飯田耕司の作品一覧
「飯田耕司」の「改訂 軍事ORの理論」「国防の危機管理と軍事OR」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「飯田耕司」の「改訂 軍事ORの理論」「国防の危機管理と軍事OR」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
捜索オペレーションの数理の本でした。数式が難しくてそこは読み飛ばしたのですが、考え方については結構勉強になりました。
たとえば、捜索と哨戒の違いとか。捜索は「目標位置情報に基づく捜索」であり、哨戒は「目標の位置情報が少ない場合の捜索」とのことです。
あぁ、なるほど、捜索と哨戒は分けて対策を取らないとならないのかと。
捜索対象は動きがあるのか、ある場合は、動く方向を予想できるのか等々、バグを見つけるのがテストとしたら、バグのパターン(ここで言っているバグは欠陥ではなく表面に現れるfailureの方です)をもっと捜索理論のモデルなどを参考にモデル化しなくてはと思いました。
Posted by ブクログ
日本における軍事OR研究の(元)第1人者による、ちょっと毛色の違ったところがある安全保障論。
毛色の違うところは主に2点。
1つは、唐突に軍事OR&SAが大事だという話が出てくる点。
飯田先生の本を読み慣れていれば、はいはい、わかりましたよ位の流れなのだが、あまり読んだことがない人だと、直前までの安全保障の話から、何の説明もつながりもなくORの話が出てくることに戸惑うだろう。
これは、こういうものだ、としか言いようがない。
この1つ目だけなら☆2だったのだが、2つ目の点がよかったので☆3とした。
2つ目の毛色が違う点は、安全保障の問題を日本国内の内的な問題と捉え、日本の周辺