米田一彦の作品一覧
「米田一彦」の「熊が人を襲うとき」「クマは眠れない」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「米田一彦」の「熊が人を襲うとき」「クマは眠れない」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
各地でクマの出没が続いている。先日、旧宅のほうにある畑(中山間地域)で農作業をしていた。そして10時半頃に、畑に隣接する道路に軽トラが止まった。顔見知りが降りてきて、「上のほうで、親子のクマが出たぞ。竹やぶに入っていくのを見た。気を付けろ」と。私「クマ撃退スプレーを持っている」とベルトに付けたスプレーを見せた。「じゃあ、それでやっつけて」と言われたものの、さすがにコワイので、さっさと切り上げて家に帰った。
本書の作者は日本ツキノワグマ研究所理事長で、活動中に8回クマに襲われたそうだ。本書には全国の新聞を丹念に調べた結果をもとして、《正しい熊の襲われ方を、一緒に学ぼう》とある。勿論クマに襲
Posted by ブクログ
ツキノワグマの事故事例集。
6月が交尾期。
越冬中に出産し、安全な穴の中で5月始めまで育成する。
猛暑の年は出没数が増える。
オスグマの行動圏は100km,メスグマは40km。
黎明薄暮型の昼行性だが、果樹園を襲うクマは夜行性にもなる。朝夕6時前後が最も活発に動く。マヅメの感覚に近い。
山菜やタケノコを食べるため、山菜採りやタケノコ掘りとバッティングしやすい。餌場を荒らすため、襲われやすい。
目は良くなく、鼻と耳は良い。
横の動きに敏感で、激しく動くものを追う。
縦の動きにはやや疎く、木陰に隠れてやり過ごす。
樹上のクマに注意。
爆竹と撃退スプレーは有効。
Posted by ブクログ
吉村昭の『羆嵐』から、熊についてもう少し知りたくなって読んだ。
著者はクマを追って46年、その間、襲われること8回、威嚇されること3回。(そして熊の事故に精通しているためか、無事に生きて帰ってきている)
以下、メモ
○過疎高齢化で里山が森に変わって、熊の生息域が広がったという一文が。山が狭くなって餌も少なくなって、人里に降りてくるのかと思っていたが、それだけでは無いのか……。
○朝夕6時前後に活動が高まる。13時くらいにもちょっと活動が高まる。真夜中やお昼の12時前後は休んでいる。なお、熊対策をしっかりとっている果樹園や養殖場では、人間が寝静まった夜中に、餌を採りにくる。
○6月は繁殖シ