖がらせようと集結。9人の作家による「恐怖」を体験してみてください。全作書き下ろし。(執筆陣)我孫子武丸・恩田陸・黒木あるじ・篠たまき・田中哲弥・田中啓文・恒川光太郎・牧野修・木犀あこ

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  • 箪笥の中
    NEW

    箪笥の中

    小説・文芸

    4.0
    1巻1,793円 (税込)
    この家からは逃れられない。ねっとりと絡みつく母娘三世代の愛憎劇。 主人公・雛絵は、美しく手先が器用な祖母・母親相性があまり良くなかった。 祖母・母親からも亡き祖父、父親に似てしまったと言われて、疎外感を抱いている。 ある日、祖母・母親は親族に立ち退き拒否をする住民の相談した。 後日、町で小規模な増水事故が起きる。その犠牲者は例の立ち退き拒否をしていた住民だった。 雛絵の小学校時代、高校時代、結婚後と年代別で描かれる、母娘三世代の愛憎劇ホラー。 ●目次 序 一章 嬢ちゃん 二章 坊や 三章 お婿さん 四章 旦那様 終 ●著者 篠たまき(しのたまき) 二〇一六年『やみ窓』にてデビュー。著書は『人喰観音』『氷室の華』『月の淀む処』『観音異聞』など。アンソロジー『異形コレクション』『てのひら怪談』『こわい話の時間です』など。
  • 月の淀む処

    月の淀む処

    小説・文芸

    3.5
    1巻1,870円 (税込)
    消えた死体、謎めく大量の骨壺…… 怪しいのは、住民全員。 マンションで連鎖する狂気の事件の真相は……!? 注目の気鋭による戦慄のホラーミステリー! 築40年のマンション・パートリア淀ヶ月に引っ越してきたフリーライターの紗季。ある日、敷地内で行われていた不気味な盆踊りに遭遇する。 祭りに乱入した女が連行されるのを目撃した彼女は、隣の部屋に住む雑誌記者の真帆子と共に調査をはじめるが……。 住人たちの持つ奇妙な風習、連続して起こる行方不明事件、徐々に明らかになる驚愕の事実とは……!? 【目次】 プロローグ 第一章 泣く女 第二章 消える男 第三章 替わる男 第四章 描く女 エピローグ
  • 人喰観音

    人喰観音

    小説・文芸

    3.8
    1巻1,980円 (税込)
    美しい容姿と豊満な肉体、そして人より永い寿命を持つ〈寄生種〉のスイ。彼女は寒村の船頭と慎ましくも幸せな生活を送っていたが、東方と名乗る美青年の扇動で村人たちに疎まれ、人柱として生き埋めにされる。生き延びるために死肉を喰らったスイはやがて……。

ユーザーレビュー

  • 箪笥の中

    Posted by ブクログ

    #公式レビュアー
    日本の何処かに存在しそうなどこにでもありそうな田舎町のお洒落な家に親子3代で住んでいる主人公雛絵の小学生、高校生、結婚後の何年にも渡る祖母、母との確執。
    この家が異質なのは女だけで棲んでいるところ。
    なぜ女だけなのか。
    姫様桜が望んだのは美しい贄だから。
    雷に撃たれた桜に宿った力を当たり前のように振るう祖母と母に畏怖する雛絵の呪いとたたかう物語のはずだった。
    美しいものだけを集めた家、美しい祖母、美しい母に自分は異質で、合わないものだったはずだった。
    雛絵はそれを知っているし、その力を怖ろしいものだと思っていたのに結局姫様桜の力に取り込まれ絡め取られ呪いから逃れられない。
    ページをめくる手を止められなかった。
    一気読み必須です。

    0
    2026年09月20日
  • こわい話の時間です 六年一組の学級日誌

    Posted by ブクログ

    子供向けなんですけど、じっくり読み進めていくうちにめちゃくちゃ怖いです…(笑)
    子供達だけじゃなく、大人の皆さんにも読んでほしい1冊です。

    0
    2026年06月11日
  • こわい話の時間です 六年一組の学級日誌

    Posted by ブクログ

    ネタバレ


    子供向けながらも、大人でも面白いということと、好きな作家が何人か書いていたので読んでみた。面白かった。特に最後の恩田陸のはすごかった…。


    「象の眠る山」田中啓文
    象眠山(ぞうみんやま)というのが出てくるので、象?ガネーシャ?と連想させておいて、正体は昆虫。最後のオチも、もしかしたら寄生されたかも、というもの。
    それでも、UMA的な存在や、横道という解説キャラが出てくるので面白かった。横道が解説して助けてくれる、便利すぎるキャラ。

