ロベルト・ベルガンティの作品一覧
「ロベルト・ベルガンティ」の「DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー論文(2024/10/2発売分まで)」「デザイン・ドリブン・イノベーション」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「ロベルト・ベルガンティ」の「DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー論文(2024/10/2発売分まで)」「デザイン・ドリブン・イノベーション」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
端的に言うと、『ヒットする商品を作るためには「シナリオを再定義」する必要がある』ということを説いた書籍。
「言うは易し行うは難し」であることを筆者も重々理解されているからだと思いますが、成功事例が沢山描かれているので、とてもイメージがつきやすかったです。
以下、所感で内容を簡単にまとめました。
◾️製品・サービスのイノベーションは、常に2種類しか存在しない。
①既存の問題解決を目指すイノベーション
②意味の創造を目指すイノベーション
①とは、延長線での「今以上」。
②とは、問題自体の再定義。(本書の骨子)
◾️意味のイノベーションでは、2つが重要
方向性は「内から外へ」
アイデア作り
Posted by ブクログ
イノベーションの方法論について、根源的な問いかけをする。
イノベーションの考えることは、「どうやって」を
問いかけているが、それは問題解決に対応している。
外から内へ。問題は、どこにあるのか。
それをどうやって解決するのか?
アイデアは、次から次へと出てくる。
しかし、何故か?行き詰まりを迎えている。
沢山のアイデアを作り出すことではない。
問題解決のイノベーションの限界を迎えている。
本来のイノベーションとは、「何故」と意味を問いかけることだ。
意味のイノベーションが求められている。
何故生きているのか?なぜ仕事をするのか?
その問いかけに、応えるべき時代なのだ。
内から外へ。自分のしたい
Posted by ブクログ
イノベーションを、「問題解決のイノベーション(クリエイティブな問題解決)」と「意味のイノベーション」の2つに分け、新しく世界を意味づけする「意味のイノベーション」について、価値、原理原則、どう組織で生み出していくのかというプロセスまで書かれた素晴らしい本。
贈り物を作るように、自分の内から溢れる想いを大切にすること、新たな視点、深みにたどり着くために、解釈者による批判を快く受け入れる、1人、小さなチームから始めるなどなど新たな知見がたくさん得られた。
熟考という言葉が好きになった。
語り口も面白く、具体例も豊富なので、概念として新しいことも多いが、理解しやすい。
素晴らしい。