博報堂買物研究所の作品一覧
「博報堂買物研究所」の「売れている会社に共通する これ買いたい! をつくる20の技術」「買物欲マーケティング」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「博報堂買物研究所」の「売れている会社に共通する これ買いたい! をつくる20の技術」「買物欲マーケティング」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
国内屈指の広告代理店である博報堂が書いたマーケティング本。
読み物として非常に面白く、参考になる。
戦後の白黒テレビ、洗濯機、冷蔵庫の「三種の神器」から始まって、現在のインターネットを使った「Eコマース」まで、消費者の行動原理が心理学的側面や実証実験結果などを踏まえて分かりやすく解説されている。
現在は、商品の選択肢がありすぎて逆に消費者が物を買えない時代に突入している。
例えば本書で紹介された実例では、あるスーパーチェーンで「6種類のジャムの試食コーナー」と「24種類のジャムの試食コーナー」を設置し、どちらのコーナーのジャムの方がたくさん売れるかという実験が実施された。
結果は、圧倒的に
Posted by ブクログ
★買い物はストレス★家電や旅行、スマホアプリなど「関心はあっても選ぶのは面倒」な商品が増えていると指摘する。情報が多すぎて、買うと損をしそうで動けなくなるという。非常に納得。そうはいっても消費者は選びたいとは思っているのだから、「消費者が自分に合いそうと思う枠」に入る商品開発が企業にとって重要だという。
こだわりすぎずに一定の質を確保する、消費者を参加させる、というポイントを提示する。分析はそのとおりだが、実現するのは簡単ではない。例示した商品開発の物語は言いたいことはよく分かりイメージはしやすくなるが、かえって軽い印象を与えてしまう。