    「とりかえっこ」木犀あこ
    人頭(じんとう)という怪異。出現条件がピンポイントすぎる。何か元ネタがあるのか?50.65センチというのは人の肩幅?何から来てるんだ?
    頭が喋ると思われていたが、頭を探しているという、いわば乗っ取り型。「盗まれた町」みたいな恐怖。
    デュラララ!!を通っているので、デュラハンみたいだなと思った。

    「誕生日のお祝い」田中哲弥
    不条理世界というか、不思議な世界というか。ダメなこと(クスノキの畑でとれたニンジンをウサギに食べさせたこと)やって許してもらおうと魚を持ってきたけど、腐ってたから、許してもらえなくて牛になっちゃった、という話。
    世界観はまあまあ好き。
    でも誕生日と謝罪の詫びがよくわからない。プレゼントが詫びの品に変わったわけだが、そこらへんは読者にミスリードさせようと?

    「おぼえているかい?」黒木あるじ
    忘れられたものの恨みの話。主人公が約束をすっぽかされて怒っている分、怪異の怒りも想像しやすくなってて良いけど、代償がデカすぎる。

    「能面男」恒川光太郎
    結局能面が主体?
    主人公が準備した武器が彫刻刀でガチすぎる。能面を作る時に使う道具だから作者は彫刻刀をチョイスしたのかな。
    父親は交通事故で死んでいるらしいが、父親像がよくわからないので、遺族の悲しみで地縛霊と能面が重なったのか、生前ひどい父親だったから能面に見出されて彷徨うことになったのか。
    どういうことだ?
    悪霊とかオカルト抜きで、みんなに怖がられた犯人が実は父親だったという衝撃の話だったのかな。これで実は死んでたから良かったものの、生きていたら犯罪者で、これからは加害者家族として生きねばいけない、という怖さ。そっちのほうな気がした。
    能面は社会的なペルソナ(仮面)ってことか?犯罪者にも家族がいて、仮面を取れば父親。
    作中では犯罪者としての仮面を母親が踏んで壊したので、父親の罪は明るみになり成仏。現実的に考えると握りつぶした展開も有り得る、という話かな。

    「爪に関するいやな話」牧野修
    怖い話好きが怪異になっちゃって語っているわけだけど、爪の垢を煎じて飲む、から来てる?自分みたいになっちゃダメだよという教訓話。

    「骨もよう」篠たまき
    トイレの花子さんみたいなゆきちゃん。
    警告のための名付けを、地価が下がるからと名前を変えて、危険な場所はろくに整備もしないで放置。故に子供が亡くなった、という話だな。社会的だ。

    「猫屋敷に気をつけて」我孫子武丸
    鬼の描写があるけど、普通に変質者なんだろうな。
    ホラーのていで、これを読む子に警告しているようで面白い。

    「六年一組の学級日誌」恩田陸
    タイトルで那須正幹の「六年目のクラス会」を連想したけど、内容は「The End of the World」のほうだった。

    学級日誌というていで、世界がわかる話。面白い。小松左京「お召し」にも近い。

    これまでのアンソロ作品は子供向けで子供が主人公なので、漢字や言い回しが平易だったが、この作品は学級日誌で子供が書いた文章を読むスタイル。
    面白いのが、学力が低下していることがうかがえること。言い間違いなどのミスはないけど、6年生なら書けるだろうなという漢字が書けてないこと。
    天気の記録も飛び飛びで、後半は署名もなく、句読点の。も書かれていない。
    そういう書式になっているのが面白い。

    内容もめちゃくちゃ面白い。
    悲惨な話しか無い。しっかり読者に伝わるように書かれているのも面白い。

    最後に、生理が来た時の話が書かれており、普通は家で祝うものが、この世界では町中に知られて町長から祝われるという未来になっていて、めちゃくちゃゾッとして面白かった。御赤飯で祝うこと自体、今はやめておこうとなっているのに。
    「最終兵器彼女」みたいな世界になってるんだなあと感じる。

    本を燃やすくだりも良かった。本が好きな子がこういう本を読むので、それを燃やさないといけない辛さを感じられるし、怖い話目当てで本自体はあんまりな子でも、本を燃やすことの悲しさが伝わってくる。良い場面だ。

    日付について、5月から始まって12月に終わるけど、5月はWW2でドイツが負けた月で、12月は日本が太平洋戦争を始めた時。それに合わせたのかな?と考えた。日にちは違うけれど。
    半年で核が落ちるところまで行くのか。


