作品一覧

ユーザーレビュー

  • ソード・ワールドRPGリプレイ集バブリーズ編4 バブリーズ・フォーエバー

    購入済み

    ファンブル・フィーバー

    ソードワールド RPGは、サイコロ2つを振って、1のゾロ目を出すと「ファンブル」、すなわち大失敗となる。「ファンブル」発生は、せっかく積み上げてきたストーリーを台なしにしかねない一方で、スリルと笑いをもたらしてくれる。本作で「ファンブル」によって、張り詰めた緊張感が一瞬にして弛緩するシーンは、小説とは異なるリプレイならではの見どころだ。🫧小説は語り手たる作家の思い通りに進むが、リプレイは語り手たるゲームマスターの思い通りにはならない。バブリーズ編は、語り手の思惑を超えた未曾有の物語なのだ。🫧

    #笑える

    0
    2025年05月28日
  • ソード・ワールドRPGリプレイ集バブリーズ編3 亡者の村に潜む闇

    購入済み

    モケケピロピロ登場!

    本作は知る人ぞ知る「モケケピロピロ」登場回である😈それにしても、こんなヘンなことを咄嗟に口走れるプレイヤーの頭のキレには、感心するほかない。本作はタイトル「亡者の村に潜む闇」のとおり、鬱展開が続くものの、この「モケケピロピロ」の存在感によって、ふざけた雰囲気が醸し出され、ライトな感覚で楽しめるものとなっている😈それにしても、和製TRPG認知度が向上し、「モケケピロピロ」が、せめて「オタンチン・パレオロガス」位、世人に知られる日が来て欲しいものである😈

    #ダーク

    0
    2025年05月17日
  • ソード・ワールドRPGリプレイ集バブリーズ編2 混沌魔術師の挑戦

    購入済み

    札束で頬を叩く凄いリプレイ

    本作ではGMのミスでPLがトンデモな大金持ちになってしまう。このため、通常ではあり得ない、札束で頬を叩くプレイがまかり通ることとなり、本シリーズは「バブリーズ」編と冠され、後世に名が残った。🫧本作は異色の面白さとなっているが、単に笑えるだけではない。「後で千人死ぬ」ことと、「先に女の子が一人死ぬ」ことのどちらに重きを置くのか、表現技法として、ゲームのリプレイが小説に及ばないところは何かなど、端的で鋭い論考も示される。🫧可笑しさと賢さをともに楽しめるキレのいい作品だ。🫧

    #笑える

    0
    2025年04月26日
  • ソード・ワールドRPGリプレイ集バブリーズ編1 2万ガメルを取り返せ!

    購入済み

    冬彦さんが懐かしい

    平成4年初出。個性的な面々が集う冒険者チームの面白過ぎるリプレイだ。冒険者同士によるプロ漫才師のような掛け合いは、令和に読み直しても、爆笑できる。🫧さて、本作では「冬彦さん」という例示がなされる。当時社会現象にもなった「冬彦さん」だが、今となっては、分からない人も多かろう。逆に、「「ヤマト」ネタって今どき通用するのかね?」と記されているが、宇宙戦艦ヤマトはリメイクが多く、今でも通用しそうである。🫧冒険者チームの渾名「バブリーズ」も、バブル期を想起させる。何とも懐かしい話である。🫧

    #笑える

    0
    2025年04月06日
  • ソード・ワールドRPGリプレイ集バブリーズ編1 2万ガメルを取り返せ!

    Posted by ブクログ

    これほどアンチ英雄な英雄たちが、他のどのファンタジー世界に居ると言うんだろう。…いや、SWでも異端ですけど。「人生は金とコネ」そう言い切った英雄は今にも後にもバブリーズだけ!ブラボーー!!!

    0
    2009年10月04日

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