    ・地名について
    主人公達が住んでる港町は「S田」。おそらく山形県酒田市。新潟とも近い。
    避難先として挙げられている「Sじょう」は山形県新庄市、「O沢」は山形県尾花沢市だと思う。内陸部の山間部に逃げてく感じ。
    グーグルの経路で移動時間を調べた。
    酒田市から新庄市まで車で1時間。歩きで12時間半。
    新庄市から尾花沢市まで車で30分。歩きで5時間くらい。
    電気もガソリンも使えないだろうから、歩いて移動したんだろうな。
    作中の描写から、50代以上の年寄と20才以下の女性、子供が避難しようとしてたのかな?他の大人もいるだろうけど。


    ・作中のキャラ
    柴山君。6年生男子。体格が良かったのでシェルター作りの工事に行って事故に遭う。
    柴山君の祖母。小学校の校長をやっていた。デジタル教科書世代。
    柴山君の父親。エンジニアで海底ケーブルの修理に行ってて1年は帰ってきていない。
    →既に死亡?戦争は1年以上前からやっている模様。
    柴山君の母親の描写は無いので故人の可能性。

    秋本さん。6年生女子。最後まで日誌を書く。
    秋本さんの父親。医者でずっと病院にいる。最後は治る見込みの無い患者を薬で安楽死させていった模様。
    →秋本さんが避難を嫌がったのは、おじさんと一緒の部屋は嫌だから=父親死亡?亡くなったとしたら、病院が閉鎖されて、患者(祖母)を死なせたことで?
    秋本さんの母親。秋本さんを産んでから何度も流産してから弟を産んだので、弟のほうを可愛がっている、と秋本さんに思われている。
    インフルエンザが治らず死亡。
    秋本さんの弟。病弱。母親と一緒に死亡。
    秋本さんの父方の祖母。おじさんに殴られ柱に頭をぶつけ血を流して入院。
    →病院が閉鎖された後の描写がないので、おそらく死亡。
    秋本さんは母と弟が死に、頭を怪我した祖母は父によって死なされ、父も死亡。残ったのがおじさんだけになったので、避難しなかったと思われる。

    秋本さんのおじさん。秋田県から疎開。若い時に肺を患ったがタバコは吸うし酒も飲む怠け者で暴力的。
    秋本さんに手を出そうとした描写もある。
    →労働力に駆り出されないのはやっぱ肺の影響か、医師である秋本さんの父親の診断書によってとか?
    描写的に、戦時中、身体が弱くて徴兵されなかった人間というポジションだろうな。

    長沢先生。
    秋本さんが憧れているので、たぶん女性。ゲームが得意だったらしい。
    たぶん、この本を読む今の子供達が大人になったのが長沢先生、みたいな想定だと思う。

    加藤有紀絵ちゃん。
    秋本さんのすぐ近くで寝ていた子。酸欠で死亡。
    →この子だけフルネーム。それだけ親しかった?
    疎開で3年生以下はいなくなっていたのと、6年生は2人だけなので、4年生か5年生だと思う。

    加藤有紀絵が亡くなって、秋本さんは叱られると思ったが叱られなかった。
    →実際、秋本さんに責任は無いけれど、叱られないということは、この子には親もなく、また人が減って食料が浮くので、それもあって叱られなかった?
    叱られる心配ばかりで人が死んで悲しい気持ちが摩耗していることも表現してるのかな〜と後から思った。

    改めて読むと、シェルター作りで、めぼしい労働力を失ったのが痛いな…。助けに行くことも出来ないし、シェルターも作れない。逃げるにもどこへ?となる。

    環境汚染や気候変動、物資の不足も描かれていて面白かった。
    夢も希望もあったのになあ。

    0
    2025年08月28日
  • やみ窓

    Posted by ブクログ

    終始湿度と淫靡さを漂わせていてとてもとてもとても良かった…。
    「祠の灯り」とか最後胸が痛くなった。


    なんとなく波津彬子さんの漫画好きな人にも刺さりそう。

    0
    2025年08月21日
  • こわい話の時間です 六年一組の学級日誌

    Posted by ブクログ

    恩田さんの秀逸。
    「象の眠る山」田中啓文
    「とりかえっこ」木犀あこ
    「誕生日のお祝い」田中哲弥
    「おぼえているかい?」黒木あるじ
    「能面男」恒川光太郎
    「爪に関するいやな話」牧野修
    「骨もよう」篠たまき
    「猫屋敷に気をつけて」我孫子武丸
    「六年一組の学級日誌」恩田陸

    0
    2025年08月13日

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